ヒアルロン酸でゴルゴラインを自然に改善する方法|TFT治療で-5〜-10歳の若返りを目指す

年齢とともに、頬の斜め下に刻まれる「ゴルゴライン」が気になるようになってきませんか?このラインがあると、疲れた印象を与えたり、実年齢より老けて見えたりするため、多くの方が悩みを抱えています。しかし、メスを使わずにヒアルロン酸注入だけでゴルゴラインを改善できる方法があるのをご存知でしょうか?
ラベール代官山TFTクリニックでは、一部位だけをピンポイントで治療するのではなく、お顔全体のバランスを考慮した「トータルフェイシャルトリートメント(TFT)治療」を専門に行っています。ヒアルロン酸を使ったゴルゴライン治療に興味をお持ちの方や、不自然な「ヒアル顔」を避けながら自然に若返りたい方のために、本記事では詳しく解説していきます。
目次
- ゴルゴラインとは?〜疲れた印象を与える頬の溝〜
- ゴルゴラインができる原因〜骨格と脂肪の変化〜
- ヒアルロン酸注入でゴルゴラインを改善できる?
- パーツ治療とTFT治療の違い〜ヒアル顔回避の秘訣〜
- TFT治療のメリットと自然な仕上がり
- 当院のヒアルロン酸TFT治療の特徴
- 施術の流れ・料金・ダウンタイム
- Q&A〜よくある質問と回答〜
- まとめ:自然な若返りを実現するために
ゴルゴラインとは?〜疲れた印象を与える頬の溝〜
ゴルゴラインの定義
ゴルゴラインとは、目頭の下から頬骨にかけて斜めに走る溝のことです。名前の由来は漫画『ゴルゴ13』の主人公の頬にある特徴的な線からきています。医学的には中顔面(ミッドチーク)の脂肪や骨格の下垂によって生じる「頬の深い境界線」と表現されることがあります。
ゴルゴラインが目立つと、顔がこけて見えたり、常に疲れている印象を与えやすくなります。このため、見た目年齢を上げてしまう要因の一つとなっているのです。
ほうれい線・マリオネットラインとの違い
顔の加齢変化に伴って出現する線には、いくつか種類があります。ほうれい線は鼻の両脇から口角にかけて走るシワで、マリオネットラインは口角から顎にかけて伸びる線です。
一方、ゴルゴラインは頬の上部〜中部にかけて存在し、目の下の涙袋側から斜め下へくぼみが続くのが特徴です。加齢に伴い、ほうれい線やマリオネットラインと同時にゴルゴラインも深くなるケースが多いですが、それぞれ原因や対処法が微妙に異なります。
特にゴルゴラインは目周りと頬の境界部位に関わるため、目元の老化とも深い関連があります。
若い世代にもみられる理由
ゴルゴラインは主に加齢によるたるみが原因ですが、骨格的な影響や頬の脂肪量が少ない場合には、若い世代でも目立つことがあります。
生まれつき頬骨が高い方や上顎骨が小さい方、頬の脂肪(脂肪パッド)が少ない方などは、20代〜30代の段階からゴルゴラインがはっきりしてしまうケースもあるのです。こうした構造的要因がある場合、スキンケアだけでは限界があり、美容医療によるアプローチが効果的となります。
ゴルゴラインができる原因〜骨格と脂肪の変化〜
中顔面(ミッドチーク)の骨格萎縮
顔面の骨は年齢を重ねるごとに少しずつ萎縮していきます。特に上顎骨や頬骨(頬骨弓)がボリュームダウンして後方へ移動することが知られています。
骨が痩せていくと、それまで骨に支えられていた軟部組織が重力で下に引っ張られやすくなり、頬に斜めの溝(ゴルゴライン)が形成されやすくなるのです。これは頬骨の突出度や目の下の骨の形状とも関連し、個人差が大きい部分です。
骨格的要因が強い場合、ヒアルロン酸注入などで失われたボリュームを補填することで改善が期待できます。
脂肪パッドの下垂・減少
頬や目の下には複数の脂肪パッドが存在し、若い頃はふっくらとした弾力のある頬を形成しています。しかし、加齢や生活習慣により脂肪パッドが下垂・減少すると、目の下から頬中央にかけて凹みが生じます。
特に頬中央部のボリュームが大きく失われると、ゴルゴラインがくっきりと目立ちやすくなります。こうした脂肪の萎縮を補うのがヒアルロン酸フィラー注入の役割であり、骨・筋肉・脂肪それぞれの状態を総合的に評価して、足りない部分を適切に補うことが重要です。
靭帯と筋肉の衰え
中顔面には靭帯(リガメント)と呼ばれる組織があり、皮膚や脂肪を骨にしっかりと固定しています。しかし加齢により靭帯が緩んでくると、皮膚や脂肪が重力方向へ移動しやすくなり、ゴルゴラインが深まります。
また、表情筋の衰えも頬の下垂を助長し、頬骨の下あたりに形成される溝の原因となります。このように、ゴルゴラインは骨格や脂肪だけの問題ではなく、筋肉や靭帯も含めた複合的なメカニズムによって生じています。
ヒアルロン酸注入でゴルゴラインを改善できる?
ヒアルロン酸注入の仕組み
ヒアルロン酸はもともと人の身体に存在する保湿成分で、安全性が高く、アレルギー反応を起こしにくいことが報告されています。これを注射器で皮下組織や骨膜近くに注入することで、失われたボリュームを補い、内側から溝を押し上げてラインを目立たなくするのが、ヒアルロン酸治療の基本的なメカニズムです。
ゴルゴラインが深い場合でも、適量を深い層に入れることで、顔全体の支えを回復させながら自然なリフトアップを目指すことが可能です。
メスを使わない手軽な若返り
ヒアルロン酸による治療は基本的にメスを使わないため、「プチ整形」と呼ばれることもありますが、正確には「注入治療」と表現するのが適切です。施術時間は通常5〜10分程度と短く、局所麻酔クリームや細いカニューレ針を使用することで痛みや内出血を最小限に抑えることができます。
施術後すぐに日常生活に戻れるダウンタイムの短さも魅力の一つで、忙しい方や手術に抵抗がある方にも選択肢となりやすい治療法です。
効果の持続期間
ヒアルロン酸は体内で少しずつ分解・吸収されるため、効果は半永久的ではありません。一般的には約1年〜1年半程度持続するケースが多いとされています。
実際の持続期間には個人差があり、注入量や製剤の種類、注入部位の可動性などによっても異なります。効果を長く維持したい場合は、1年おきにメンテナンス注入を行うことで、長期的に安定した若々しさを保ちやすくなります。
パーツ治療とTFT治療の違い〜ヒアル顔回避の秘訣〜
パーツ治療のメリット・デメリット
ゴルゴラインだけを局所的に治療する「パーツ治療」は、一見すると狙った箇所に直接アプローチできるため効率的に思えますが、デメリットもあります。
周辺とのバランスを考慮せず、溝だけを埋めるようにヒアルロン酸を大量注入すると、不自然な輪郭(いわゆる「ヒアル顔」)になりやすいリスクがあるのです。また、ゴルゴラインの原因が頬全体のボリュームロスにある場合は、そこを同時に補わなければ、根本的な改善には至りにくい場合があります。
トータルフェイシャルトリートメント(TFT)治療とは
一方、TFT治療(トータルフェイシャルトリートメント)とは、顔全体を総合的に捉えて若返りを図るアプローチです。ゴルゴラインが気になる方でも、実際には頬の高い部分のボリューム不足や顎の長さとのバランスが関係しているケースが少なくありません。
TFT治療では、単にゴルゴラインのみを埋めるのではなく、必要に応じて他部位へもヒアルロン酸を分配注入するなど、骨格や脂肪の配置を全体で調整します。その結果、一つのパーツに不自然な量の注入を行わずに済むため、「ヒアル顔」を回避しつつ自然な若返りを目指すことが可能になります。
なぜTFT治療でヒアル顔を回避できるのか
顔は複数の脂肪パッドや骨、筋肉が連動して一つの表情を作り出しています。ゴルゴラインだけにフォーカスすると、その周囲との段差や不整合が生じやすく、不自然さの原因となります。
TFT治療では、ゴルゴラインのくぼみや頬の高さ、目元・口元との連動性を見極め、最小限の注入で最大のリフトアップ効果を引き出すことを重視します。そのため、多部位への少量注入でバランスを整え、結果として「自然に見えるけど若返った」という仕上がりが実現しやすいのです。
TFT治療のメリットと自然な仕上がり
全顔のバランス調和で総合的に若返る
TFT治療の最大の強みは、ゴルゴラインだけでなく、ほうれい線やフェイスライン、マリオネットラインなども含め、顔全体を一度にケアすることで「総合的な若返り」を目指せる点です。
部分的なシワをいくら消しても、別の部分がたるんでいると全体的にはあまり若く見えない可能性があります。TFT治療では、お顔を立体的に分析し、必要な部位に少しずつヒアルロン酸を足していくため、周囲からは「急激に変わっていないのに、なんとなく若々しい印象になった」と見られやすくなります。
少量のヒアルロン酸でより効果的
ゴルゴラインを深追いして大量注入すると、頬が不自然に膨らみ、いわゆる「パンパン顔」になるリスクがあります。しかし、TFT治療の考え方では、頬の高い位置に少し補填するだけでゴルゴラインの影が薄くなるケースや、こめかみ周辺や顎ラインのバランスを整えると頬全体がリフトアップするケースもあります。
こうした視点を持つと、必ずしもゴルゴラインの真下だけを埋める必要がなくなり、結果的に少ない注入量で大きな若返り効果が期待できるのです。
表情や笑顔にも自然に対応
顔は静止時だけでなく、会話や笑顔で大きく動きます。パーツ治療で動きの多い箇所に過剰注入した場合、笑ったときにヒアルロン酸が突き出たように見えたり、かえって溝が強調されることも考えられます。
TFT治療では、患者様の笑顔や表情のクセも考慮して注入ポイントをデザインします。そのため日常生活での違和感が少なく、周囲に気付かれにくい自然な仕上がりを得やすくなります。
当院のヒアルロン酸TFT治療の特徴
ラベール代官山TFTクリニックのこだわり
当院(ラベール代官山TFTクリニック)は、「トータルフェイシャルトリートメント」の名称をクリニック名に掲げるほど、ヒアルロン酸を活用した全顔治療を得意としています。所属医師全員がTFT治療専門医院「ラベールミラクリニック」でトレーニングを積み、独自のノウハウを研鑽してまいりました。
実際に施術を担当する医師が1対1で十分なカウンセリングを行い、患者様のご要望や悩みに合わせて最適な治療プランをご提案します。
3D解析装置なしでも入念な診察
当院には3D解析装置はありませんが、その代わりに医師が培ってきた経験値と解剖学的知識に基づいた入念な診察を徹底しています。一人ひとり異なる骨格や脂肪量、皮膚の厚みを丁寧に評価し、理想の輪郭をイメージした上で注入ポイントと量を計画します。
デジタル機器に頼りすぎず、患者様との対話を重視することで、患者様自身の表情の癖や希望する仕上がりイメージをより細やかに反映させる方針です。
高品質製剤と安全への配慮
使用するヒアルロン酸は厚生労働省承認の高品質な製剤のみを厳選しています。当院では1本(1cc)あたり110,000円(税込)の明瞭な料金設定を行い、必要な本数についてはカウンセリング時に正直にご提案します。
施術中の痛みを軽減するため、局所麻酔クリームや麻酔薬入りのヒアルロン酸製剤を使用し、必要に応じてカニューレ針を採用します。また血管閉塞等のリスク対策として、ヒアルロニダーゼを常備し、万が一の際に迅速に対応できる体制を整えています。
ボトックスや美容内服との併用も可能
フェイスラインの筋肉が原因で生じるエラ張りなどの悩みにはボトックス注射を併用したり、肌質改善のために美容内服をオンライン診療で処方することも可能です。
TFT治療の概念は「お顔全体の調和を得る」ことにあるため、ヒアルロン酸だけでは補いきれない部分は他の治療と組み合わせることも視野に入れ、一人ひとりに合った最適解をご提示いたします。
施術の流れ・料金・ダウンタイム
カウンセリング・診察
まずは無料カウンセリングで、現在のお悩みやご希望を丁寧にヒアリングします。ゴルゴライン以外にもほうれい線やマリオネットライン、フェイスラインなど気になる箇所があれば遠慮なくご相談ください。
医師が顔全体を拝見し、骨格・脂肪・皮膚の状態を評価した上で、ヒアルロン酸の注入ポイントと本数を計画します。必要があればボトックスや他の施術との組み合わせもご提案いたします。
施術(ヒアルロン酸注入)
施術当日は局所麻酔クリームやアイスパックで施術部位を冷却し、痛みや内出血を軽減します。使用するヒアルロン酸製剤にはあらかじめ麻酔成分が含まれている場合も多く、痛みは非常に軽度です。
施術時間は通常10〜20分程度で、針跡はごく小さくすぐにメイクも可能です。施術中は医師が仕上がりを確認しながら少量ずつ丁寧に注入していきます。
料金
当院でのヒアルロン酸注入は1本(1cc)110,000円(税込)です。ゴルゴライン単独であれば1〜2本で足りるケースもありますが、TFT治療で複数箇所に少量ずつ分散注入するプランを選ぶと2〜3本を使用する場合があります。
カウンセリング時に必要な注入量と合計料金をしっかり説明いたしますので、ご不安な点は何でもご質問ください。無理に高額なプランを勧めることはありません。
ダウンタイムと術後ケア
ヒアルロン酸注入後は軽度の赤みや腫れが当日〜翌日にかけて生じることがありますが、ほとんどの場合1週間以内に落ち着きます。内出血が出る可能性もありますが、コンシーラーで隠せる程度が多く、日常生活に支障をきたすことは少ないです。
入浴や運動も翌日以降であれば問題ないとされますが、激しい運動やサウナ、アルコールは施術当日は控えたほうが良いでしょう。万が一、痛みや腫れが強く続く場合は早めにクリニックへご連絡ください。
Q&A〜よくある質問と回答〜
Q1:施術後、すぐに会社や外出はできますか?
A1: はい、可能です。施術当日に軽い赤みや腫れ、内出血が出ることはありますが、メイクで隠せる程度が多いため、通常は日常生活やお仕事に支障が少ないと考えられています。どうしても気になる場合は翌日まで予定を空けていただくのが安心ですが、多くの方は当日から外出されています。
Q2:効果がなくなっても、顔がたるむリスクはありませんか?
A2: ヒアルロン酸が体内で分解・吸収されると、徐々に施術前の状態に戻っていくとされています。ただし一度に急激に吸収されるわけではないため、いわゆる「ヒアルロン酸がなくなったら逆にたるむ」という科学的根拠は示されていません。むしろ、定期的に追加注入を行うことで相乗的に若々しい状態を維持しやすいという報告があります。
Q3:血管閉塞など重いリスクが心配です…
A3: 血管閉塞は非常に稀な事例ですが、リスクとしてゼロではありません。当院では解剖学を熟知した医師がカニューレ針を使用し、血管の走行を避けながら慎重に注入します。万が一トラブルが起きても、ヒアルロニダーゼを常備し迅速に対応できる体制を整えています。重大合併症の可能性は低いと考えられますが、カウンセリング時にしっかりリスクを説明し、十分ご納得いただいた上で施術を行いますのでご安心ください。
Q4:ヒアルロン酸注入は何歳から受けられますか?
A4: 法的には20歳以上の方であれば施術可能ですが、当院では年齢よりも顔の状態を重視しています。20代でもゴルゴラインが目立つ方もいれば、50代でもほとんど気にならない方もいます。実際のお悩みやお顔の状態に合わせて最適な治療プランをご提案いたしますので、まずはカウンセリングでご相談ください。
Q5:どのくらいの頻度で通えばいいですか?
A5: ヒアルロン酸の効果は個人差がありますが、一般的には8か月〜1年程度持続します。最初は3〜6か月後に一度状態を確認し、その後は年に1回程度のメンテナンスを推奨しています。効果の持続を実感されている間は無理に追加する必要はありません。患者様一人ひとりの状態に合わせて、適切なタイミングをアドバイスさせていただきます。
Q6:顔全体のたるみを改善するために何本必要ですか?
A6: 個人差が大きいため一概には言えませんが、TFT治療で顔全体のバランスを整える場合、平均的には3〜4本程度使用することが多いです。ただし、初回は必要最小限の本数から始め、効果を見ながら追加していく方法もあります。カウンセリング時に医師が丁寧に診察し、最適な注入量をご提案いたしますので、ご予算に合わせてご相談ください。
まとめ:自然な若返りを実現するために
ゴルゴラインの改善は、単なる一部位の修正ではなく、顔全体のバランスを考慮したアプローチが大切です。TFT治療では、ゴルゴラインだけでなく、顔全体の加齢変化を総合的に評価し、本来持っている美しさを引き出すことを目指します。
ヒアルロン酸注入は、メスを使わずに自然な若返りを実現できる優れた治療法ですが、施術を行う医師の技術や美的センス、解剖学的知識によって仕上がりが大きく左右されます。当院では、TFT治療に精通した医師が、お一人おひとりに最適なプランをご提案し、「不自然さのない若返り」をサポートします。
年齢による顔の印象変化をあきらめる前に、まずは専門医にご相談いただき、最適な治療法を見つけてみませんか?あなたの理想の若返りを、当院のTFT治療でサポートいたします。ご来院を心よりお待ちしております。
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