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うつ病の症状と治療|神経・精神

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丸岡 悠(まるおか ゆう)
丸岡 悠(まるおか ゆう)
外科医

1988年山形県酒田市生まれ。酒田南高校卒業後、獨協医科大学(栃木)にて医師免許取得。沖縄県立北部病院、独立行政法人日本海総合病院を経て現職(医療法人丸岡医院)。

うつ病とは何か

最近、ある研修医の先生がこんなことを話してくれました。「内科の外来をしていると、検査では何も異常がないのに、体がだるい、眠れない、食欲がないと訴える患者さんがいて、どう対応していいか分からなくなる」と。この話を聞いたとき、僕も研修医時代にまったく同じ経験をしたことを思い出しました。実はこうした症状の背景に「うつ病」が隠れていることが少なくないのです。

うつ病は正式には「大うつ病性障害」と呼ばれる精神疾患で、気分の落ち込みや興味の喪失が2週間以上持続し、日常生活に支障をきたす状態を指します。「気の持ちようで治る」「弱い人がなる病気」といった誤解がいまだに根強いのですが、これは脳内の神経伝達物質のバランスが崩れることで起こる、れっきとした「脳の病気」です。

世界保健機関(WHO)のデータによると、うつ病は世界で約2億8000万人が罹患しており、障害により失われる生活年数(YLD)の原因として第2位にランクされています[1]。日本においても生涯有病率は約6%前後と推計されていて、決して珍しい病気ではありません。ではなぜこれほど多くの方がうつ病になるのか? それは現代社会が抱えるストレスの質と量が、人間の脳が本来処理できる範囲を超えてしまっているからだと僕は考えています。

うつ病はなぜ起こるのか

うつ病の原因を一言で説明するのは難しいのですが、現在の医学では「モノアミン仮説」が有力とされています。脳内のセロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンといった神経伝達物質の働きが低下することで、気分や意欲の調節がうまくいかなくなるという考え方です。ただ、これだけでは説明しきれない部分も多く、近年では「神経可塑性仮説」や「炎症仮説」といった新しい理論も注目されています。

実際の臨床で感じるのは、うつ病が「一つの原因」で発症することはほとんどないということです。僕が外来で患者さんのお話を聞いていると、①遺伝的な素因(ご家族にうつ病の方がいる)、②環境的なストレス(職場の異動、家庭内の問題、大切な人との別れ)、③身体的な要因(慢性疾患、ホルモンバランスの変化、睡眠不足の蓄積)、この3つが複雑に絡み合っているケースがほとんどです。

庄内地方は冬が長く日照時間が短い地域ですから、季節性のうつ症状を訴える方も一定数いらっしゃいます。11月から3月にかけて気分が沈みがちになるという患者さんが冬場の外来では増える印象があります。これは「季節性感情障害」と呼ばれるもので、日光を浴びる時間が減ることでセロトニンの分泌が低下することが関係しています。

もう一つ見逃せないのが、コロナ禍の影響です。2021年にLancet誌に掲載された大規模研究では、COVID-19パンデミックにより世界のうつ病患者数が約5320万人増加し、27.6%もの増加率が報告されました[2]。人との交流が制限される生活が長期間続いたことで、孤立感や将来への不安が増大し、メンタルヘルスに深刻な影響を及ぼしたわけです。

うつ病の代表的な症状

うつ病の症状は大きく「精神症状」と「身体症状」に分けて考えると理解しやすいと思います。

精神症状としては、「何をしても楽しくない」「以前は好きだったことに興味が持てない」という興味・喜びの喪失が中核的な症状です。朝起きた瞬間から気分が重く、何もする気が起きない。集中力が落ちて本が読めなくなった、テレビの内容が頭に入ってこないという訴えも非常に多いです。「自分は価値のない人間だ」「家族に迷惑をかけている」といった過度な自責感が強くなることも特徴的で、重症になると「死にたい」「消えてしまいたい」という希死念慮が出現します。

身体症状も見逃せません。不眠は約80%の患者さんに見られるとされていて、特に「早朝覚醒」、つまり朝3時や4時に目が覚めてそのまま眠れなくなるタイプが典型的です。逆に「過眠」、いくら寝ても眠いというタイプもあります。食欲の変化も顕著で、食べられなくなって体重が急に減る方もいれば、逆に甘いものを過食して体重が増える方もいます。

ここで僕が強調したいのは、うつ病は「心の症状」だけの病気ではないということです。頭痛、肩こり、腰痛、胃の不快感、便秘や下痢、動悸、めまいなど、身体のあちこちに症状が出ることがあります。特に高齢の患者さんでは「体がつらい」という身体症状が前面に出て、気分の落ち込みがあまり目立たないことがあり、内科や整形外科を何軒も回ってからようやくうつ病と診断されるケースも珍しくありません。

うつ病の診断はどのように行われるか

「先生、うつ病って血液検査で分かるんですか?」と患者さんから聞かれることがあります。残念ながら、うつ病を確定診断できる血液検査や画像検査は現時点では存在しません。診断は主に問診、つまり患者さんご本人やご家族からのお話をもとに行います。

現在、日本を含む世界の精神科医療で広く使われているのがDSM-5(精神疾患の診断・統計マニュアル第5版)の診断基準です[6]。これによると、①抑うつ気分と②興味・喜びの喪失のうち少なくとも1つを含む9つの症状のうち5つ以上が2週間以上ほぼ毎日続いていること、そしてそれが社会的・職業的機能に著しい障害を引き起こしていることが診断の条件になります。

ではなぜ2週間という期間が基準なのか? それは、誰でも嫌なことがあれば一時的に落ち込むものですが、通常は数日から1週間程度で徐々に回復するからです。2週間以上にわたって症状が持続する場合は、脳の機能的な問題が生じている可能性が高いと判断されるわけです。

ただし、数字だけで機械的に判断できるものではありません。僕が日頃の診察で大事にしているのは、患者さんの「普段との違い」を丁寧に聞き取ることです。「以前と比べてどうですか?」「ご家族から見て変わったところはありますか?」という質問が、実は一番大切な手がかりになります。

うつ病と紛らわしい病気

うつ病と似た症状を示す病気は実はかなり多く、正確な診断のためにはこれらを丁寧に除外していく必要があります。

最も重要なのが「双極性障害(躁うつ病)」との鑑別です。双極性障害のうつ状態は、見た目にはうつ病とほとんど区別がつきません。しかし治療法がまったく異なるため、過去に「妙にエネルギッシュだった時期」「睡眠時間が極端に短くても平気だった時期」「お金を使いすぎた時期」がなかったかを確認することが非常に重要です。うつ病だと思って抗うつ薬を処方したら躁転してしまった、というのは精神科領域ではよく知られた落とし穴です。

甲状腺機能低下症もうつ病とよく似た症状を引き起こします。甲状腺ホルモンが不足すると、意欲の低下、倦怠感、体重増加、便秘といった症状が現れます。これは血液検査で甲状腺ホルモン値を調べれば分かりますから、うつ症状で受診された患者さんには必ず甲状腺機能のチェックを行うようにしています。

そのほかにも、貧血、ビタミンB12や葉酸の欠乏、副腎機能の異常、脳腫瘍や認知症の初期症状、パーキンソン病なども「うつ状態」を呈することがあります。ステロイドやインターフェロン、一部の降圧薬など、薬剤が原因でうつ症状が出ることもあるため、内服中の薬の確認も欠かせません。

うつ病の薬物療法

うつ病の治療の柱の一つが薬物療法です。2018年にLancet誌に掲載されたCiprianiらの大規模ネットワークメタ解析は、21種類の抗うつ薬について522件の二重盲検試験、合計11万6477人のデータを解析し、抗うつ薬がプラセボ(偽薬)と比較して有意に効果があることを明確に示しました[3]。「抗うつ薬は効かない」という俗説を科学的に否定した、非常にインパクトのある研究です。

現在、うつ病の第一選択薬として使われることが多いのがSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)です。セルトラリン、エスシタロプラム、パロキセチンなどがこのグループに属します。効果が現れるまでに通常2週間から4週間かかるのですが、この「タイムラグ」を知らずに「薬が効かない」とすぐにやめてしまう患者さんが少なくありません。

僕が薬物療法で特に患者さんにお伝えしているのは3つのことです。①効果が出るまでに数週間かかること、②自己判断で急にやめると離脱症状が出ることがあること、③副作用(吐き気、眠気、口渇など)は飲み始めの1〜2週間で軽減することが多いこと。この3つを最初にしっかり説明しておくと、治療の継続率が格段に上がります。

SSRIで十分な効果が得られない場合には、SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)やNaSSA(ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬)への変更、あるいは抗うつ薬同士の併用、非定型抗精神病薬による増強療法などが検討されます[5][6]。2023年に改訂されたアメリカ内科学会のガイドラインでも、中等度から重度のうつ病に対しては認知行動療法と抗うつ薬のいずれか、もしくは両者の併用が推奨されています[5]。

精神療法(カウンセリング)の効果

薬だけがうつ病の治療ではありません。精神療法、いわゆる「カウンセリング」も非常に重要な治療手段です。

その中でも最もエビデンスが確立されているのが「認知行動療法(CBT)」です。2023年に発表されたCuijpersらのメタ解析では、409件の臨床試験、52,702人の患者データを統合した結果、認知行動療法は対照群と比較して中等度から大きな効果量(g=0.79)を示しました[4]。しかも6〜12か月後のフォローアップでは、薬物療法よりも効果が持続していたというデータもあります[4]。

認知行動療法では何をするのかと言うと、簡単に言えば「考え方のクセ」を自覚し、修正していく作業です。うつ病の患者さんには「全か無か思考」(100点でなければ0点と同じだと考える)、「過度の一般化」(一度の失敗で「自分はいつも失敗する」と結論づける)、「心のフィルター」(良いことは無視して悪いことだけに注目する)といった認知の歪みが見られることが多いのです。

もう一つ注目されているのが「行動活性化療法」です。うつ病になると「何もしたくない」→「何もしない」→「達成感が得られない」→「ますます気分が沈む」という悪循環に陥りがちです。行動活性化では、気分に関係なく少しずつ「行動」を増やしていくことで、この悪循環を断ち切ることを目指します[7]。散歩する、誰かに電話をかける、好きだった料理を一品作ってみる。小さな行動の積み重ねが、回復への大きな一歩になります。

休養と環境調整がもたらすもの

うつ病の治療で薬や精神療法と並んで大切なのが「休養」と「環境調整」です。これを軽視している方が実は非常に多い。

「先生、仕事を休むわけにはいきません」と言う患者さんの気持ちは痛いほど分かります。でも、骨折した足で走り続けたら治るのが遅れるどころか悪化しますよね? うつ病も同じです。脳が疲弊しているわけですから、まずは脳を休ませてあげる必要があるのです。

ではどのくらい休めばいいのか? これは症状の重さによって異なりますが、軽症であれば業務量の調整や残業の制限で対応できることもありますし、中等度以上であれば数週間から数か月の休職が必要になることもあります。僕が酒田の外来で患者さんにお話しする際には、「休むことは治療の一部であって、サボりではありません」ということを繰り返し伝えるようにしています。

環境調整も重要です。うつ病を引き起こしたストレス要因が職場にあるのなら、部署異動や業務内容の変更を検討する必要がありますし、家庭内に問題があるのなら、ソーシャルワーカーや地域の支援機関と連携することも大切です。薬を飲みながらストレスの源にそのまま曝され続けていては、なかなか良くなりません。

うつ病の経過と再発予防

うつ病は「治る病気」です。適切な治療を受ければ、約60〜70%の方が数か月以内に症状が大幅に改善します。ただ、ここで気をつけなければいけないのが「再発」の問題です。

うつ病は再発率の高い疾患として知られています。初回エピソードの後、約50%の方が再発を経験し、2回目の再発後には約70〜80%、3回目以降になると約90%と、エピソードを重ねるごとに再発リスクが上昇していきます。だからこそ、最初のエピソードをしっかり治すこと、そして再発予防に取り組むことが極めて重要なのです。

再発予防で最も大事なのは、「良くなったからといってすぐに薬をやめない」ことです。日本うつ病学会のガイドラインでも、症状が寛解した後も少なくとも6〜12か月間は維持療法として同じ用量の抗うつ薬を継続することが推奨されています[6]。「もう大丈夫だ」と感じて自己判断で急に薬をやめてしまい、数か月後に再発して来院される方が本当に多いのです。

再発の兆候を早めにキャッチすることも大切です。「以前うつ病になったときと似た感覚がある」「睡眠が乱れてきた」「いつもの趣味が楽しめなくなった」。こうしたサインに気づいたら、症状が重くなる前に受診してほしいと思います。早期に対処すれば、前回ほど重症化せずに済むことが多いです。

家族や周囲の人にできること

うつ病の患者さんを支える家族や同僚の方から「どう接したらいいですか?」と相談を受けることがよくあります。

最も大切なのは「励まさない」ことです。「頑張れ」「気持ちの問題だよ」「もっと前向きに考えなよ」という言葉は、善意であっても患者さんを追い詰めてしまいます。ではどうすればいいのか? 答えはシンプルで「そばにいて、話を聴く」ことです。解決策を提示する必要はありません。「つらいんだね」「無理しなくていいよ」と受け止めるだけで、患者さんにとっては大きな支えになります。

もう一つ重要なのは、重大な決断を先延ばしにするよう助言することです。うつ病の最中は判断力が低下しているため、退職、離婚、引っ越しなど人生に大きな影響を与える決断をすると、回復後に後悔することがあります。「大きな決断は元気になってからにしよう」と伝えてあげてください。

そして、支える側の方自身も疲弊してしまうことがあります。これを「介護者燃え尽き」と呼びます。ご家族が一人で抱え込まず、主治医や精神保健福祉センター、家族会などに相談することも大切です。支える側が倒れてしまっては元も子もありませんから。

日常生活で意識したいこと

うつ病の治療中、あるいは予防として、日常生活の中で心がけてほしいことがいくつかあります。

睡眠のリズムを整えることは非常に重要です。毎朝できるだけ同じ時間に起きて、朝日を浴びる。これだけで体内時計がリセットされ、セロトニンの分泌が促されます。夜遅くまでスマートフォンやパソコンの画面を見続けるのは、ブルーライトがメラトニンの分泌を抑制するため、できれば就寝1時間前にはデジタル機器から離れるのが理想的です。

運動の効果も見逃せません。週に3回、30分程度のウォーキングやジョギングなどの有酸素運動が、軽度から中等度のうつ症状の改善に効果があることが複数の研究で示されています。運動には脳由来神経栄養因子(BDNF)の分泌を促進する作用があり、これが神経細胞の修復や新生に関与していると考えられています。「運動する気力がない」という方は、まず5分の散歩から始めてみてください。

食事も大切です。バランスの良い食事を規則正しく摂ること、特にトリプトファン(セロトニンの原料となるアミノ酸)を含む食品、たとえば大豆製品、乳製品、バナナ、魚などを意識的に取り入れると良いでしょう。アルコールは一時的に気分が楽になるように感じるかもしれませんが、実際にはうつ症状を悪化させます。「お酒で紛らわす」のは絶対に避けてほしいと僕は思っています。

よくある質問

Q1. うつ病は「甘え」や「怠け」ですか?

いいえ、断じて違います。うつ病は脳内の神経伝達物質の機能異常を伴う医学的な疾患です。「気の持ちよう」で治るものではありませんし、なりたくてなる病気でもありません。糖尿病の人に「甘えだ」とは言いませんよね。うつ病も同じように考えていただきたいのです。

Q2. 抗うつ薬には依存性がありますか?

抗うつ薬には、睡眠薬や抗不安薬のような「依存性」はありません。ただし、急に中止すると頭痛、めまい、しびれ感、不安感などの「中断症候群(離脱症状)」が出ることがあります。減薬は必ず主治医の指示のもと、段階的に行う必要があります。

Q3. うつ病の治療期間はどのくらいですか?

個人差が大きいのですが、急性期の治療に約2〜3か月、その後の維持療法に6〜12か月、合計で約1年前後が一般的な目安です。再発を繰り返す場合には、より長期間の維持療法が必要になることもあります。焦らず、主治医と相談しながら進めていくことが大切です。

Q4. 仕事を続けながら治療できますか?

軽症であれば、業務量の調整や残業の制限といった配慮のもとで仕事を続けながら治療できることもあります。ただし中等度以上の場合には、一定期間の休職が回復を早めることも多いです。「働きながら治す」か「休んで治す」かは、症状の程度と職場環境を総合的に判断して決めることになります。

Q5. 家族がうつ病かもしれません。どうすれば受診を勧められますか?

「精神科に行きなさい」とストレートに言うと抵抗を感じる方が多いです。「最近疲れているみたいだから、一度かかりつけのお医者さんに相談してみない?」という形で、まず内科の受診を提案するのが受け入れやすいことが多いです。内科医からの紹介という形で精神科につながるケースは実際によくあります。

Q6. うつ病に効果的な食べ物はありますか?

特定の食品だけでうつ病が治ることはありませんが、セロトニンの原料となるトリプトファンを含む食品(大豆製品、乳製品、バナナ、卵、魚など)や、EPAやDHAなどのオメガ3脂肪酸を含む青魚を日常的に摂取することは、脳の健康維持に役立つとされています。極端なダイエットや偏食はうつ症状を悪化させる可能性がありますので、バランスの良い食事を心がけてください。

Q7. 運動はうつ病に効果がありますか?

はい、効果があります。週に150分程度の中等度の有酸素運動(ウォーキング、水泳、サイクリングなど)が、軽度から中等度のうつ病に対して抗うつ薬に匹敵する効果を示すという研究結果もあります。ただ「運動しなきゃ」とプレッシャーに感じてしまうのは逆効果ですから、体調が良い日に5分でも外に出てみる、くらいの気持ちで十分です。

Q8. 再発を防ぐために日常生活で気をつけることは?

①規則正しい睡眠リズムを維持すること、②ストレスを溜め込まず適度に発散すること(趣味、運動、人との会話など)、③体調の変化に早めに気づくこと、④処方された薬を自己判断でやめないこと、⑤困ったときに相談できる人やかかりつけ医とのつながりを持っておくこと。この5つを日常的に意識していただくだけでも、再発リスクはかなり軽減できると思います。何か気になる症状があれば、早めにかかりつけの医療機関にご相談ください。僕たちはいつでもみなさんの味方です。一緒に乗り越えていきましょう。

参考文献

[1] GBD 2019 Mental Disorders Collaborators. Global, regional, and national burden of 12 mental disorders in 204 countries and territories, 1990-2019: a systematic analysis for the Global Burden of Disease Study 2019. Lancet Psychiatry. 2022;9(2):137-150.

[2] Santomauro DF, et al. Global prevalence and burden of depressive and anxiety disorders in 204 countries and territories in 2020 due to the COVID-19 pandemic. Lancet. 2021;398(10312):1700-1712.

[3] Cipriani A, et al. Comparative efficacy and acceptability of 21 antidepressant drugs for the acute treatment of adults with major depressive disorder: a systematic review and network meta-analysis. Lancet. 2018;391(10128):1357-1366.

[4] Cuijpers P, et al. Cognitive behavior therapy vs. control conditions, other psychotherapies, pharmacotherapies and combined treatment for depression: a comprehensive meta-analysis including 409 trials with 52,702 patients. World Psychiatry. 2023;22(1):105-115.

[5] Qaseem A, et al. Nonpharmacologic and Pharmacologic Treatments of Adults in the Acute Phase of Major Depressive Disorder: A Living Clinical Guideline From the American College of Physicians. Ann Intern Med. 2023;178(2):196-215.

[6] 日本うつ病学会. 日本うつ病学会治療ガイドライン II. うつ病(DSM-5)/ 大うつ病性障害 2016(2024年一部改訂).

[7] Cuijpers P, et al. Psychological treatment of depression: A systematic overview of a ‘Meta-Analytic Research Domain’. World Psychiatry. 2023;22(2):236-249.

丸岡悠医師

監修医師

丸岡 悠

庄内プライベートクリニック 院長 / 医療法人丸岡医院 医師

1988年山形県酒田市生まれ。酒田南高校卒業後、獨協医科大学にて医師免許を取得。沖縄県立北部病院、日本海総合病院を経て現職。庄内プライベートクリニック院長として美容医療を担当し、丸岡医院では一般診療・施設診療・訪問診療にも携わっています。