アメーバ赤痢 – 感染症

アメーバ赤痢とは、赤痢アメーバという原虫の感染によって引き起こされる腸管感染症です。

この感染症に罹患すると、腹痛や血便、下痢などの症状が出現します。

症状が重篤化した際には、腸管外にアメーバが侵入し、肝臓や肺などにまで感染が及ぶ可能性があります。

アメーバ赤痢は世界各地で発生が確認されていますが、衛生環境が整っていない熱帯・亜熱帯地域での発生頻度が高い傾向にあります。

日本国内においても年間100例程度の報告があり、その大部分は海外渡航者の感染例だと言われています。

この記事を書いた人
丸岡 悠(まるおか ゆう)
丸岡 悠(まるおか ゆう)
外科医

1988年山形県酒田市生まれ。酒田南高校卒業後、獨協医科大学(栃木)にて医師免許取得。沖縄県立北部病院、独立行政法人日本海総合病院を経て現職(医療法人丸岡医院)。

アメーバ赤痢の種類(病型)

アメーバ赤痢は、腸管内に限局した病変を形成する腸アメーバ症と、肝臓や肺などの腸管外臓器に病変を形成する腸管外アメーバ症の2つに大別されます。

腸アメーバ症

腸アメーバ症は、非侵襲性と侵襲性の2つのタイプに分類されます。

非侵襲性腸アメーバ症では、粘血便や下痢などの症状が見られますが、全身状態は比較的保たれています。

一方、侵襲性腸アメーバ症では、激しい腹痛や高熱、大量の血便など重篤な症状を呈します。

病型主な症状
非侵襲性腸アメーバ症粘血便、下痢
侵襲性腸アメーバ症激しい腹痛、高熱、大量の血便

侵襲性腸アメーバ症は、適切な処置が施されないと死に至る危険性のある重篤な病態です。

アメーバ肝膿瘍

アメーバ肝膿瘍は、アメーバ赤痢の腸管外病変として最も頻度が高い病型です。

この病型では、以下のような症状が特徴的に見られます。

  • 発熱
  • 右上腹部痛
  • 肝腫大
病型好発部位
アメーバ肝膿瘍肝右葉

アメーバ肝膿瘍の約90%は肝右葉に発生すると言われています。重症例では、肝膿瘍が破裂し腹腔内に穿破する恐れもあります。

アメーバ肺膿瘍

アメーバ肺膿瘍は、肝膿瘍からアメーバが横隔膜を越えて肺に波及することで発症します。

肺膿瘍の症状としては、咳嗽や胸痛、喀血などが挙げられます。また、重症化すると膿胸や肺血腫を合併し、呼吸不全に陥る危険性があります。

アメーバ赤痢の主な症状

アメーバ赤痢では、腹痛や下痢といった腹部症状が中心となりますが、全身症状や腸管外症状を伴う場合もあります。

重症化すると生命に関わる合併症を引き起こす恐れがあるため、症状の変化に注意を払い、必要に応じて速やかな医療機関の受診が重要です。

腹部症状

アメーバ赤痢の代表的な症状は、腹部に関連するものです。

症状特徴
腹痛下腹部を中心とした痛み
下痢水様性または血性の下痢

激しい腹痛や頻回の下痢は、重症化を示唆する症状であり、注意が必要です。

特に血便を伴う場合は、腸管の潰瘍形成や穿孔のリスクが高いため、速やかな医療機関の受診が求められます。

全身症状

アメーバ赤痢では、腹部症状に加えて全身性の症状も見られることがあります。

・発熱 ・倦怠感 ・体重減少

これらの症状は、感染の広がりや全身状態の悪化を反映しています。

発熱が持続したり、全身倦怠感が強い際は、重症化の可能性を考慮しなければなりません。

病期症状
初期軽度の腹痛、水様性下痢
中期激しい腹痛、血性下痢、発熱
後期高熱、全身倦怠感、体重減少

病期の進行に伴い、症状は増悪傾向を示します。後期では重篤な合併症を引き起こす危険性があるため、注意深い観察が肝要です。

腸管外症状

まれではありますが、アメーバ赤痢では腸管外の臓器にも感染が及ぶことがあります。

腸管外アメーバ症として知られるこの病態では、以下のような症状が見られます。

  • 肝臓の腫大や圧痛(アメーバ性肝膿瘍)
  • 咳嗽や胸痛(アメーバ性肺膿瘍)
  • 脳症状(アメーバ性脳膿瘍)

腸管外アメーバ症は、重篤な経過をたどる危険性が高く、適切な診断と迅速な治療開始が求められます。

アメーバ赤痢の原因・感染経路

アメーバ赤痢は、赤痢アメーバという原虫の感染によって引き起こされる感染症です。

シストの摂取や性行為による直接的な感染が主な感染経路であり、衛生状態の悪い地域でのリスクが高くなります。

感染後は無症状のキャリアとなる場合もありますが、多くは腸管アメーバ症を発症し、重症化すると腸管外アメーバ症を併発する危険性があります。

アメーバ赤痢の原因となる病原体

アメーバ赤痢の原因となるのは、赤痢アメーバ(学名:Entamoeba histolytica)という原虫です。

分類原虫
学名Entamoeba histolytica
大きさ10~60μm

赤痢アメーバは、ヒトの大腸に寄生する原虫の一種であり、シストと栄養体の2つの形態を持っています。

シストは環境中で長期間生存可能な耐久型であり、感染力を持ちます。

一方、栄養体は宿主の体内で増殖し、組織に侵入することで病原性を発揮します。

赤痢アメーバの感染経路

赤痢アメーバは、以下のような経路で感染します。

  • シストに汚染された水や食物の摂取
  • シストに汚染された手指を介した経口感染
  • 性行為による直接的な感染
感染経路概要
経口感染シストの摂取による感染
性行為感染直接的な接触による感染

特に、衛生状態の悪い地域での感染リスクが高くなります。また、男性間の性行為では、直腸からの感染が問題となる場合があります。

感染から発症までの過程

赤痢アメーバのシストを摂取すると、小腸で脱シストし栄養体となります。その後、大腸に到達した栄養体は、腸管壁に侵入し増殖を始めます。

この時点で、無症状のキャリア状態となることもありますが、多くは腸管アメーバ症を発症します。

さらに、一部の症例では腸管外にアメーバが播種し、肝膿瘍などの腸管外アメーバ症を併発する恐れがあります。

診察(検査)と診断

アメーバ赤痢の診断においては、臨床症状や渡航歴などから疑いを持つことが肝要です。

その上で、糞便検査や血清学的検査、内視鏡検査などを組み合わせて確定診断を行います。

臨床診断

アメーバ赤痢の臨床診断では、以下のような点に着目します。

  • 下痢や腹痛などの消化器症状
  • 血便や粘血便の有無
  • 発熱や全身倦怠感などの全身症状
  • 海外渡航歴や性的接触歴

特に、エンデミック地域からの帰国者や男性間性交渉者では、アメーバ赤痢を疑う必要があります。

ただし、これらの臨床所見のみでは確定診断には至らず、各種検査を組み合わせることが不可欠です。

糞便検査

アメーバ赤痢の確定診断には、糞便検査が最も重要な役割を果たします。

検査方法概要
直接塗抹検査新鮮な糞便を鏡検する
集シスト法シストを濃縮して検出する
抗原検出検査糞便中の赤痢アメーバ抗原を検出する

特に、抗原検出検査は感度・特異度ともに高く、スクリーニング検査として有用です。

ただし、赤痢アメーバ以外の腸管寄生原虫との交差反応には注意が必要です。

血清学的検査

血清学的検査では、赤痢アメーバに対する抗体を検出します。

以下のような検査が代表的です。

検査方法感度特異度
間接蛍光抗体法(IFA)高い高い
ELISA法高いやや劣る
ラテックス凝集反応高い高い

ただし、血清学的検査では過去の感染との区別がつかないため、現症の診断には不向きです。

また、感染初期では抗体価が上昇しないことがあり、結果の解釈には注意が必要です。

内視鏡検査

重症例や慢性感染例では、大腸内視鏡検査が診断に有用です。典型的な所見としては、以下のような点が挙げられます。

  • 粘膜の発赤や浮腫
  • 不整形の潰瘍形成
  • 周囲に盛り上がりを伴う潰瘍(ボタン状潰瘍)

内視鏡検査では、潰瘍部位から生検を行い、組織学的な診断を行うことも重要です。

ただし、内視鏡検査は侵襲的であり、症例の選択には注意が必要です。

アメーバ赤痢の治療法と処方薬

アメーバ赤痢の治療では、メトロニダゾールやチニダゾールなどの抗アメーバ薬が中心的な役割を果たします。

病型に応じて適切な薬剤と投与経路を選択し、副作用に注意しながら治療を行うことが重要です。

また、治療終了後のシストキャリア除菌も忘れてはいけません。

抗アメーバ薬による治療

アメーバ赤痢の治療には、以下のような抗アメーバ薬が用いられます。

薬剤名作用機序
メトロニダゾールアメーバの嫌気性代謝を阻害
チニダゾールアメーバのDNA合成を阻害

これらの薬剤は、アメーバに対して直接的な殺滅効果を示します。

通常、メトロニダゾールを第一選択薬として使用し、効果不十分な際にチニダゾールを用いることがあります。

治療の実際

アメーバ赤痢の治療では、病型に応じて以下のような方針で薬剤を選択します。

病型第一選択薬投与経路
腸管アメーバ症メトロニダゾール経口
アメーバ性肝膿瘍メトロニダゾール静注+経口
その他の腸管外アメーバ症メトロニダゾール静注+経口

重症例では、メトロニダゾールの静注投与を行い、症状の改善に応じて経口投与に切り替えます。

また、治療終了後は、シストキャリアを除菌するため、パロモマイシンなどの腸管腔内殺滅薬の投与が推奨されています。

副作用と注意点

メトロニダゾールやチニダゾールは、比較的安全性の高い薬剤ですが、以下のような副作用に注意が必要です。

  • 悪心
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 頭痛
  • めまい

また、妊婦や授乳婦への投与は避けるべきであり、アルコールとの併用によって副作用が増強される恐れがあります。

治療に必要な期間と予後について

アメーバ赤痢の治療期間と予後は、病型や重症度によって異なります。

腸管アメーバ症では、7~14日間の治療で良好な予後が期待できる一方、腸管外アメーバ症では、より長期の治療を要し、予後不良となる場合があります。

腸管アメーバ症の治療期間と予後

腸管アメーバ症の治療では、メトロニダゾールの経口投与が中心となります。

病型治療期間
非侵襲性腸管アメーバ症7~10日間
侵襲性腸管アメーバ症10~14日間

非侵襲性の症例では、7~10日間の投与で十分な効果が得られることが多いです。

一方、侵襲性の症例では、より長期の治療が必要となり、10~14日間の投与が推奨されています。

腸管アメーバ症の予後は良好であり、適切な治療が行われれば、ほとんどの症例で完治が期待できます。

ただし、重症例や合併症を伴う際は、入院治療を要することがあります。

腸管外アメーバ症の治療期間と予後

腸管外アメーバ症の治療では、メトロニダゾールの静注と経口投与を併用します。

以下は、主な腸管外アメーバ症の治療期間です。

病型治療期間
アメーバ性肝膿瘍2~3週間
アメーバ性肺膿瘍4~6週間
アメーバ性脳膿瘍6~8週間

腸管外アメーバ症は、重篤な合併症を引き起こす危険性が高く、予後不良となる場合があります。

特に、アメーバ性脳膿瘍では、死亡率が高いことが知られています。

腸管外アメーバ症の予後を改善するためには、早期診断と迅速な治療開始が不可欠です。

また、治療中は厳重な経過観察が必要であり、合併症の早期発見と対処が求められます。

治療後のフォローアップ

アメーバ赤痢の治療終了後は、再発や合併症の有無を確認するため、定期的なフォローアップが重要です。

具体的には、以下のような点に注意が必要です。

  • 治療終了後2~4週間での糞便検査によるシストの確認
  • 症状の再燃や新たな症状の出現がないか確認
  • 腸管外アメーバ症では、画像検査による病変の評価

治療後も一定期間は、再発や合併症のリスクがあるため、医師の指示に従って定期的な受診を継続することが肝要です。

アメーバ赤痢の治療における副作用やリスク

アメーバ赤痢治療では、抗アメーバ薬の副作用とリスクに注意が必要です。

メトロニダゾールとチニダゾールは、悪心・嘔吐や下痢などの副作用を引き起こす可能性があり、まれに重篤な副作用も報告されています。

また、薬物相互作用や特殊な患者集団におけるリスクにも配慮が必要です。

メトロニダゾールの副作用

アメーバ赤痢治療の第一選択薬であるメトロニダゾールは、比較的安全性の高い薬剤ですが、以下のような副作用を引き起こす可能性があります。

副作用頻度
悪心・嘔吐10~20%
下痢5~10%
頭痛5~10%
金属味5~10%

これらの副作用は、通常軽度であり、治療の継続を妨げることは少ないです。

ただし、まれに重篤な副作用として、以下のようなものが報告されています。

  • 末梢神経障害
  • 精神神経症状(錯乱、幻覚など)
  • 肝機能障害 ・血球減少

重篤な副作用が疑われる際は、速やかに医師に相談し、治療方針の変更や中止を検討する必要があります。

チニダゾールの副作用

チニダゾールは、メトロニダゾールと同様の副作用プロファイルを示します。

副作用頻度
悪心・嘔吐10~20%
下痢5~10%
頭痛5~10%
眩暈5~10%

チニダゾールの重篤な副作用としては、以下のようなものが知られています。

  • 痙攣
  • 中枢神経症状(錯乱、健忘など)
  • 血液障害(汎血球減少など)

チニダゾール使用時も、副作用の発現に注意し、必要に応じて速やかな対処が求められます。

薬物相互作用のリスク

メトロニダゾールとチニダゾールは、いずれも他の薬剤との相互作用を起こす可能性があります。

以下は、主な相互作用の例です。

  • ワルファリンなどの抗凝固薬:出血リスクの増大
  • フェニトインなどの抗てんかん薬:血中濃度の上昇
  • リチウム:血中濃度の上昇と中毒リスク

治療開始前には、併用薬の確認を行い、相互作用のリスクを評価することが重要です。

必要に応じて、併用薬の変更や用量調整を行う必要があります。

特殊な患者集団におけるリスク

アメーバ赤痢治療では、特殊な患者集団におけるリスクにも注意が必要です。

妊婦メトロニダゾールとチニダゾールは、妊娠初期の使用で催奇形性が懸念されるため、使用を避けるべき。
授乳婦メトロニダゾールとチニダゾールは、乳汁中に移行するため、授乳中の使用は避けるべき。
小児小児における安全性データは限られているため、使用には注意が必要。

特殊な患者集団においては、リスクとベネフィットを慎重に評価し、治療方針を決定することが求められます。

予防方法

アメーバ赤痢の予防には、赤痢アメーバのシストに汚染された水や食物の摂取を避け、衛生的な環境を維持することが重要で、安全な水の使用、食品衛生の徹底、手洗いの励行が求められます。

また、セックスによる感染を予防するためには、安全なセックスの実践が不可欠です。

赤痢アメーバが流行している地域への旅行者は、現地の状況を確認し、適切な予防策を講じることが肝要です。

シストに汚染された水の摂取を避ける

赤痢アメーバのシストは、汚染された水を介して感染を引き起こします。

水源リスク
井戸水高い
河川水高い
水道水低い

特に、下水処理が不十分な地域では、水源のシスト汚染リスクが高くなります。 これらの地域では、以下のような予防策が推奨されています。

  • 水道水以外の水は飲用しない
  • 水道水は十分に加熱または濾過して使用する
  • 野外活動時は、ボトル入りの水を飲用する

旅行者は、現地の水事情を確認し、適切な予防策を講じることが大切です。

食品衛生の徹底

赤痢アメーバのシストは、汚染された食品からも感染を引き起こします。

以下は、食品衛生上の主な注意点です。

  • 生野菜や果物は、衛生的な水で十分に洗浄する
  • 肉類は中心部まで十分に加熱する
  • 調理器具は清潔に保ち、他の食品との交差汚染を避ける

特に、衛生状態の悪い地域では、生野菜の摂取は避け、十分に加熱された食品を選ぶことが重要です。

手洗いの励行

手洗いは、赤痢アメーバのシストによる経口感染を防ぐ上で不可欠です。

以下のようなタイミングでの手洗いが推奨されています。

  • トイレの後
  • 食事の前
  • 調理の前後
  • おむつ交換の後

手洗いは、石鹸を使用し、流水で十分に洗浄することが大切です。特に、赤痢アメーバが流行している地域では、手洗いの徹底が求められます。

セックスによる感染の予防

アメーバ赤痢は、性行為によっても感染することがあります。特に、男性間の肛門性交では、直腸からの感染リスクが高くなります。

セックスによる感染を予防するためには、以下のような対策が推奨されています。

  • コンドームの使用
  • 肛門性交の回避
  • 性器や肛門の衛生保持

治療費について

治療費についての留意点

実際の治療費(医療費)が以下説明より高額になるケースが多々ございます。以下記載内容について当院では一切の責任を負いかねます事を予めご了承下さい。

アメーバ赤痢の治療費は、病型や重症度、治療期間などによって異なりますが、一般的に10万円から50万円程度が目安となります。

治療費の内訳

アメーバ赤痢の治療費は、主に以下の項目から構成されます。

項目費用
初診料・再診料1,000円~3,000円
検査費用5,000円~50,000円
薬剤費用5,000円~30,000円
入院費用(1日あたり)5,000円~20,000円

特に、重症例や合併症を伴う際は、入院期間が長期化することがあり、治療費が高額になる傾向があります。

病型による治療費の違い

アメーバ赤痢の治療費は、病型によっても異なります。

以下は、病型ごとの治療費の目安です。

病型治療費の目安
腸管アメーバ症10万円~30万円
アメーバ性肝膿瘍30万円~50万円
その他の腸管外アメーバ症30万円~100万円

腸管外アメーバ症は、治療期間が長期化することが多く、治療費が高額になる傾向があります。

以上

References

MARIE, Chelsea; PETRI JR, William Arthur. Amoebic dysentery. BMJ clinical evidence, 2013, 2013.

FISCHER, Walther. Amoebae and dysentery. Chinese Medical Journal, 1918, 32.01: 13-20.

MANSON-BAHR, Philip. Amoebic dysentery and its effective treatment. British Medical Journal, 1941, 2.4207: 255.

POWELL, S. J., et al. Metronidazole in amoebic dysentery and amoebic liver abscess. Lancet, 1966, 1329-31.

MACKEY-LAWRENCE, Nicole M.; PETRI JR, William Arthur. Amoebic dysentery. BMJ Clinical Evidence, 2011, 2011.

HARRIS, H. F. AMOEBIC DYSENTERY. 1. The American Journal of the Medical Sciences (1827-1924), 1898, 115.4: 384.

SPEELMAN, Peter, et al. Differential clinical features and stool findings in shigellosis and amoebic dysentery. Transactions of the Royal Society of Tropical Medicine and Hygiene, 1987, 81.4: 549-551.

LOW, George C. The treatment of amoebic dysentery. British Medical Journal, 1915, 2.2863: 714.

DANS, Leonila F.; MARTÍNEZ, Elizabeth G. Amoebic dysentery. BMJ clinical evidence, 2007, 2007.

ELSDON-DEW, R., et al. Antibiotics and amoebic dysentery. Lancet, 1952, 104-9.

免責事項

当記事は、医療や介護に関する情報提供を目的としており、当院への来院を勧誘するものではございません。従って、治療や介護の判断等は、ご自身の責任において行われますようお願いいたします。

当記事に掲載されている医療や介護の情報は、権威ある文献(Pubmed等に掲載されている論文)や各種ガイドラインに掲載されている情報を参考に執筆しておりますが、デメリットやリスク、不確定な要因を含んでおります。

医療情報・資料の掲載には注意を払っておりますが、掲載した情報に誤りがあった場合や、第三者によるデータの改ざんなどがあった場合、さらにデータの伝送などによって障害が生じた場合に関しまして、当院は一切責任を負うものではございませんのでご了承ください。

掲載されている、医療や介護の情報は、日付が付されたものの内容は、それぞれ当該日付現在(又は、当該書面に明記された時点)の情報であり、本日現在の情報ではございません。情報の内容にその後の変動があっても、当院は、随時変更・更新することをお約束いたしておりませんのでご留意ください。