急性咽頭炎・扁桃炎 – 感染症

急性咽頭炎・扁桃炎(acute pharyngitis and tonsillitis)とは、のどの奥にある咽頭(いんとう)や扁桃(へんとう)に炎症が生じる疾患です。

主に細菌やウイルスが原因となり、急激に症状が現れ、咳やくしゃみ、会話などを通じて容易に周囲に広がることがあります。

季節を問わず発症する可能性がありますが、特に気温の変化が激しい時期に多く見られる症状です。

この記事を書いた人
丸岡 悠(まるおか ゆう)
丸岡 悠(まるおか ゆう)
外科医

1988年山形県酒田市生まれ。酒田南高校卒業後、獨協医科大学(栃木)にて医師免許取得。沖縄県立北部病院、独立行政法人日本海総合病院を経て現職(医療法人丸岡医院)。

急性咽頭炎・扁桃炎の種類(病型)

急性咽頭炎・扁桃炎は、主にウイルス性、細菌性、その他の原因、に分類されます。

ウイルス性急性咽頭炎・扁桃炎

ウイルス性の急性咽頭炎・扁桃炎は、全体の60〜80%を占める最も頻度の高い病型です。

この病型の主な原因ウイルスとしては、アデノウイルス、エンテロウイルス、インフルエンザウイルス、パラインフルエンザウイルスなどが挙げられます。

ウイルス群代表的なウイルス
アデノウイルスアデノウイルス3型、7型
エンテロウイルスコクサッキーウイルスA、B
インフルエンザウイルスA型、B型
パラインフルエンザウイルス1型、2型、3型

細菌性急性咽頭炎・扁桃炎

細菌性の急性咽頭炎・扁桃炎は、全体の15〜30%程度を占め、、ウイルス性に次いで頻度が高くなっています。

最も注意を要するのが、A群β溶血性連鎖球菌(GAS)による感染です。

細菌性の急性咽頭炎・扁桃炎の原因となる主な細菌

  • A群β溶血性連鎖球菌(GAS)
  • 肺炎球菌
  • モラクセラ・カタラーリス
  • インフルエンザ菌

これらの細菌、特にGASは時に重症化や合併症のリスクを伴うため、医療機関での診断が必要です。

その他の原因による急性咽頭炎・扁桃炎

ウイルスや細菌以外の原因による急性咽頭炎・扁桃炎は、一般的な感染症とは異なる機序で発症することが特徴的です。

その他の原因には、アレルギー、刺激物質への曝露、外傷、自己免疫疾患などがあり、それぞれが独特の臨床経過や症状が現れます。

原因具体例
アレルギー花粉症、食物アレルギー
刺激物質タバコ、大気汚染物質
外傷熱傷、化学物質による損傷
自己免疫疾患ベーチェット病

急性咽頭炎・扁桃炎の主な症状

急性咽頭炎・扁桃炎は、原因によって症状が異なり、ウイルス性、細菌性、その他の原因に分けて、それぞれの症状を理解することが大切です。

ウイルス性急性咽頭炎・扁桃炎の症状

ウイルス性の場合、症状は比較的穏やかで、1週間程度で自然に改善することが多いです。

主な症状

  • のどの痛み(軽度から中程度)
  • 微熱から中程度の発熱(38℃前後)
  • 全身のだるさ
  • 頭痛
  • 鼻水や鼻づまり

ウイルス性の場合、扁桃の腫れは軽度であることが多く、白色の膿栓(のうせん)が見られることはまれで、また、リンパ節の腫れも軽度にとどまります。

症状特徴
のどの痛み軽度から中程度
発熱微熱から38℃前後
扁桃の腫れ軽度
リンパ節の腫れ軽度

細菌性急性咽頭炎・扁桃炎の症状

細菌性の場合、症状はウイルス性に比べて重く、急激に現れることが特徴です。

主な症状

  • 強いのどの痛み
  • 高熱(38.5℃以上)
  • 嚥下痛(飲み込む時の痛み)
  • 扁桃の著明な腫れと発赤
  • 扁桃や咽頭後壁の白色または黄色の膿栓
  • 頸部リンパ節の腫脹と圧痛
  • 全身の倦怠感

症状は急激に出現し、強い痛みを伴うことが多く、特にのどの痛みと高熱は日常生活に支障をきたすほどの強さになることもあります。

症状強さ
のどの痛み強い
発熱38.5℃以上
扁桃の腫れ著明
リンパ節の腫れ顕著

その他の原因による急性咽頭炎・扁桃炎の症状

ウイルスや細菌以外にも、アレルギーや環境因子などが原因となって急性咽頭炎・扁桃炎を引き起こすことがあります。

主な症状

  • のどの痛み(軽度から中程度)
  • のどの乾燥感やかゆみ
  • 咳(特に乾いた咳)
  • 声のかすれ
  • 軽度の発熱(ない場合もある)
  • 鼻のかゆみや鼻水(アレルギー性の場合)

アレルギーが原因の場合、季節性のアレルギー性鼻炎と併発することが多く、目のかゆみや涙目なども伴うことがあります。

環境因子(乾燥や大気汚染など)が原因の場合、症状は比較的軽度で、環境の改善とともに軽快することが多いです。

急性咽頭炎・扁桃炎の原因・感染経路

急性咽頭炎・扁桃炎の原因となる病原体は多岐にわたり、主に飛沫感染や接触感染によって広がります。

ウイルス性原因

ウイルス性の急性咽頭炎・扁桃炎は、全体の60〜80%を占める最も一般的な形態であり、さまざまな種類のウイルスが関与しています。

主な原因ウイルス

ウイルス群代表的なウイルス
ライノウイルスライノウイルスA、B、C
アデノウイルスアデノウイルス3型、7型
エンテロウイルスコクサッキーウイルスA、B
インフルエンザウイルスA型、B型

ウイルスは、季節や地域の流行状況によって発生頻度が変動することがありますが、年間を通じて異なるウイルスに感染する可能性があります。

主に呼吸器系を介して感染し、咳やくしゃみによる飛沫感染、あるいは汚染された物体との接触後に目や鼻、口を触ることによる接触感染が主な経路です。

細菌性原因

細菌性の急性咽頭炎・扁桃炎は、全体の15〜30%程度を占めており、ウイルス性に次いで頻度が高い原因です。

代表的な原因菌

  • A群β溶血性連鎖球菌(GAS)
  • 肺炎球菌
  • モラクセラ・カタラーリス
  • インフルエンザ菌

中でもA群β溶血性連鎖球菌(GAS)による感染は、合併症のリスクや二次感染の可能性があるため、迅速な対応が不可欠です。

細菌の感染経路は、ウイルスと同様に飛沫感染や接触感染が主ですが、一部の細菌は環境中で長期間生存可能なため、汚染された物品を介した間接的な感染の可能性もあります。

その他の原因

ウイルスや細菌以外にも、急性咽頭炎・扁桃炎が起きる要因があります。

要因具体例
アレルギー花粉、ハウスダスト
刺激物質タバコ、大気汚染物質
物理的刺激乾燥、過度の発声
全身疾患自己免疫疾患、血液疾患

これらの要因は、直接的に炎症を起こすだけでなく、粘膜バリア機能を低下させることで二次的な感染を招くことがあり、単一の原因ではなく複合的な要因として捉えます。

感染経路の詳細

急性咽頭炎・扁桃炎の主な感染経路は、相互に関連し合い、複合的に作用することが多いです。

  • 飛沫感染  感染者の咳やくしゃみによって放出された病原体を含む飛沫を吸い込むことで感染します。飛沫の到達距離は通常1〜2メートル程度とされていますが、環境条件によって変動することがあります。
  • 接触感染  汚染された物体表面に触れた後、自身の目や鼻、口を触ることで感染します。病原体の種類によっては、物体表面で長時間生存可能なものもあり、注意が必要です。
  • 経口感染 汚染された食品や水を摂取することで感染することがあります。特に衛生状態の悪い環境下では、このリスクが高まる可能性があります。
  • 空気感染 一部のウイルスは、空気中を浮遊して長距離を移動し、感染を引き起こす可能性があります。

感染リスクを高める要因

感染リスクを高める要因

要因具体例
免疫機能低下ストレス、睡眠不足、栄養不良
環境要因過度の乾燥、寒冷刺激、密閉空間
生活習慣喫煙、過度の飲酒、不規則な生活
基礎疾患糖尿病、慢性呼吸器疾患、自己免疫疾患

これらの要因が複合的に作用することで、感染リスクは変動します。

診察(検査)と診断

急性咽頭炎・扁桃炎の診断は、問診、身体診察、そして必要に応じて検査を組み合わせて行われます。

問診

診察の第一歩は、詳細な問診です。

患者さんから聞く情報

  • 症状の種類と程度
  • 症状の持続期間
  • 症状の発症パターン
  • 過去の同様の症状の有無
  • 周囲での同様の症状がある人の有無
  • 服用中の薬剤
  • アレルギーの有無

これらの情報は、疾患の原因や重症度を推測するうえで重要な手がかりです。

身体診察

身体診察の手順

  1. 全身状態の観察 患者さんの全体的な様子を観察し、発熱や倦怠感の程度を評価します。
  2. 口腔内の視診 のどの奥(咽頭)や扁桃の状態を詳しく観察します。この際、舌圧子を使用して、より詳細に観察することがあります。

    発赤や腫脹の程度、膿栓の有無などを確認すると、感染の程度や原因を推測できます。
  3. 頸部の触診 リンパ節の腫れや圧痛の有無を確認します。リンパ節の状態は、感染の広がりや重症度を判断するうえで重要な指標です。
  4. 耳や鼻の診察 関連する症状がある場合、耳や鼻の状態も確認し、感染の原因や合併症の可能性を調べます。
診察項目確認ポイント
咽頭・扁桃発赤、腫脹、膿栓
頸部リンパ節腫脹、圧痛
全身状態発熱、倦怠感
耳・鼻関連症状の有無

臨床診断のポイント

臨床診断は、問診と身体診察の結果を総合的に判断して行われます。

高熱と著明な扁桃腫脹、白色の膿栓が見られる場合は細菌性感染を疑い、軽度の発熱と全身症状が主体の場合はウイルス性感染を考慮します。

確定診断のための検査

臨床診断だけでは原因の特定が難しい場合、いくつかの検査を行うことがあります。

  • 迅速抗原検査 A群溶血性連鎖球菌などの特定の細菌を検出するための検査で、結果が短時間で得られるため、診断の補助として有用です。
  • 咽頭培養検査 のどから採取した検体を培養し、原因菌を同定します。結果が出るまでに数日かかりますが、抗生物質の選択に役立つ詳細な情報が得られます。
  • 血液検査 炎症マーカー(白血球数、CRPなど)を測定し、炎症の程度や細菌感染の可能性を評価し、値が著明に上昇しているときは、細菌性感染を強く疑います。
  • ウイルス検査  ンフルエンザウイルスなど、特定のウイルスを検出する検査を行うことがあります。
検査名目的
迅速抗原検査特定細菌の検出
咽頭培養検査原因菌の同定
血液検査炎症の評価
ウイルス検査特定ウイルスの検出

急性咽頭炎・扁桃炎の治療法と処方薬、治療期間

急性咽頭炎・扁桃炎の治療は、ウイルス性では対症療法が中心で、細菌性の場合は抗菌薬が使用されることがあります。

ウイルス性急性咽頭炎・扁桃炎の治療

ウイルス性の急性咽頭炎・扁桃炎は、多くの場合、自然に治癒するので、主に行うのは対症療法です。

主な対症療法

  • 十分な休養と睡眠
  • 水分摂取の励行
  • うがいや加湿による喉の保護
  • 必要に応じた解熱鎮痛薬の使用

解熱鎮痛薬は、アセトアミノフェンやイブプロフェンなどが用いられることがあります。

薬剤名主な効果
アセトアミノフェン解熱、鎮痛
イブプロフェン解熱、鎮痛、抗炎症

細菌性急性咽頭炎・扁桃炎の治療

細菌性の急性咽頭炎・扁桃炎、特にA群β溶血性連鎖球菌(GAS)による感染の場合は、抗菌薬治療が処方されます。

よく用いられる抗菌薬

抗菌薬一般的な投与期間
ペニシリン系10日間
セファロスポリン系5〜10日間
マクロライド系5日間

抗菌薬の選択や投与期間は、個々の患者さんの状態や耐性菌の状況などを考慮して決められます。

補助的な治療法

急性咽頭炎・扁桃炎の治療では、主たる治療法に加えて、補助的な治療法が用いられることがあります。

代表的な補助的治療法

  1. 含嗽薬によるうがい
  2. 喉スプレーの使用
  3. のど飴や飴の使用
  4. 加湿器の利用
  5. 温かい飲み物の摂取

その他の治療法

特定の状況や合併症がある急性咽頭炎・扁桃炎の症例では、通常の治療法に加えて、特殊な治療法が検討されることがあります。

特殊な治療法の例

  • ステロイド薬の短期使用
  • 扁桃周囲膿瘍の切開排膿
  • 重症例における入院管理

治療期間と経過観察

治療期間の目安

原因一般的な治療期間
ウイルス性3〜7日
細菌性5〜10日

治療開始後、通常2〜3日程度で症状の改善が見られることが多いですが、改善が見られなかったり症状が悪化する場合には、再度医療機関を受診してください。

予後と再発可能性および予防

急性咽頭炎・扁桃炎は一般的に予後良好な疾患で、多くの場合、数日から1週間程度で改善しますが、再発の可能性もあります。

予後の一般的な傾向

ウイルス性の場合、通常は自然経過で改善することが多く、特別な処置を必要とせずに回復に向かうことが多いです。

細菌性の場合、治療により症状が軽減しますが、原因菌の種類や個人の状態によって回復までの期間に差が生じます。

原因一般的な回復期間
ウイルス性3〜7日
細菌性3〜10日

合併症と長期的な影響

急性咽頭炎・扁桃炎の多くは短期間で改善しますが、まれに合併症を伴うことがあります。

A群β溶血性連鎖球菌による感染では、治療がなされない場合に注意が必要で、二次的な合併症のリスクが他の原因と比較して高いです。

まれな合併症

  • 扁桃周囲膿瘍
  • リウマチ熱
  • 糸球体腎炎
  • 敗血症

長期的な影響としては、繰り返す感染により扁桃肥大が進行し、睡眠時無呼吸症候群などの問題につながることがあるので、再発を繰り返すときは、専門医による評価が重要です。

再発の可能性と要因

急性咽頭炎・扁桃炎は、一度罹患しても再発する可能性があり、繰り返し発症することもあります。

再発のリスクを高める要因

要因具体例
免疫機能低下ストレス、睡眠不足、栄養不良
環境要因乾燥、寒冷刺激、密閉空間
生活習慣喫煙、過度の飲酒、不規則な生活
基礎疾患アレルギー疾患、慢性呼吸器疾患

予防法と日常的な注意点

急性咽頭炎・扁桃炎の予防には、感染経路を遮断することと、抵抗力を高めることが大切です。

効果的な予防法

  1. 手洗い・うがいの徹底
  2. マスクの着用(特に流行期)
  3. 十分な睡眠と栄養バランスの良い食事
  4. 適度な運動による免疫力の向上
  5. 喫煙の回避と過度にならない飲酒

急性咽頭炎・扁桃炎の治療における副作用やリスク

急性咽頭炎・扁桃炎の治療には、副作用やリスクが伴う可能性があります。

抗生物質使用に伴う副作用

細菌性の急性咽頭炎・扁桃炎に対しては、抗生物質が処方されることがあります。

抗生物質の副作用

  • 消化器症状(吐き気、下痢、腹痛など)
  • アレルギー反応(発疹、かゆみ、アナフィラキシーショックなど)
  • 耐性菌の出現
  • 腸内細菌叢の乱れ
  • 薬剤性肝障害

副作用は、抗生物質の種類や投与量、個人の体質によって発生頻度や程度が異なります。

また、長期間の使用や乱用は、より深刻な副作用を引き起こすことがあるため、医師の指示に従って服用することが大切です。

副作用発生頻度
消化器症状比較的高い
アレルギー反応低い~中程度
耐性菌の出現中程度
腸内細菌叢の乱れ中程度
薬剤性肝障害低い

鎮痛解熱剤使用に伴うリスク

痛みや発熱を緩和するために使用される鎮痛解熱剤にも、いくつかのリスクがあります。

主なリスク

  • 胃腸障害(胃痛、消化性潰瘍など)
  • 肝機能障害
  • 腎機能障害
  • アレルギー反応
  • 血液凝固異常(アスピリンの場合)

リスクは、薬剤の種類や使用量、使用期間によって変わり、高齢者や基礎疾患のある方は、特に注意が必要です。

ステロイド薬使用に伴う副作用

重症の急性咽頭炎・扁桃炎では、短期間のステロイド薬が使用されることがあります。

ステロイド薬の主な副作用

  • 血糖値の上昇
  • 消化性潰瘍
  • 骨粗鬆症
  • 感染症リスクの増加
  • 副腎機能抑制

短期間の使用であれば、これらの副作用のリスクは比較的低いですが、既往歴や現在の健康状態によっては注意が必要です。

副作用短期使用時のリスク
血糖値上昇低い~中程度
消化性潰瘍低い
骨粗鬆症非常に低い
感染リスク増加低い~中程度
副腎機能抑制低い

局所麻酔薬使用に伴うリスク

扁桃周囲膿瘍の切開排膿などの処置時に使用される局所麻酔薬にも、いくつかのリスクがあります。

  • アレルギー反応
  • 神経障害
  • 血管収縮による局所の虚血
  • 全身症状(まれに)

リスクは比較的低いですが、事前に既往歴や過敏症の有無を確認することが必要です。

治療費について

治療費についての留意点

実際の治療費(医療費)が以下説明より高額になるケースが多々ございます。以下記載内容について当院では一切の責任を負いかねます事を予めご了承下さい。

急性咽頭炎・扁桃炎の治療費は、外来診療で数千円から1万円程度です。ただし、まれですが、重症の場合は入院が必要となります。

初診料と再診料

初診料は2,000円から3,000円程度で、再診の場合は、再診料として700円から800円程度かかります。

検査費用

急性咽頭炎・扁桃炎の診断には、いくつかの検査が行われることがあります。

  • 血液検査 約1,000円~2,000円
  • 咽頭培養検査 約1,500円~2,500円
  • 迅速抗原検査 約500円~1,500円

薬剤費

薬剤費の目安

薬剤価格(3日分)
抗生物質500円~1,500円
解熱鎮痛剤300円~800円
うがい薬200円~500円

入院費用

重症の場合や合併症がある場合は、入院が必要となり、入院費用は、1日あたり1万円から3万円程度です。

以上

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