心房細動(AF) – 循環器の疾患

心房細動(Atrial fibrillation:AF)とは、心臓の上部にある心房が正常なリズムで収縮せず、不規則に細かく震える状態を指します。

心房が効率的に血液を送り出せずに血液の流れが滞ってしまい、さまざまな健康上の問題を引き起こす可能性があります。

年齢とともに発症リスクが高まる傾向にあり、高血圧や糖尿病などの生活習慣病と関連していることが知られています。

症状は個人差が大きく、動悸や息切れを感じる方もいれば、まったく自覚症状がない方もいます。

この記事を書いた人
丸岡 悠(まるおか ゆう)
丸岡 悠(まるおか ゆう)
外科医

1988年山形県酒田市生まれ。酒田南高校卒業後、獨協医科大学(栃木)にて医師免許取得。沖縄県立北部病院、独立行政法人日本海総合病院を経て現職(医療法人丸岡医院)。

目次[

心房細動(AF)の種類(病型)

心房細動(AF)は、その持続時間により3つの病型に分類されます。

病型持続時間
発作性7日以内に自然停止
持続性7日を超えて持続
永続性1年以上持続

発作性心房細動(Paroxysmal AF)

発作性心房細動は、AFの症状が7日以内に自然に停止する場合を指します。

AFの発作は突然始まり、数分から数時間、時には数日間続くのが特徴です。

また、比較的短時間で自然に洞調律(正常な心臓のリズム)に戻ります。

発作の頻度や持続時間は患者さんによって異なり、時間の経過とともに変化する可能性があります。

持続性心房細動(Persistent AF)

持続性心房細動は、AFの症状が7日を超えて持続する場合、または7日以内に薬物療法や電気的除細動による介入が必要となる場合を指します。

この病型では、AFが自然に停止しにくく医療介入が必要となるケースが多いです。

持続性AFの患者さんは、長期的な管理や治療が必要となる傾向があります。

永続性心房細動(Long-standing persistent AF)

永続性心房細動は、AFの症状が1年以上持続し、リズムコントロール戦略(洞調律への復帰を目指す治療)を採用しないと判断された場合を指します。

この病型ではAFが長期間続いているため、心臓の構造的変化が進行していることが多いです。

永続性AFの管理においては、心拍数のコントロールや抗凝固療法が中心となります。

各病型に対する一般的なアプローチ

病型一般的なアプローチ
発作性発作の予防と管理
持続性リズムコントロールと抗凝固療法
永続性心拍数コントロールと抗凝固療法

病型の移行と経過観察の重要性

AFの病型は固定されたものではなく、時間の経過とともに変化する可能性があります。

たとえば、発作性から持続性への進行、持続性から永続性への移行、治療によりより軽度な病型への改善などが見られます。

このため、定期的な経過観察と評価が非常に重要です。

心房細動(AF)の主な症状

心房細動(AF)は多くの場合無症状で進行しますが、一部の患者さんでは特徴的な症状が現れる場合もあります。

主な症状には動悸や息切れ、疲労感、めまいなどがあり、程度や頻度は個人によって異なります。

症状カテゴリー具体的な症状
心臓関連動悸、胸痛
呼吸器関連息切れ、呼吸困難
全身症状疲労感、めまい

心房細動(AF)の代表的な症状

心房細動(AF)の代表的な症状として、まず動悸が挙げられます。

胸がドキドキする感覚や心臓が激しく鼓動しているような不快感が突然始まり、突然終わることもあれば、長時間持続する場合もあります。

また、息切れや呼吸困難も心房細動の主要な症状の一つです。

通常の日常活動や軽い運動でも、急に息苦しくなったり、息を吸うのが困難になったりします。

心房細動(AF)に伴う全身症状

心房細動は心臓の問題だけでなく、日常的な活動でも異常に疲れやすくなったり、体がだるく感じたりするなど、全身にさまざまな影響を及ぼす場合があります。

また、めまいや立ちくらみも心房細動に伴う症状として報告されています。

これらの症状は、心房細動により心臓のポンプ機能が低下し、脳への血流の一時的な減少によって引き起こります。

心房細動(AF)の症状の変動性

心房細動の症状は個人によって大きく異なり、また同じ人でも時期や状況によって変化する場合があります。

症状の強さや頻度は、心房細動の発作の持続時間や心拍数、既存心疾患の有無などによって影響を受けます。

このような症状の変動性は心房細動の特徴の一つであり、診断や管理を難しくする要因となります。

心房細動(AF)の無症状例について

心房細動患者の中には全く症状を感じない方も少なくありません。

このような「無症候性心房細動」は、定期的な健康診断や偶然の心電図検査で発見されるのが一般的です。

無症状であっても心房細動による合併症のリスクは同様に存在するため、定期的な医療機関の受診や自己管理が大切となります。

心房細動(AF)の原因

心房細動(AF)は複雑な原因によって引き起こされる不整脈です。加齢や生活習慣、基礎疾患など、様々な要因が関与しています。

加齢と心房細動

年齢を重ねるにつれ心臓の構造や機能に変化が生じ、心房の線維化や拡大が進行して電気的な伝導異常が起こりやすくなります。

年齢心房細動の有病率
50歳未満約0.5%
60-70歳約5%
80歳以上約10%

生活習慣と心房細動

過度の飲酒や喫煙、運動不足、ストレスの蓄積などは心房細動のリスクを高めます。

特に、アルコールの過剰摂取は心房細動の発症と密接に関連しています。

基礎疾患と心房細動

様々な基礎疾患が心房細動の原因となります。

心房細動の主な原因となる基礎疾患

  • 高血圧
  • 心不全
  • 弁膜症
  • 冠動脈疾患
  • 糖尿病
  • 甲状腺機能亢進症
  • 睡眠時無呼吸症候群

遺伝的要因

家族性心房細動と呼ばれる遺伝性の心房細動が存在し、特定の遺伝子変異が原因となることが分かっています。

また、心房細動の家族歴がある場合は発症リスクが高くなります。

遺伝子関連する心房細動のタイプ
KCNQ1家族性心房細動
SCN5A発作性心房細動
PITX2孤発性心房細動

診察(検査)と診断

心房細動(AF)の診断では、脈の乱れを確認し、心電図やその他の検査で病態を詳しく評価していきます。

問診と身体診察

  • 自覚症状
  • 既往歴
  • 生活習慣
  • 脈の不整や頻脈の有無

これらを確認し、聴診器を用いて心音や肺音を聴取します。

また、むくみや呼吸困難といった心不全の兆候がないかも確認します。

心電図検査

12誘導心電図検査では、心臓の電気的活動を記録し、AFの特徴的な波形を確認できます。

ただしAFは発作性に生じる場合もあるため、12誘導心電図で捉えられないケースもあります。

そのような際には、長時間の心電図モニタリングが有効となります。

心電図所見AFの特徴
P波消失
基線不規則な細動波
QRS間隔不規則
心拍数通常100~160回/分

長時間心電図モニタリング

発作性AFの診断には、以下の方法が用いられます。

  • ホルター心電図(24~48時間の連続記録)
  • イベントレコーダー(数週間~数か月の間欲しい時に記録)
  • 植込み型心電計(最長3年間の連続監視)

これらの方法により日常生活中のAF発作を捉えることが可能となり、診断の精度が向上します。

心エコー検査

心エコー検査は、AFの原因や合併症を評価するのに有用です。この検査では、心臓の構造や機能を非侵襲的に観察できます。

心エコー検査によりAFの背景にある心疾患や合併症のリスクを評価し、適切な管理方針の決定に役立てます。

評価項目確認内容
心房サイズ拡大の有無
心機能収縮能や拡張能の低下
弁膜症僧帽弁疾患など
血栓左心耳内の血栓形成

その他の検査

AFの診断や原因検索のために、必要に応じて血液検査、胸部X線検査、運動負荷心電図検査、心臓CT、心臓MRIなどが追加される場合があります。

血液検査では甲状腺機能や電解質バランスを確認し、胸部X線検査では心拡大や肺うっ血の有無を評価します。

心房細動(AF)の治療法と処方薬、治療期間

心房細動(AF)の治療は、大きく「薬物療法」「カテーテルアブレーション治療」「外科的治療(メイズ手術)」の3種類があり、心拍数のコントロール、心房細動の発作予防、脳梗塞などの合併症予防という3つの目的をそれぞれ異なる方法で達成します。

治療法特徴適応
薬物療法長期的な管理が必要多くの患者に第一選択として
カテーテルアブレーション根本的な治療の可能性薬物療法で効果不十分な場合
電気的除細動即時的な効果急性期や薬物療法無効例

薬物療法の基本

心房細動の薬物療法には、主に心拍数のコントロールと洞調律への復帰・維持という二つの目的があります。

心拍数コントロールにはベータ遮断薬やカルシウム拮抗薬が用いられ、これらの薬剤は心臓の興奮を抑え、心拍数を適切な範囲に保つ働きがあります。

洞調律の維持には、アミオダロンやフレカイニドなどの抗不整脈薬が処方され、心房の異常な電気的活動を抑制する効果があります。

治療目的主な使用薬剤
心拍数コントロールベータ遮断薬、カルシウム拮抗薬
洞調律維持アミオダロン、フレカイニド

心房細動では血栓形成のリスクが高まるため、脳梗塞などの合併症を予防するために抗凝固薬が処方されます。

治療期間は患者の状態や治療効果によって異なりますが、多くの場合、長期的な服薬が必要です。

カテーテルアブレーション

薬物療法で十分な効果が得られない場合や副作用が強い場合には、カテーテルアブレーションが選択されます。

この治療法は心房細動の原因となる異常な電気的信号を発生させている部位を特定し、その部位にカテーテルを通じて高周波電流を流すことで、不整脈の原因となる組織を焼灼する方法です。

カテーテルアブレーションの利点は、薬物療法に比べて根本的な治療が可能なことですが、全ての患者に有効というわけではなく再発のリスクもあります。

治療の効果は個人差が大きいものの、成功率は概ね70〜80%程度とされていますが、複数回の治療が必要となるケースもあります。

外科的治療(メイズ手術)

外科的治療(メイズ手術)は、全身麻酔下に心臓を切開し、心房細動の原因となる電気信号の通り道を塞ぐ手術です。

カテーテルアブレーション治療で効果が得られない場合に選択肢となりますが、侵襲的な治療法であるため、慎重に検討されます。

電気的除細動

急性期の心房細動や薬物療法で効果が得られない場合に行われる電気的除細動は、胸部に電極を当て、電気ショックを与えて心臓のリズムを正常に戻す方法です。

電気的除細動の効果は即時的ですが、再発を防ぐためにはその後の薬物療法や生活習慣の改善が重要です。

治療期間

心房細動の治療期間は、状態や選択された治療法によって大きく異なります。

薬物療法通常長期的な継続が必要
カテーテルアブレーション治療後も数ヶ月間の薬物療法が必要な場合が多い
電気的除細動電気的除細動後は再発予防のための継続的な治療が必要

いずれの治療法を選択した場合も定期的な経過観察が必要で、心電図検査や血液検査などを通じて治療効果や副作用の有無を確認しながら、必要に応じて治療内容の調整を行います。

また、適度な運動、バランスの取れた食事、禁煙、節酒などの生活習慣の改善も治療の一環として心房細動の管理に役立ちます。

予後と再発可能性および予防

心房細動(AF)は、一般的には長期的な経過観察と適切な治療が必要です。

再発する可能性も高く、約3分の1の患者さんが1年以内に再発するとされています。

予防には、生活習慣の改善(体重管理、禁煙、節酒、適度な運動など)、基礎疾患の治療、抗凝固薬の服用などが重要です。

治療後の予後

心房細動の治療後の予後は状態や治療方法によって異なりますが、多くの場合で治療により症状の改善が見られ、日常生活への支障が軽減されます。

ただし完治という概念はなく、再発の可能性があることを理解しておく必要があります。

治療の成功率は治療法や患者さんの状態によって変動しますが、概ね60〜80%程度とされています。

治療法成功率
薬物療法60-70%
カテーテルアブレーション70-80%
外科的手術75-85%

再発の可能性

心房細動の再発リスクは、治療後も継続して存在します。

再発のリスク因子としては、高血圧、糖尿病、肥満、睡眠時無呼吸症候群などが挙げられます。

これらの基礎疾患の管理が不十分な場合、再発のリスクが高まる傾向にあります。

また、年齢や心房の拡大、心機能の低下なども再発リスクを増加させる要因となります。

再発予防のための対策

再発を防ぐためには、医療者の指示に従った治療の継続と生活習慣の改善が不可欠です。

具体的な予防策

  • 規則正しい生活リズムの維持
  • バランスの取れた食事と適度な運動
  • ストレス管理と十分な睡眠
  • 禁煙とアルコール摂取の制限
  • 定期的な健康診断と血圧管理

心房細動(AF)の治療における副作用やリスク

薬物療法、カテーテルアブレーション、外科的治療など、心房細動(AF)の各治療法には特有の注意点があります。

薬物療法に伴うリスク

抗不整脈薬は心臓のリズムを整えるために用いられますが、逆に不整脈を悪化させたり、新たな不整脈を引き起こしたりする場合があります。

また、抗凝固薬は血栓形成を予防する一方で、出血のリスクを高める傾向があります。

薬剤の種類主な副作用
抗不整脈薬催不整脈作用、消化器症状
抗凝固薬出血傾向、肝機能障害

これらの副作用は個人差が大きく、年齢や併存疾患によっても影響を受けます。

そのため、定期的な血液検査や心電図検査を行い、薬剤の効果と副作用を確かめることが大切です。

カテーテルアブレーションのリスク

  • 心タンポナーデ
  • 脳梗塞
  • 食道損傷
  • 血管損傷
  • 感染症

これらの合併症は発生頻度は低いものの、一度発生すると重篤化する可能性があります。

そのため、施術前にはリスクについて十分な説明を受け、不安なことがある場合は担当医に確認するようにしてください。

外科的治療のリスク

外科的治療は開胸手術を伴うため、一般的な手術リスクに加えて、心臓特有のリスクも考慮する必要があります。

リスクの種類具体例
一般的な手術リスク出血、感染、麻酔関連合併症
心臓特有のリスク心不全、不整脈の再発、ペースメーカー植込みの必要性

外科的治療後は長期的な経過観察が必要となり、生活様式の変更が必要な場合もあります。

治療費について

治療費についての留意点

実際の治療費(医療費)が以下説明より高額になるケースが多々ございます。以下記載内容について当院では一切の責任を負いかねます事を予めご了承下さい。

心房細動(AF)の治療費は、治療法や病院、患者さんの状態によって大きく異なりますが、一般的には薬物療法で数万円~数十万円、カテーテルアブレーション療法で数百万円 かかります。

高額療養費制度の利用によって、自己負担額は数十万円程度に軽減されます。

心房細動の基本的な治療費

心房細動の基本的な治療には、薬物療法が用いられます。

抗不整脈薬や抗凝固薬などの処方が一般的であり、これらの薬剤費用は月々1万円から3万円程度となるケースが多いです。

ただし、個々の状態や使用する薬剤の種類によって変動があります。また、定期的な外来受診や検査費用もかかります。

カテーテルアブレーション治療の費用

症状が改善しない場合に検討されるカテーテルアブレーション治療は高度な技術を要するため、費用も比較的高額になります。

日本国内の医療機関における、カテーテルアブレーションのおおよその費用は以下のとおりです。

項目概算費用
手術費100万円~150万円
入院費10万円~20万円
術後検査費5万円~10万円

長期的な管理にかかる費用

心房細動は慢性疾患であるため、長期的な管理が欠かせません。

定期的な外来受診や検査にかかる費用は以下の通りです。

  • 定期的な心電図検査(3,000円~5,000円)
  • 血液検査(5,000円~10,000円)
  • 心エコー検査(10,000円~15,000円)

これらの検査は、症状や治療経過に応じて実施頻度が変わります。

高額療養費制度

高額療養費制度により自己負担額の上限が設定され、経済的な負担を軽減できます。

年齢や所得区分によって自己負担上限額が異なりますので、詳しくは厚生労働省のホームページをご確認ください。

年齢・所得区分自己負担上限額(月額)
70歳未満・一般所得80,100円+医療費の1%
70歳以上・一般所得44,400円

厚生労働省ホームページ

以上

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