多嚢胞性卵巣症候群(PCOS) – 婦人科

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)(polycystic ovary syndrome)とは、女性の内分泌系に影響を与える疾患で、卵巣に多数の小さな嚢胞(のうほう)が形成されることが特徴です。

ホルモンバランスの乱れを引き起こすPCOSは思春期から更年期までの幅広い年齢層の女性に影響を与え、月経不順や不妊、肥満、多毛症などの症状が起こる可能性があります。

この記事を書いた人
丸岡 悠(まるおか ゆう)
丸岡 悠(まるおか ゆう)
外科医

1988年山形県酒田市生まれ。酒田南高校卒業後、獨協医科大学(栃木)にて医師免許取得。沖縄県立北部病院、独立行政法人日本海総合病院を経て現職(医療法人丸岡医院)。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の種類(病型)

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の主な病型として視床下部-下垂体-卵巣系の異常と肥満・インスリン抵抗性が挙げられます。

視床下部-下垂体-卵巣系の異常

視床下部-下垂体-卵巣系の異常では、視床下部からのゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)の分泌パターンが乱れることが特徴です。

その結果、下垂体からのLH(黄体形成ホルモン)分泌が過剰となり、卵巣でのアンドロゲン産生が増加し、PCOSに特徴的な症状を引き起こします。

ホルモン変化
GnRH分泌パターン異常
LH過剰分泌
FSH相対的低値
アンドロゲン産生増加

肥満・インスリン抵抗性

PCOSのもう一つの主要な病型は、肥満・インスリン抵抗性に関連するものです。

インスリンが過剰に分泌されるようになり、高インスリン血症は卵巣でのアンドロゲン産生を促進しPCOSの症状を悪化させる要因になることがあります。

要素影響
肥満インスリン抵抗性増大
インスリン抵抗性高インスリン血症
高インスリン血症アンドロゲン産生促進

病型の複合性

PCOSの病型は必ずしも単一ではなく、複数の病型が組み合わさって発症することがあります。

視床下部-下垂体-卵巣系の異常と肥満・インスリン抵抗性が同時に存在することもあり、複合的な病態はPCOSの症状や経過に多様性をもたらす要因です。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の主な症状

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は複雑な内分泌系の疾患で、主な症状は月経不順、排卵障害、多毛症、痤瘡(にきび)、肥満などが挙げられます。

月経不順と排卵障害

PCOSの最も一般的な症状は月経不順と排卵障害です。

これは卵巣内の多数の未熟卵胞が正常に発育・排卵せず、結果として月経周期が乱れるために起こります。

症状特徴
月経不順不規則な周期、月経の欠如
排卵障害不妊の原因となる可能性

多毛症と痤瘡

ホルモンバランスの乱れ、特に男性ホルモンの過剰産生により、多毛症や痤瘡(にきび)といった症状が現れることがあります。

  • 多毛症 顔、胸、背中、お腹などの部位に通常より濃い毛が生えること。
  • 痤瘡 思春期を過ぎても続く、あるいは成人になってから突然現れることがあり、顔や体に炎症を伴う吹き出物ができる症状。

肥満とインスリン抵抗性

PCOSの患者さんの多くが経験する肥満やインスリン抵抗性は、ホルモンバランスの乱れと密接に関連しています。

インスリン抵抗性は体内でインスリンが正常に働きにくくなった状態で、血糖値の上昇や将来的な糖尿病のリスク増加につながる可能性があります。

症状影響
肥満体重管理の困難、自己イメージの低下
インスリン抵抗性血糖値上昇、糖尿病リスク増加

症状の個人差と経過

PCOSの症状は一部では思春期から現れ始めることがありますが、成人になってから初めて気づく場合もあります。

症状の経過も個人差が大きく、生活習慣の改善や適切な医学的介入によって症状が軽減することもあれば、長期にわたって症状が持続する場合も。

年齢主な症状の特徴
思春期月経不順、痤瘡
成人期不妊、多毛症
中年期代謝異常、心血管リスク増加

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の原因

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の正確な原因は完全には解明されていませんが、遺伝的要因、ホルモンバランスの乱れ、生活習慣、環境因子など、さまざまな要素が複雑に絡み合って発症するとされています。

遺伝的要因

家族内でPCOSの発症が見られることから遺伝的な素因が存在する可能性が高いとされているものの、特定の遺伝子が直接的にPCOSを引き起こすわけではありません。

複数の遺伝子が相互に作用し合うことで発症リスクが高まると考えられています。

遺伝的要因影響
家族歴PCOS発症リスク増加
遺伝子多型ホルモン代謝への影響

ホルモンバランスの乱れ

PCOSの中核的な原因の一つが、ホルモンバランスの乱れです。

卵巣や副腎でのアンドロゲン産生が増加することで卵胞の成熟が妨げられ、排卵障害が引き起こされます。

また、視床下部-下垂体-卵巣軸の機能異常により、ゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)の分泌パターンが乱れ、黄体形成ホルモン(LH)の過剰分泌が起こる可能性があります。

ホルモンPCOSにおける変化
アンドロゲン過剰産生
LH分泌増加
FSH相対的低下

インスリン抵抗性と代謝異常

インスリン抵抗性により体内でインスリンの作用が低下し、血糖値を正常に保つためにより多くのインスリンが分泌されます。

高インスリン血症は卵巣でのアンドロゲン産生を促進し、PCOSの症状を悪化させる要因です。

また、インスリン抵抗性は肥満と密接に関連しており、肥満がPCOSの発症や症状の悪化に寄与する可能性があります。

代謝要因PCOSとの関連
インスリン抵抗性アンドロゲン産生促進
肥満インスリン抵抗性増悪

環境因子と生活習慣

環境因子や生活習慣もPCOSの発症や症状の悪化に影響を与えることがあります。

  • 食生活(高糖質・高脂肪食)
  • 運動不足
  • ストレス
  • 環境ホルモン曝露
  • 睡眠の質や量の低下
環境因子PCOSへの影響
食生活代謝異常の助長
運動習慣インスリン感受性改善

複合的な要因の相互作用

PCOSの発症にはいろいろな要因が複雑に絡み合っています。

遺伝的素因を持つ人が特定の環境因子や生活習慣に曝されると、ホルモンバランスの乱れやインスリン抵抗性が起こり、PCOSを引き起こすこともあるのです。

要因の相互作用結果
遺伝×環境PCOS発症リスク変動
ホルモン×代謝症状の多様性

診察(検査)と診断

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の診断は患者さんの症状や身体所見、血液検査、画像診断などを総合的に評価して行われ、臨床診断と確定診断の過程では、他の疾患との鑑別も重要です。

問診と身体診察

PCOSの診断においてまず詳細な問診と身体診察が行われ、問診では月経の状態、不妊の有無、体重変化、多毛や痤瘡の有無などについて聞き取ります。

身体診察では肥満度の評価、多毛症や痤瘡の程度、男性化徴候の有無などを確認し、これらの情報はPCOSの可能性を示唆する重要な手がかりです。

問診項目確認内容
月経状態不順の程度、周期の長さ
不妊妊娠希望の有無、不妊期間
体重変化急激な増加や変動の有無

血液検査

PCOSの診断で行われる血液検査は、主にホルモン検査と代謝関連の検査です。

  • ホルモン検査 黄体形成ホルモン(LH)、卵胞刺激ホルモン(FSH)、テストステロン、アンドロステンジオンなどの男性ホルモン、プロラクチンなどを測定。
  • 代謝関連 空腹時血糖値やインスリン値、脂質プロファイルなどを確認し、検査結果はPCOSの診断基準の一部を構成するとともに、他の内分泌疾患との鑑別にも役立つ。
検査項目主な目的
LH/FSH比視床下部-下垂体-卵巣系の評価
テストステロン男性ホルモン過剰の確認
空腹時血糖インスリン抵抗性の評価

画像診断

経腟超音波検査により卵巣の大きさや形態、卵胞の数と分布を詳細に観察できます。

PCOSの特徴的な所見として卵巣の腫大や多数の小卵胞(直径2-9mm)の存在が挙げられますが、これだけでPCOSと診断することはできず、他の臨床所見や検査結果と合わせて総合的に判断することが必要です。

超音波所見判断基準
卵巣容積10mL以上
小卵胞数一側12個以上

臨床診断と確定診断

PCOSの臨床診断は、主に3つの診断基準(NIH基準、Rotterdam基準、AE-PCOS基準)に基づいて行われ、月経異常、高アンドロゲン血症(臨床症状または生化学的)、多嚢胞性卵巣の超音波所見などを組み合わせて評価します。

確定診断で考慮する項目

  • 月経異常または排卵障害の存在
  • 高アンドロゲン血症の臨床症状または生化学的証拠
  • 超音波検査による多嚢胞性卵巣の所見
  • 他の内分泌疾患の除外

診断基準を満たし他の疾患が除外されれば、PCOSと確定診断されます。

診断基準主な特徴
NIH基準月経異常と高アンドロゲン血症重視
Rotterdam基準3項目中2項目以上で診断

鑑別診断

PCOSの診断過程では、類似した症状を呈する他の疾患との鑑別が不可欠で、主な鑑別疾患は甲状腺機能異常、高プロラクチン血症、先天性副腎皮質過形成、クッシング症候群などです。

これらの疾患を除外するため、追加の内分泌検査や画像診断が必要となる場合もあります。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の治療法と処方薬、治療期間

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の主な治療法には、生活習慣の改善、ホルモン療法、排卵誘発剤の使用などがあり、それぞれの患者さんに合わせて選択されます。

生活習慣の改善

PCOSの治療においては、生活習慣の改善は基本的かつ不可欠なアプローチです。

適度な運動と健康的な食事習慣の確立でインスリン感受性の改善や体重の減少が期待できるほか、ホルモンバランスの改善にもつながる可能性があります。

生活習慣改善項目期待される効果
食事療法インスリン抵抗性改善
運動療法体重減少、代謝改善

ホルモン療法

PCOSの治療では、ホルモンバランスを整えることが重要な目標の一つです。

低用量ピルや黄体ホルモン剤などが用いられ、月経周期の調整や男性ホルモンの過剰な作用を抑制する効果があります。

ホルモン療法の期間は個人差が大きく、数か月から数年です。

ホルモン療法主な効果
低用量ピル月経調整、男性ホルモン抑制
黄体ホルモン剤子宮内膜保護、周期調整

排卵誘発剤

お子さんを希望する患者さんに対しては排卵誘発剤が用いられることがあり、クロミフェンクエン酸塩やレトロゾールなどの薬剤が一般的に使用されます。

卵巣に働きかけて排卵を促すことを目的としており、排卵誘発剤の使用期間は通常数か月程度です。

排卵誘発剤主な作用
クロミフェンエストロゲン受容体調節
レトロゾールアロマターゼ阻害

インスリン抵抗性改善薬

PCOSにおいてインスリン抵抗性が認められる場合、メトホルミンなどのインスリン抵抗性改善薬が処方されることがあります。

使用期間は症状の改善や生活習慣の変化に応じて調整され、長期的な使用が必要となる場合も。

インスリン抵抗性改善薬主な効果
メトホルミンインスリン感受性向上
チアゾリジン誘導体糖代謝改善

抗アンドロゲン薬

男性ホルモンの過剰な作用による症状が顕著なときは抗アンドロゲン薬が使用され、スピロノラクトンやフィナステリドなどの薬剤が選択肢です。

抗アンドロゲン薬の使用期間は症状の改善度合いに応じて決定されますが、長期にわたることもあります。

予後と再発可能性および予防

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は長期的な管理が必要な慢性疾患で、予後は個人差が大きく、生活習慣の改善や適切な医学的介入により症状が改善する方もいれば、長期にわたって症状が持続する方もいます。

PCOSの予後

PCOSは医学的介入と生活習慣の改善により、多くの患者さんで症状の改善が見られますが、PCOSは完治が難しい慢性疾患であるため、長期的な管理が必要です。

予後に影響を与える主な要因には診断時の年齢、症状の重症度、合併症の有無、生活習慣の改善度などがあります。

予後影響因子影響内容
診断時年齢若年での診断・介入で予後良好
症状重症度軽症例ほど改善しやすい
生活習慣改善改善度が高いほど予後良好

再発可能性

PCOSは慢性疾患であるため症状が一時的に改善しても再発する可能性があります。

再発リスク因子影響
生活習慣の乱れ再発リスク増加
ストレス症状悪化の引き金に
体重増加インスリン抵抗性悪化

長期的な健康リスク

PCOSは単に生殖機能に影響を与えるだけでなく長期的な健康リスクも伴い、主な長期リスクには糖尿病、心血管疾患、子宮内膜癌などがあります。

PCOSに関連する長期的な健康リスク

  • 2型糖尿病
  • 高血圧
  • 脂質異常症
  • 心血管疾患
  • 子宮内膜癌
  • 不妊
長期健康リスク予防・管理方法
糖尿病定期的な血糖検査、食事療法
心血管疾患血圧・脂質管理、運動療法
子宮内膜癌定期的な婦人科検診

予防と生活習慣の改善

PCOSそのものを完全に予防することは難しいですが、症状の悪化や合併症の予防は可能です。

主な予防策

予防策効果
体重管理インスリン抵抗性改善
運動習慣ホルモンバランス改善
ストレス管理症状悪化防止

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の治療における副作用やリスク

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の治療で用いられるホルモン療法、排卵誘発剤、インスリン抵抗性改善薬などの薬物療法には副作用やリスクがあります。

ホルモン療法に関連する副作用とリスク

経口避妊薬(低用量ピル)を使用する際には、吐き気、頭痛、乳房の張りなどの一時的な副作用が現れる可能性があり、また、まれではありますが、血栓症のリスクが高まります。

喫煙者や35歳以上の女性では、血栓症のリスクに注意が必要です。

副作用頻度
吐き気比較的多い
頭痛比較的多い
血栓症まれ

排卵誘発剤使用時のリスク

クロミフェンやレトロゾールなどの薬剤を使用する際には、複数の卵胞が発育し双子以上の妊娠率が上昇する可能性があります。

また、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)という状態が生じる場合があり、重症化すると入院加療が必要になることもあるため、超音波検査などによる慎重な経過観察が不可欠です。

排卵誘発剤のリスク対策
多胎妊娠卵胞モニタリング
OHSS低用量からの開始、経過観察

インスリン抵抗性改善薬の副作用

PCOSの治療でメトホルミンなどのインスリン抵抗性改善薬を使用する際には、消化器系の副作用に注意が必要です。

治療初期には下痢、吐き気、腹部不快感などが生じることがあり、また、まれに乳酸アシドーシスという重篤な副作用が起こる可能性もあります。

副作用対処法
消化器症状食後服用、低用量から開始
乳酸アシドーシス定期的な検査、早期発見

抗アンドロゲン薬使用時の注意点

PCOSの男性化徴候に対して使用される抗アンドロゲン薬にも、いくつかの副作用やリスクがあります。

スピロノラクトンなどの薬剤では高カリウム血症や不整脈のリスクがあるため、定期的な血液検査によるモニタリングが必要です。

さらに、抗アンドロゲン薬は胎児に悪影響を及ぼす可能性があるため、妊娠中や妊娠の可能性がある場合は使用を避けなければなりません。

抗アンドロゲン薬のリスクモニタリング方法
高カリウム血症定期的な血液検査
胎児への影響妊娠テスト、避妊指導

治療費について

治療費についての留意点

実際の治療費(医療費)が以下説明より高額になるケースが多々ございます。以下記載内容について当院では一切の責任を負いかねます事を予めご了承下さい。

基本的な検査費用

PCOSの診断や経過観察に必要な基本的な検査には、血液検査や超音波検査があります。

血液検査ではホルモン検査や代謝関連の検査が行われ、1回あたり8,000円から20,000円程度かかることがあります。

超音波検査は、保険適用で4,000円から6,000円程度です。

検査項目概算費用
血液検査8,000円~20,000円
超音波検査4,000円~6,000円

薬物療法の費用

月経不順に対してはホルモン療法が行われることが多く、低用量ピルなどの薬剤が使用され、1ヶ月あたり3,000円から8,000円程度かかります。

インスリン抵抗性改善薬や排卵誘発剤など、他の薬剤も使用される場合があり、それぞれ1ヶ月あたり6,000円から12,000円程度です。

不妊治療に関する費用

PCOSによる不妊の治療には排卵誘発や人工授精、体外受精などの方法があります。

排卵誘発剤の使用は1クール(1ヶ月)あたり40,000円から60,000円程度です。

人工授精は1回あたり25,000円から35,000円程度かかります。

体外受精となると、1回の治療で400,000円から600,000円以上の費用がかかることがあります。

治療法概算費用
排卵誘発40,000円~60,000円/月
人工授精25,000円~35,000円/回
体外受精400,000円~600,000円以上/回

以上

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