Langerhans細胞組織球症 – 血液疾患

Langerhans細胞組織球症(Langerhans cell histiocytosis)とは、免疫システムの一部であるランゲルハンス細胞(皮膚や粘膜に存在する特殊な細胞)が異常に増殖することで起こる血液疾患です。

骨や皮膚、リンパ節、肺、肝臓、脾臓といった多岐にわたる臓器が影響を受けます。

症状の重さは軽度から重度までさまざまで、一つの臓器だけに限定されることもあれば、複数の臓器に広がることもあります。

この記事を書いた人
丸岡 悠(まるおか ゆう)
丸岡 悠(まるおか ゆう)
外科医

1988年山形県酒田市生まれ。酒田南高校卒業後、獨協医科大学(栃木)にて医師免許取得。沖縄県立北部病院、独立行政法人日本海総合病院を経て現職(医療法人丸岡医院)。

Langerhans細胞組織球症の種類(病型)

Langerhans細胞組織球症(LCH)の病型は、進展度と影響を受ける臓器の数によって、単一臓器単独病変型、単一臓器多病変型、多臓器型の3つに大別されます。

単一臓器単独病変型LCH

単一臓器単独病変型LCHは、一つの臓器に限局した単一の病変が認められる形態です。

比較的予後が良好であることが多く、局所治療で対応できる場合もあります。

好発部位特徴
単発性の溶骨性病変(骨が溶けるような変化)
皮膚限局性の発疹や潰瘍
孤立性の結節影(レントゲンやCTで見られる丸い影)

単一臓器多病変型LCH

単一臓器多病変型LCHは、一つの臓器系統内に複数の病変が見られます。

病変が同一臓器内で広範囲に及ぶため、より慎重な経過観察と治療が必要です。

  • 多発性骨病変(複数の骨に病変が見られる状態)
  • びまん性肺病変(肺全体に広がる病変)
  • 多発性皮膚病変(皮膚の複数の部位に病変が現れる状態)

多臓器型LCH

多臓器型LCHは、複数の臓器系統に病変が及ぶ最も複雑な病型です。

全身性の影響が顕著となり、各臓器の機能障害リスクが高まります。

影響を受ける臓器臨床的意義
骨髄造血機能低下(血液を作る能力の低下)
肝臓代謝異常(体内の物質処理に問題が生じる)
脾臓免疫機能変調(免疫システムのバランスが崩れる)
中枢神経系神経学的症状(脳や脊髄の機能に影響が出る)

Langerhans細胞組織球症の主な症状

血液疾患の一種であるLangerhans細胞組織球症は、体のいろいろな部位に多様な症状が起きます。

単一臓器単独病変型の症状

単一臓器単独病変型は一つの臓器に一つの病変が生じる形態で、限局的な症状を示すのが特徴です。

骨に病変が生じるとその部位の痛みや腫れ、皮膚病変の場合は、発疹や潰瘍が見られます。

病変部位症状影響
局所的な痛み、腫れ運動制限
皮膚発疹、潰瘍外見の変化
リンパ節腫大違和感、圧迫感

単一臓器多病変型の症状

単一臓器多病変型は、一つの臓器に複数の病変が生じる形態で、症状はより広範囲です。

骨に多発性の病変が生じた場合全身の骨痛や骨折のリスクが高まり、肺に多発性の病変が生じると呼吸困難や慢性的な咳などの症状が現れます。

多臓器型の症状

多臓器型は、複数の臓器に病変が生じる最も重度な形態で、全身状態に大きな影響を及ぼします。

多臓器型で見られる症状

  • 骨:全身の骨痛、病的骨折、成長障害(小児の場合)
  • 皮膚:広範囲の発疹、潰瘍、脱毛
  • 肺:呼吸困難、慢性咳嗽、気胸、肺機能低下
  • 肝臓:肝腫大、肝機能障害、黄疸
  • 脾臓:脾腫、血球減少
  • 中枢神経系:頭痛、平衡感覚障害、認知機能低下、視力・聴力の異常
臓器症状二次的影響
全身の骨痛、病的骨折運動機能障害
皮膚広範囲の発疹、潰瘍感染リスク上昇
呼吸困難、慢性咳嗽、気胸日常活動制限
肝臓肝腫大、肝機能障害代謝異常

多臓器型では複数の症状が同時に現れるため、診断が難しくなり、他の疾患との鑑別が重要です。

症状の進行と変化

初期段階では軽微な症状しか現れないこともありますが、病気の進行に伴い、症状が顕著になっていきます。

時期症状の特徴医療的対応
初期軽微な単一症状定期的な経過観察
進行期複数の症状が顕在化積極的な治療介入
末期多臓器にわたる重度の症状集中的な症状管理

Langerhans細胞組織球症の原因

Langerhans細胞組織球症(LCH)の発症には、遺伝子変異、免疫系の異常、環境因子の複合的な相互作用が関与しています。

遺伝子変異

LCHの発症には、特定の遺伝子変異が重要な役割を果たしていることが明らかになってきました。

BRAF遺伝子のV600E変異が多くのLCH患者さんで確認されており、Langerhans細胞の異常な増殖や機能障害を起こす一因です。

遺伝子変異の頻度影響
BRAF約50-60%細胞増殖の促進
MAP2K1約15-20%シグナル伝達の異常
ARAF約5-10%細胞生存の延長

遺伝子変異は、細胞の増殖や生存を制御するMAPK経路(細胞内の情報伝達経路の一つ)の異常活性化につながり、LCHの病態形成に関係しています。

免疫系の異常

Langerhans細胞は本来免疫システムの重要な構成要素ですが、LCHではこの細胞の機能に異常が生じ、過剰な炎症反応や組織の破壊を起こします。

  • サイトカイン(免疫系の細胞間で情報をやり取りする物質)の過剰産生
  • T細胞(免疫系の中心的な役割を果たす白血球の一種)機能の異常
  • 自己免疫反応(体の正常な組織を攻撃してしまう現象)の誘発

環境因子

ウイルス感染や化学物質への曝露などが、遺伝的素因を持つ人のLCHの発症トリガーとなる可能性が示唆されています。

環境因子想定されるメカニズム研究の現状
ウイルス感染免疫系の攪乱特定のウイルスとの関連性を調査中
化学物質曝露細胞のDNA損傷職業性曝露との関連を検討
放射線遺伝子変異の誘発低線量被曝の影響を評価中

ただし、環境因子とLCHの直接的な因果関係を証明するには、さらなる研究が不可欠です。

多因子疾患としてのLCH

LCHは多因子疾患であり、単一の原因ではなく、複数の要因が組み合わさって発症します。

要因LCHへの影響研究の焦点
遺伝的背景疾患感受性の決定新規遺伝子変異の探索
免疫系の状態炎症反応の制御免疫調節メカニズムの解明
環境要因発症トリガーの提供リスク因子の特定と評価

診察(検査)と診断

Langerhans細胞組織球症の診断は病歴の聞き取りと身体診察から始まり、画像検査や生検による組織学的評価を経て、最終的に免疫組織化学的検査によって確定されます。

初期評価

Langerhans細胞組織球症の診断過では、患者さんの症状の発現時期、進行状況、家族歴などを聞き取ります。

身体診察では、皮膚病変、リンパ節の腫れ、肝臓や脾臓の腫大などの特徴的な所見を観察し、疾患の疑いが生じた場合、さらなる精密検査へと進みます。

画像診断

画像診断は、Langerhans細胞組織球症の病変の位置や広がりを評価するうえで欠かせません。

Langerhans細胞組織球症の診断で用いられる画像検査

  • X線検査:骨に生じた病変の評価に特に有用で、骨の溶解像や穿孔像などの特徴的な所見を捉えることができる
  • CT(コンピューター断層撮影):肺、肝臓、脾臓などの内臓器官に生じた病変の評価に優れており、臓器の腫大や異常陰影を詳細に観察できる
  • MRI(磁気共鳴画像):中枢神経系、特に脳や脊髄の病変の評価に適しており、神経症状を伴う場合に重要な情報を提供
  • PET-CT(陽電子放射断層撮影):全身の病変分布を一度に評価できる最新の画像診断法で、病変の活動性も同時に評価することが可能
検査方法評価対象特徴
X線骨病変簡便で広く利用可能
CT肺、肝臓、脾臓内臓器官の詳細な観察が可能
MRI中枢神経系軟部組織の評価に優れる
PET-CT全身病変分布病変の活動性も評価可能

生検

Langerhans細胞組織球症の確定診断には、病変部位からの組織採取(生検)を行います。

光学顕微鏡による観察では、特徴的な形態を持つLangerhans細胞(大型で淡明な細胞質を持ち、特徴的な核の切れ込みがある細胞)の集まりが見られ、この細胞の存在が、Langerhans細胞組織球症の診断において重要な手がかりです。

免疫組織化学的検査

免疫組織化学的検査では、特異的な細胞表面マーカー(細胞の種類を識別するための目印となる分子)を用いて、Langerhans細胞の存在を証明します。

Langerhans細胞組織球症の診断に用いられる細胞表面マーカー

マーカー陽性率特徴
CD1a95%以上Langerhans細胞に高度に特異的
S-10090%以上神経系細胞にも発現するが、Langerhans細胞でも強陽性
CD20780%以上ランゲリンとも呼ばれ、Langerhans細胞に特異的

マーカーのうち少なくとも2つ以上が陽性となった場合、Langerhans細胞組織球症と確定診断されます。

鑑別診断

Langerhans細胞組織球症の診断においては、似ている症状が出る他の疾患との鑑別が必要です。

鑑別すべき疾患

  • 悪性リンパ腫:特に骨や皮膚に病変を生じるタイプのリンパ腫
  • 転移性腫瘍:原発巣が不明の場合、多発性の病変として現れることがある
  • 感染症:特に慢性骨髄炎など、長期にわたって症状が持続する感染症
  • 自己免疫疾患:多臓器に症状を呈する全身性エリテマトーデスなど
鑑別疾患共通する症状鑑別のポイント
悪性リンパ腫リンパ節腫大、骨病変免疫組織化学的検査での細胞系統の違い
転移性腫瘍多発性病変原発巣の検索、腫瘍マーカーの評価
慢性感染症発熱、骨痛培養検査、抗体検査
自己免疫疾患多臓器症状自己抗体検査、臨床症状の特徴

Langerhans細胞組織球症の治療法と処方薬、治療期間

Langerhans細胞組織球症(LCH)の治療は、病変の広がりと重症度に応じて、局所療法、全身化学療法、分子標的薬などが選択され、治療期間は数週間から数年にわたります。

LCHの治療方針

単一系統LCH(一つの臓器系統のみが侵される型)と多系統LCH(複数の臓器系統が侵される型)では、アプローチが異なります。

病型治療法治療期間の目安
単一系統LCH局所療法、経過観察数週間~数ヶ月
多系統LCH全身化学療法6ヶ月~2年以上

局所療法

単一病変や限局性の病変に対しては、局所療法が選択されることが多いです。

局所療法

  • 外科的切除:病変を完全に取り除く方法で、骨病変に対して有効。
  • 病変内ステロイド注入:局所の炎症を抑える効果があり、皮膚病変や単発の骨病変に用いられる。
  • 放射線療法(低線量):外科的切除が困難な部位の病変に対して使用。

治療は数週間から数ヶ月程度で完了しますが、経過観察は長期にわたって続けられます。

全身化学療法

多系統LCHや広範囲の病変を有する症例では、全身化学療法が第一選択です。

ビンブラスチン(細胞分裂を阻害する抗がん剤)とプレドニゾロン(ステロイド剤)の併用療法が広く用いられています。

薬剤投与方法作用
ビンブラスチン静脈内投与、週1回異常細胞の増殖抑制
プレドニゾロン経口投与、連日炎症抑制、免疫調節

初期治療は6週間行われ、その後の維持療法は個々の症例に応じて調整されます。全体の治療期間は、6ヶ月から2年以上です。

分子標的薬

BRAF V600E変異(特定の遺伝子の変異)陽性のLCH患者さんに対して、BRAF阻害薬であるベムラフェニブの有効性が報告されています。

分子標的薬は、従来の化学療法と比較して副作用が少なく、高い効果が期待できる点が利点です。

薬剤対象患者投与方法
ベムラフェニブBRAF V600E変異陽性経口投与、連日
その他の分子標的薬特定の遺伝子変異を持つ患者薬剤により異なる

治療効果の評価

効果判定には、画像検査、血液検査、臨床症状の評価などが用い、治療の効果を把握し、治療継続期間を決定します。

評価項目頻度目的
画像検査(CT、MRIなど)3~6ヶ月毎病変の大きさ、数の変化を確認
血液検査月1回炎症マーカー、臓器機能の評価
臨床症状評価毎回の診察時自覚症状、身体所見の改善を確認

Langerhans細胞組織球症の治療における副作用やリスク

Langerhans細胞組織球症の治療は、病変の広がりや重症度に応じて選択されますが、どの治療法も副作用やリスクを伴う可能性があります。

化学療法に関連する副作用

化学療法はLangerhans細胞組織球症の主要な治療法の一つですが、体全体に影響を及ぼし、吐き気、嘔吐、食欲不振、脱毛などが見られます。

より深刻な副作用として、骨髄抑制があり、白血球減少、貧血、血小板減少を起こし、感染リスクの増加や出血傾向につながるため、治療中は定期的な血液検査と経過観察が欠かせません。

副作用頻度持続期間対策
吐き気・嘔吐高頻度一時的制吐剤の使用、食事の工夫
脱毛中頻度一時的ウィッグの使用、心理的サポート
骨髄抑制高頻度一時的~持続的感染予防対策、輸血療法

ステロイド療法のリスク

ステロイド療法は強力な抗炎症作用を持つため、Langerhans細胞組織球症の治療に有効ですが、長期使用に伴う体重増加、骨粗鬆症、高血圧、糖尿病などのリスクがあります。

また、ステロイドの使用により免疫機能が低下し、感染症のリスクが高まるため、日常生活における感染予防対策が大切です。

ステロイドの減量や中止時には、副腎不全(副腎皮質ホルモンが不足する状態)のリスクに細心の注意を払う必要があり、急な中止は危険を伴います。

副作用発現時期管理方法
体重増加比較的早期食事制限、運動療法
骨粗鬆症長期使用時カルシウム補充、ビタミンD摂取
感染リスク上昇使用中常時手洗い励行、予防接種の検討

放射線療法の副作用

放射線療法は皮膚の炎症や色素沈着、脱毛などの局所的な副作用が現れます。

頭部への照射の場合、認知機能や内分泌機能への影響が懸念され、長期的な経過観察とホルモン補充療法などの対策が必要です。

特に成長期の小児では放射線療法による成長障害のリスクがあるため、治療の選択や照射範囲は慎重に検討します。

照射部位副作用長期的影響
皮膚炎症、色素沈着瘢痕形成
頭部認知機能低下、内分泌障害学習能力への影響、ホルモンバランスの乱れ
成長障害(小児の場合)最終身長への影響

手術療法に伴うリスク

一般的な手術リスクとして、出血、感染、麻酔関連の合併症があり、手術の範囲や患者さんの全身状態によって発生頻度や重症度が変わってきます。

中枢神経系(脳や脊髄)の手術では、神経学的合併症のリスクに細心の注意が必要で、術後の機能回復には長期的なリハビリテーションが必要となることもあります。

免疫調節療法の副作用

免疫調節薬が用いられることがありますが、特有の副作用があります。

主な副作用

  • インフュージョンリアクション(点滴時の反応):薬剤投与中や直後に起こる一時的な反応
  • 皮疹:薬剤によるアレルギー反応として現れることがある
  • 肝機能障害:定期的な肝機能検査によるモニタリングが必要
  • 自己免疫疾患様症状:本来の免疫系のバランスが崩れることで生じる症状

副作用の多くは薬剤の投与量や速度の調整、あるいは対症療法によって管理することが可能です。

治療費について

治療費についての留意点

実際の治療費(医療費)が以下説明より高額になるケースが多々ございます。以下記載内容について当院では一切の責任を負いかねます事を予めご了承下さい。

外来治療の費用内訳

外来でのLCH治療費は、薬剤費と検査費用です。

項目概算費用(月額)
薬剤費5万円~20万円
検査費用3万円~10万円

入院治療の費用

LCHの入院治療では、化学療法や放射線治療などの集中的な治療が行われます。

治療内容概算費用(1クール)
化学療法30万円~50万円
放射線治療20万円~40万円

治療費に加え、入院料なども発生します。

以上

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