炎症性ポリープ – 消化器の疾患

炎症性ポリープ(Inflammatory polyp)とは、腸の内側に発生する炎症性の隆起性病変です。慢性的な炎症によって粘膜が肥大化し、組織が盛り上がることで形成されます。

発生原因は潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患に関連していることが多く、腸内で持続的な炎症が起きることによって、細胞の再生と修復が過剰に働いた結果として現れます。

炎症性ポリープは良性の病変であり、がんに進行するリスクは極めて低いとされていますが、放置すると出血や腸閉塞などの合併症を引き起こす可能性があるため、定期的な経過観察が推奨されています。

この記事を書いた人
丸岡 悠(まるおか ゆう)
丸岡 悠(まるおか ゆう)
外科医

1988年山形県酒田市生まれ。酒田南高校卒業後、獨協医科大学(栃木)にて医師免許取得。沖縄県立北部病院、独立行政法人日本海総合病院を経て現職(医療法人丸岡医院)。

炎症性ポリープの種類(病型)

炎症性ポリープは、発生部位や形態、組織学的特徴により、単発性と多発性、良性と悪性という大きな区分に加え、さらに詳細な分類基準が確立されています。

形態による分類

炎症性ポリープの形態分類において、最も基本的な区分である有茎性、亜有茎性、無茎性の三種類は、それぞれ特徴的な構造を持ちます。

有茎性ポリープは明確な茎部を有し、キノコのような形状で腸管内腔に突出する特徴があり、内視鏡検査での視認性が高いとされています。

亜有茎性ポリープは、短い茎部と比較的広い基部を持つ中間的な形態を示し、腸管壁との接地面積が有茎性より大きいという特徴が認められます。

無茎性ポリープは、扁平な隆起性病変として粘膜面に広がり、周囲の正常粘膜との境界が比較的明瞭です。

形態分類主な特徴発見頻度
有茎性明確な茎を持つ40-50%
亜有茎性短い茎と広い基部30-35%
無茎性茎がなく平坦20-25%

発生部位による分類

消化管における炎症性ポリープの発生部位は、解剖学的な位置関係と粘膜の特性により、独特の分布パターンを示します。

小腸型は十二指腸から回腸まで広範囲に及び、特に回腸末端部での発生頻度が高いことが知られています。

大腸型は、上行結腸から S 状結腸まで、部位によって異なる頻度で発生し、特に横行結腸での発生が目立ちます。

直腸型は上部直腸と下部直腸で異なる特徴を示し、血流分布の違いが影響していると考えられています。

  • 小腸型:十二指腸(5-10%)、空腸(15-20%)、回腸(25-30%)
  • 大腸型:上行結腸(15-20%)、横行結腸(20-25%)、下行結腸(10-15%)
  • 直腸型:上部直腸(8-12%)、下部直腸(5-8%)

組織学的分類

炎症性ポリープの組織学的分類は、病理学的な特徴に基づいて詳細な区分がなされ、過形成型、炎症細胞浸潤型、混合型という主要な分類が確立されています。

過形成型は上皮細胞の増殖が主体となり、腺管構造の変化が特徴的です。

組織型特徴的な所見発生頻度
過形成型上皮細胞の増殖が主体45-50%
炎症細胞浸潤型炎症細胞の集積が顕著30-35%
混合型両者の特徴を併せ持つ20-25%

大きさによる分類

微小ポリープ(5mm未満)は最も頻繁に観察され、一般的に経過観察の対象となります。

中型ポリープ(10-20mm)は定期的な観察が必要とされ、大型ポリープ(20mm以上)は詳細な検査の対象となります。

サイズ分類直径観察頻度
微小5mm未満3-6ヶ月
小型5-10mm6-12ヶ月
中型10-20mm3-6ヶ月
大型20mm以上1-3ヶ月

発生パターンによる分類

発生パターンは単発性と多発性に大別され、単発性ポリープは独立した単一病変として発生し、局所的な炎症反応との関連が指摘されています。

多発性ポリープは、散在性、びまん性、集族性のパターンを示し、各パターンによって異なる病態生理学的メカニズムが働いているとされます。

炎症性ポリープの主な症状

炎症性ポリープは腸管内に生じる良性の隆起性病変として知られ、患者さんの年齢や性別を問わず発症します。

ポリープの大きさや発生部位によって症状の強さや種類は大きく異なるものの、早期発見によって効果的な対応が望めます。

40歳以上の方に発症例が多く見られることから、この年齢層での注意深い観察が重要とされています。

一般的な消化器症状

消化器症状は炎症性ポリープの最も代表的な症状群であり、特に食後30分から2時間以内に強く現れる腹痛が特徴的です。

臨床統計では、患者さんの約75%が何らかの腹部不快感を訴えており、その中でも食事に関連した痛みを感じる方が約60%を占めています。

痛みの性質は、鈍い持続痛から間欠的な疝痛(けいれんを伴う痛み)まで多岐にわたり、痛みの強さもVAS(視覚的アナログスケール)で3から7程度と幅広く分布しています。

腹痛の種類発現頻度特徴的な時間帯
持続性鈍痛45%食後1-2時間
間欠性疝痛30%食直後
慢性的腹痛25%不定期

便通異常については、下痢と便秘の交代性変化が顕著で、多くの患者さんが1週間以内にこの両方の症状を経験します。

特に注目すべき点として、便の性状変化がブリストル便形状スケールで1から6まで大きく変動することが挙げられます。

出血に関連する症状

消化管出血は炎症性ポリープにおいて特に注意を要する症状です。統計的には患者さんの約40%が何らかの出血症状を経験しており、その形態は点状出血から持続的な出血まで様々です。

特に重要な指標として、ヘモグロビン値が12g/dL未満に低下する貧血が確認される割合が約25%に達することが報告されています。

出血形態発現率随伴症状
点状出血35%軽度貧血
持続性出血15%中等度貧血
間欠性出血50%変動性貧血
  • 便潜血陽性:定期検査で80%以上が検出
  • 肉眼的出血:約30%の症例で確認
  • 貧血症状:めまい、動悸、息切れなどが出現
  • 慢性的な出血:長期的な鉄欠乏性貧血の原因

全身症状と体調変化

全身症状は患者さんの生活の質に直接的な影響を及ぼします。発熱は38度前後の微熱が持続することが多く、倦怠感は特に午後になると強まる傾向があります。

体重減少については、6ヶ月間で5%以上の減少が見られる場合は要注意です。

全身症状具体的数値発現パターン
発熱37.5-38.5℃間欠性
体重減少3-8kg/6ヶ月進行性
貧血Hb 9-11g/dL慢性的

症状の進行パターン

臨床経過の観察から、炎症性ポリープにおける症状の進行には特徴的なパターンが認められます。

初期段階では約70%の患者さんが軽微な腹部不快感のみを自覚し、その後3〜6ヶ月かけて症状が徐々に顕在化します。

症状の強さは日内変動を示し、多くの場合、早朝から午前中にかけて軽度であり、夕方から夜間にかけて増強する傾向が確認されています。

進行段階主症状経過期間
初期軽度腹部不快感1-3ヶ月
中期腹痛・便通異常3-6ヶ月
進行期出血・貧血6ヶ月以上

症状の組み合わせパターン

  • 腹痛+便通異常:約65%
  • 出血症状+貧血:約40%
  • 全身症状+消化器症状:約55%

炎症性ポリープの原因

炎症性ポリープは、腸管内で慢性的な炎症が持続することによって形成されます。

炎症性ポリープの基本的な発生機序

炎症性ポリープの形成過程における中心的なメカニズムは、腸管粘膜で生じる持続的な炎症反応です。

研究によると、この過程では炎症性サイトカイン(体内で炎症を促進する物質)の一つであるTNF-αの濃度が健常者の約2.5倍に上昇することが判明しています。

炎症性サイトカイン通常時の血中濃度(pg/mL)炎症時の血中濃度(pg/mL)
TNF-α0.5-2.04.0-6.0
IL-61.0-4.08.0-12.0
IL-1β0.2-1.02.0-4.0

粘膜組織の修復過程では、筋線維芽細胞(粘膜の修復を担う細胞)が通常の3倍以上に増殖し、過剰な組織修復反応が引き起こされます。これにより、粘膜下層に著しい肉芽組織の形成が促進されます。

遺伝的要因と環境因子の相互作用

遺伝子解析研究により、NOD2やIL23R遺伝子の変異が炎症性ポリープの発症リスクを約1.8倍に高めることが示されています。

特に、NOD2遺伝子の変異を持つ患者の40%以上が50歳までに何らかの炎症性腸疾患を発症するというデータが報告されています。

遺伝子変異リスク上昇率発症年齢中央値
NOD21.8倍45歳
IL23R1.5倍48歳
ATG16L11.3倍52歳

環境要因としては、西洋式食生活への移行に伴う食物繊維摂取量の減少(1970年代と比較して約30%減)や、社会的ストレスの増加が関与しています。

食物繊維の不足は腸内細菌叢の多様性を低下させ、粘膜バリア機能の脆弱化を招きます。

免疫系の関与と炎症メカニズム

免疫系の異常反応による炎症性ポリープの形成過程では、T細胞の活性化が通常の2~3倍に上昇し、炎症性サイトカインの産生が著しく増加します。

この過程では制御性T細胞(Treg)の機能低下も確認されており、これが炎症の慢性化を助長する要因となっています。

  • 好中球浸潤の増加(正常値の5倍以上)
  • マクロファージの活性化(通常の3倍)
  • 粘膜固有層におけるIL-17産生の増加(4倍)
  • 粘膜バリア機能の低下(透過性が2倍に上昇)

腸内細菌叢の変化

健常者と比較して、炎症性ポリープ患者の腸内細菌叢では、有益菌として知られるBifidobacteriumやLactobacillusが50%以上減少しています。

一方で、潜在的な病原性を持つProteobacteriaが2~3倍に増加しているというデータが示されています。

細菌群変化率影響
Bifidobacterium-50%抗炎症作用の低下
Lactobacillus-45%粘膜バリア機能の低下
Proteobacteria+200%炎症促進

診察(検査)と診断

炎症性ポリープの診断では、画像診断と病理組織検査を主軸に、状態を多角的に評価しながら段階的に診断を進めていきます。

初診時の診察と問診の重要性

初診時の診察では、患者さんの体調や生活環境を理解するため、綿密な問診を実施します。

消化器系の既往歴だけでなく、全身の健康状態や服用中の薬剤についても詳しく確認し、診断の精度を高めています。

腹部の診察では、視診による外観の観察から始まり、触診による腹壁の状態確認、聴診による腸蠕動音の評価まで、系統的に進めていきます。

デジタル直腸診では、直腸内の異常の有無を直接確認することで、より正確な所見が得られます。

診察項目確認ポイント具体的な手順
視診腹部の膨満、皮膚の色調仰臥位での観察
触診圧痛、腫瘤の有無四区分法による系統的触診
聴診腸蠕動音、血管雑音5分間以上の聴診

内視鏡検査による診断手順

内視鏡検査では、高解像度カメラを搭載した最新の内視鏡機器を使用し、腸管内の詳細な観察を行います。通常光観察に加えて、特殊光観察技術を駆使することで、粘膜表面の微細な変化まで捉えることができます。

  • 通常光観察:白色光による全体像の把握
  • インジゴカルミン散布:粘膜面の凹凸の強調
  • NBI観察:血管パターンの詳細な観察
  • 拡大観察:腺管開口部の形態評価

画像診断による精密検査

CT検査やMRI検査では、ポリープの立体的な構造や周囲組織との関係性を評価します。造影剤を用いた検査により、血流動態や浸潤範囲をより詳細に把握することが可能です。

超音波検査では、腸管壁の層構造を詳細に観察できます。

画像検査評価項目特徴
造影CT血流動態、深達度高速撮影可能
MRI軟部組織コントラスト放射線被曝なし
超音波壁層構造リアルタイム観察

病理組織検査と確定診断

病理組織検査は、内視鏡検査時に採取した組織を専門の病理医が顕微鏡で観察し、組織学的な特徴を評価します。炎症性ポリープに特徴的な組織像を確認することで、確定診断へと導きます。

病理検査項目評価内容判定基準
HE染色基本的な組織構造炎症細胞浸潤程度
免疫染色特異的マーカー陽性・陰性の判定
特殊染色粘液性状染色性の評価

鑑別診断とフォローアップ

鑑別診断では、腫瘍性ポリープとの区別が特に重要となります。画像所見と病理所見を総合的に判断し、専門医による慎重な評価を行います。

各種検査結果の統合的な解析により、正確な診断を確定し、その後の経過観察方針を決定します。

炎症性ポリープの治療法と処方薬、治療期間

炎症性ポリープには、切除術や薬物療法など、多岐にわたる治療選択肢が存在します。個々の患者の状態や症状の程度に応じて治療方針を定めることが重要となります。

内視鏡的治療による切除と治療期間

内視鏡的治療は、消化管内視鏡を用いた低侵襲な治療法として確立されています。特に直径2cm未満の単発性ポリープに対しては、第一選択として推奨されている治療です。

スネアポリペクトミー(ワイヤーループによる切除術)では、病変部を電気メスで切除し、その後の出血予防措置まで含めて約15分から30分程度で完了します。

EMR(内視鏡的粘膜切除術)においては、粘膜下層に生理食塩水を注入して病変を浮き上がらせてから切除を行うため、より安全な手術が実施できます。

治療方法手術時間入院期間完治率
スネアポリペクトミー15-30分1-2日95%
EMR30-60分2-3日93%
ESD60-120分3-5日98%

薬物療法の種類と使用期間

薬物療法では、炎症の制御と再発防止を目的とした複数の薬剤を組み合わせて使用します。治療効果の個人差が大きいため、定期的な血液検査と内視鏡検査により薬剤の効果を評価します。

ステロイド剤は急性期の炎症抑制に高い効果を示し、通常4週間から8週間の投与で症状の改善がみられます。投与量は、体重や症状の重症度に応じて細かく調整されます。

免疫調節薬は、長期的な炎症のコントロールに使用され、投与開始から効果発現までに約2〜3か月を要します。

薬剤分類効果発現時期投与期間治療成功率
ステロイド剤3-7日4-8週間85%
免疫調節薬2-3か月6-12か月75%
生物学的製剤2-4週間継続使用80%

外科的手術による治療と回復期間

外科的手術は、大きな病変や複数のポリープが存在する場合に選択される治療法です。

腹腔鏡手術は従来の開腹手術と比較して術後の痛みが少なく、回復が早いという利点があります。

手術方法の選択には、病変の位置や大きさ、患者の年齢や全身状態など、様々な要因を総合的に判断する必要があります。特に高齢者の場合は、術前の全身状態の評価が慎重に行います。

治療後のフォローアップと経過観察

治療後の経過観察は、再発予防と早期発見の観点から重要となります。国際的な診療ガイドラインでは、治療完了後の最初の1年間は3か月ごとの定期検査が推奨されています。

内視鏡検査では、治療部位の瘢痕化の程度や新たな病変の有無を詳細に観察します。同時に、血液検査による炎症マーカーの推移も重要な指標となり、CRPやESRなどの数値を継続的にモニタリングしていきます。

検査項目実施頻度観察ポイント基準値
内視鏡検査3か月毎粘膜状態
血液検査月1回CRP値0.3mg/dL以下
腹部超音波6か月毎壁肥厚度4mm以下

経過観察期間中は、患者の生活状況や自覚症状の変化についても詳細に記録を取ります。特に食事内容や服薬状況、体調の変化などは、治療効果を判断する上で貴重な情報となります。

炎症性ポリープの治療における副作用やリスク

炎症性ポリープの各治療手法には、固有の副作用とリスクが伴います。

投薬治療における副作用とリスク

抗炎症薬や免疫抑制剤による治療では、薬剤の特性に応じた多様な副作用が報告されています。ステロイド剤の長期投与を受けた患者の約27%が何らかの副作用を経験しており、特に骨密度低下や易感染性の増加が顕著です。

薬剤分類短期的副作用長期的副作用発現率(%)
ステロイド不眠、食欲増進骨粗しょう症27.3
免疫抑制剤嘔気、頭痛肝腎機能障害15.8
生物学的製剤注射部位反応感染リスク上昇12.4

免疫抑制剤使用時の肝機能障害は、投与開始後3〜6ヶ月以内に最も高頻度で発現します。定期的な血液検査によって、AST(GOT)、ALT(GPT)値の変動を注意深く観察することで、重篤化を防ぐことが可能です。

内視鏡治療に関連するリスク

内視鏡治療における合併症の発生率は、医療機関の経験値や患者様の状態により異なりますが、一般的に以下のような統計が示されています。

  • 出血:処置後24時間以内に3.8%
  • 穿孔:0.5%未満(緊急手術を要する症例は0.2%)
  • 術後感染:1.2%(主に発熱、腹痛を伴う)
  • 麻酔関連:0.8%(血圧変動、呼吸抑制など)
合併症早期発見のポイント対応方針リスク回避策
遅発性出血黒色便の観察内視鏡的止血術後安静
穿孔急性腹症の確認緊急外科処置慎重な操作
感染徴候体温モニタリング抗生物質投与予防投与

治療費について

治療費についての留意点

実際の治療費(医療費)が以下説明より高額になるケースが多々ございます。以下記載内容について当院では一切の責任を負いかねます事を予めご了承下さい。

炎症性ポリープの治療費は保険診療のため、自己負担は軽減されます。治療期間の長さや使用する薬剤の種類により、総額は変動します。

処方薬の薬価

消炎剤や抗生物質などの処方薬における患者様の自己負担額は、3割負担の場合で1回の診察につき2,000円から5,000円程度となります。

※病状の進行度に応じて使用する薬剤が異なります。

薬剤種類1週間あたりの薬価
消炎剤2,000円~3,500円
抗生物質3,500円~6,000円
ステロイド薬4,000円~8,000円

1週間の治療費の目安

通院による外来診療では、診察から投薬、各種検査まで含めた総合的な医療費が発生します。

  • 初診料:2,820円
  • 再診料:730円
  • 処方箋料:680円
  • 投薬料:3,000円~8,000円
  • 検査料:5,000円~15,000円

1か月の治療費の目安

治療内容概算費用(3割負担)
外来治療25,000円~45,000円
内視鏡治療50,000円~80,000円
入院治療150,000円~300,000円

定期的な経過観察と継続的な投薬による治療が必須となるため、長期的に治療費がかかります。

以上

References

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