不育症 – 婦人科

不育症(recurrent pregnancy loss)とは、妊娠に成功するものの、その後流産や死産を繰り返す状態です。

不育症の背景には、染色体異常、子宮の形態異常、ホルモンバランスの乱れ、免疫系の問題などの要因があります。

連続して2回以上の流産や死産を経験した場合に不育症と診断されることが多く、妊娠を希望する男女の約1%が経験します。

この記事を書いた人
丸岡 悠(まるおか ゆう)
丸岡 悠(まるおか ゆう)
外科医

1988年山形県酒田市生まれ。酒田南高校卒業後、獨協医科大学(栃木)にて医師免許取得。沖縄県立北部病院、独立行政法人日本海総合病院を経て現職(医療法人丸岡医院)。

不育症の種類(病型)

不育症の主要な病型は、染色体要因、子宮要因、内分泌要因、自己免疫要因です。

染色体要因

染色体要因では、受精卵や胚の染色体異常が妊娠の継続を困難にする原因です。

両親のいずれかが均衡型転座という染色体の構造異常を保有していることが、背景にあります。

均衡型転座は染色体の一部が別の染色体と入れ替わっているものの、遺伝情報の過不足は生じないため、保因者本人の健康には影響がありません。

しかしながら、生殖細胞の形成過程で、不均衡な染色体構成を持つ精子や卵子が生じる確率が上昇することが問題です。

染色体異常の種類特徴
数的異常染色体の数が正常と異なるトリソミーやモノソミー
構造異常染色体の一部が欠損や重複欠失、重複、逆位

子宮要因

子宮要因は子宮の形態や機能に関連する不育症の病型で、妊娠の維持に直接影響があります。

子宮奇形や子宮筋腫、子宮内膜ポリープが、胎児の正常な発育や妊娠の継続を妨げる要因です。

また、子宮頸管無力症という状態では、妊娠中期に入ると胎児の重量増加に子宮頸管が耐えられずに開大してしまい、流産や早産のリスクが高まります。

内分泌要因

内分泌要因は、甲状腺機能異常や黄体機能不全による体内のホルモンバランスの乱れが、妊娠の継続に悪影響を及ぼす病型です。

甲状腺ホルモンは妊娠初期における胎児の発育に不可欠で、分泌に異常が生じると流産のリスクが上昇します。

ホルモン名働き異常時の影響
プロゲステロン子宮内膜の維持着床障害、流産
エストロゲン子宮内膜の増殖子宮内膜菲薄化
甲状腺ホルモン胎児の発育促進発育遅延、流産

黄体機能不全の場合、プロゲステロンの分泌量が十分でないため、受精卵の着床や妊娠の維持が難しくなります。

自己免疫要因

抗リン脂質抗体症候群やその他の自己抗体の存在が、妊娠の継続を妨げる原因の一因です。

抗リン脂質抗体症候群では、血栓形成傾向が高まり胎盤の血流が阻害され、流産や死産のリスクが上昇します。

自己免疫要因に関連する自己抗体

  • 抗カルジオリピン抗体
  • ループスアンチコアグラント
  • 抗β2グリコプロテインI抗体
  • 抗核抗体

不育症の主な症状

不育症の症状は、染色体、子宮、内分泌、自己免疫の要因が単独または複合的に作用することで生じます。

染色体要因による症状

染色体要因による不育症の症状は、妊娠初期の流産です。

妊娠6〜8週頃に自然流産が起こり、妊娠反応が陽性になった後、数週間で出血や腹痛が起こります。

症状特徴発生時期
早期流産妊娠初期に発生妊娠6〜8週頃
出血鮮血〜褐色の出血流産時
腹痛下腹部の痛み流産前後

子宮要因による症状

子宮要因による不育症では、妊娠中期以降の流産や早産のリスクが高まります。

妊娠中に腹部の張りや出血を感じ子宮収縮を伴うので、注意が必要です。

子宮要因関連する症状特徴
子宮奇形妊娠中期以降の流産子宮の形状異常による
子宮筋腫早産のリスク上昇子宮壁の腫瘤による
子宮内膜ポリープ着床障害子宮内膜の異常増殖による

内分泌要因による症状

内分泌要因による不育症は、妊娠初期から中期にかけての流産リスクが上昇します。

症状は、不規則な月経や基礎体温の異常、妊娠中の倦怠感や体重変動です。

ホルモン異常関連する症状影響
甲状腺機能異常倦怠感、体重変動代謝機能への影響
黄体機能不全不規則な月経、基礎体温異常着床環境への影響
プロラクチン過剰分泌乳汁分泌、無月経排卵機能への影響

自己免疫要因による症状

自己免疫要因による不育症では、妊娠のあらゆる時期に流産や死産のリスクが高いです。

妊娠中に血栓症のリスクが上昇し、下肢の腫れや痛み、呼吸困難が現れることがあります。

自己免疫要因による不育症で注意すべき症状

  • 下肢の腫れや痛み(深部静脈血栓症の可能性)
  • 呼吸困難や胸痛(肺塞栓症の可能性)
  • 反復する流産や死産
  • 妊娠高血圧症候群の発症

不育症の原因

不育症の原因は、染色体異常、子宮の構造的問題、内分泌系の不調、血液凝固に関する異常、免疫系の乱れなどです。

染色体異常

染色体異常は、不育症の主要な原因です。

両親のいずれかが均衡型転座と呼ばれる染色体の構造異常を保有していると、受精時に不均衡な染色体構成を持つ胚が形成される確率が上昇します。

染色体異常の分類特徴不育症との関連
数的異常染色体の数が過剰または不足初期流産のリスク上昇
構造異常染色体の一部が欠損や重複反復流産の原因となり得る

子宮の構造的問題

子宮の構造に関する異常も、不育症の重要な原因です。

子宮奇形や子宮筋腫、子宮内膜ポリープなどの存在が妊娠の継続を困難にし、流産のリスクを上昇させます。

中隔子宮や双角子宮などの先天的な子宮奇形は、胎児の正常な発育を妨げ、流産につながる可能性が高いです。

また、子宮頸管無力症では、妊娠中期に入ると胎児の重量増加に子宮頸管が耐えられずに開大してしまい、早産や流産のリスクがあります。

内分泌系の不調

内分泌系の異常も、不育症の原因として見過ごせない要素です。

内分泌疾患の甲状腺機能異常や多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)が、妊娠の成立や継続に影響を及ぼします。

甲状腺機能低下症は妊娠初期における胎児の正常な発育を妨げ、流産のリスクを高める原因です。

内分泌疾患不育症との関連影響
甲状腺機能低下症流産リスク上昇胎児発育遅延、胎盤機能不全
PCOS排卵障害、妊娠維持困難インスリン抵抗性、ホルモンバランスの乱れ
黄体機能不全着床障害、早期流産プロゲステロン分泌不足

プロゲステロンの分泌が不十分な場合、受精卵の着床や初期胚の発育に必要な子宮内膜環境が整わず、妊娠の継続が難しくなります。

血液凝固の異常

抗リン脂質抗体症候群では体内で異常な血栓が形成されやすくなり、胎盤の血流が著しく阻害されることで、流産や死産のリスクが上昇します。

血液凝固異常特徴不育症への影響
抗リン脂質抗体症候群血栓形成傾向胎盤血流障害、流産リスク上昇
プロテインC欠乏症凝固抑制因子の不足血栓症、胎盤機能不全
プロテインS欠乏症凝固制御機能の低下静脈血栓症、胎児発育遅延

先天性血栓性素因のプロテインC欠乏症やプロテインS欠乏症も、不育症の原因です。

このような疾患では血液の凝固を制御する機能が低下しており、胎盤の血流障害や胎児の発育不全につながります。

免疫系の乱れ

自己抗体の存在が受精卵の着床や胎児の正常な発育を妨げ、妊娠の継続を困難にすることがあります。

不育症に関連する自己抗体

  • 抗カルジオリピン抗体 胎盤の血栓形成を促進し、胎児への栄養供給を阻害
  • ループスアンチコアグラント 血液凝固系に影響を与え、胎盤機能不全のリスクを高める
  • 抗核抗体 細胞核成分に対する自己抗体で、様々な自己免疫疾患と関連
  • 抗甲状腺抗体 甲状腺機能に影響を与え、妊娠維持を困難にする可能性がある
自己抗体関連する疾患不育症への影響
抗カルジオリピン抗体抗リン脂質抗体症候群血栓形成、胎盤機能不全
ループスアンチコアグラント全身性エリテマトーデス血液凝固異常、流産リスク上昇
抗核抗体自己免疫疾患全般胎児発育遅延、妊娠高血圧症候群
抗甲状腺抗体橋本病、バセドウ病甲状腺機能異常、流産リスク上昇

診察(検査)と診断

不育症の診断は問診から始まり、各種検査を経て確定診断に至ります。

問診と初期評価

不育症の診断ではまず問診が行われ、妊娠歴、流産や死産の回数と時期、家族歴、既往歴を聞き取ります。

問診項目確認内容評価ポイント
妊娠歴妊娠回数、出産回数流産や死産の頻度
流産歴流産回数、時期反復流産の有無
家族歴遺伝性疾患の有無遺伝的リスクの評価
既往歴基礎疾患、手術歴合併症のリスク評価

基本的な検査

問診後検査を実施し、血液検査では血液型、血算、凝固系、甲状腺機能を確認するとともに、経腟超音波検査により子宮や卵巣の形態を評価します。

検査結果は、不育症の原因特定に重要な手がかりです。

基本検査検査項目評価内容
血液検査血液型、血算、凝固系基礎的な身体状態の把握
甲状腺機能検査TSH、FT3、FT4内分泌機能の評価
経腟超音波検査子宮・卵巣の形態生殖器の構造的異常の確認

専門的検査

その後より専門的な、染色体検査、抗リン脂質抗体検査、子宮卵管造影検査を行います。

専門的検査の種類と目的

  • 夫婦の染色体検査:遺伝的要因の特定
  • 抗リン脂質抗体検査:自己免疫疾患の評価
  • 子宮卵管造影検査:子宮や卵管の形態異常の検出
  • 子宮鏡検査:子宮内腔の詳細観察
  • 内分泌機能検査:ホルモンバランスの評価

臨床診断

各種検査結果を使い臨床診断を行う過程では不育症の原因が複数あることも多いため、検査結果だけでなく、患者さんの年齢や妊娠歴なども考慮に入れた評価を行います。

ただし、不育症の原因が特定できない場合もあり、その際は原因不明の不育症と診断します。

原因検査診断基準臨床的意義
染色体異常染色体検査均衡型転座など遺伝カウンセリングの必要性
抗リン脂質抗体症候群抗カルジオリピン抗体検査基準値以上の抗体価血栓予防の必要性
子宮奇形子宮卵管造影検査形態異常の確認外科的介入の検討
内分泌異常ホルモン検査基準値からの逸脱ホルモン補充療法の検討

3回連続流産を経験した患者さんがおられ、詳細な検査の結果、軽度の子宮中隔と抗リン脂質抗体症候群が判明し、子宮卵管造影検査で子宮中隔を確認。

さらに、血液検査で抗カルジオリピン抗体の上昇を認めたことで、複合的な要因による不育症と診断しました。

複数の検査を組み合わせることで正確な診断に至る、という症例です。

不育症の治療法と処方薬、治療期間

不育症の治療法は、抗凝固療法、ホルモン補充療法、子宮形成術が挙げられ、それぞれの症例に薬剤や医療処置を選択します。

抗凝固療法

抗リン脂質抗体症候群をはじめとする血液凝固系の異常が不育症の原因と判断された場合、抗凝固療法が第一選択です。

低用量アスピリンやヘパリン製剤の投与が行われ、血栓形成を抑制することで胎盤の血流を改善し、妊娠の継続を助けます。

薬剤名投与方法作用
アスピリン経口血小板凝集抑制
ヘパリン皮下注射抗凝固作用

治療は妊娠が確認された時点から開始され、分娩後まで継続します。

治療期間は約6〜9ヶ月です。

ホルモン補充療法

黄体機能不全や甲状腺機能異常などの内分泌系の問題が不育症の背景にあるときは、ホルモン補充療法が効果的な治療選択肢です。

プロゲステロンやレボチロキシンナトリウムといったホルモン製剤が処方され、体内のホルモンバランスを整えることで妊娠の成立と継続を支えます。

ホルモン製剤適応投与期間
プロゲステロン黄体機能不全妊娠初期〜中期
レボチロキシンナトリウム甲状腺機能低下症妊娠全期間〜産後

子宮形成術

中隔子宮や双角子宮の子宮奇形が不育症の原因と診断された場合、子宮形成術が検討されます。

子宮鏡を用いた方法で行われ、子宮内腔の形状を修正することで、妊娠の成立と維持ができる環境を整えます。

手術後は、子宮の回復と次の妊娠に向けた準備のため、3〜6ヶ月程度の休養期間を設けることが望ましいです。

免疫療法

免疫学的要因が不育症の背景にあると疑われる際は、免疫療法が選択肢として考慮されます。

  • 夫リンパ球免疫療法 母体の免疫系を調整し、胎児に対する過剰な免疫反応を抑制
  • 静注免疫グロブリン療法 自己抗体の働きを抑え、免疫系のバランスを改善
  • プレドニゾロン療法 炎症反応を抑制し、妊娠維持に適した免疫環境を整える

免疫療法は妊娠成立前から開始され、妊娠中も継続して行われます。

治療法対象治療期間
夫リンパ球免疫療法原因不明の反復流産妊娠前〜妊娠初期
静注免疫グロブリン療法自己抗体陽性例妊娠全期間
プレドニゾロン療法自己免疫疾患合併例個別に設定

着床前遺伝子検査

染色体異常が不育症の主要因と判断されると、着床前遺伝子検査(PGT-A)が有効な選択肢です。

体外受精によって得られた胚の染色体を分析し、遺伝学的に正常と判定された胚のみを子宮に移植します。

PGT-Aは一連の体外受精治療のサイクルの中で実施され、2〜3ヶ月の期間を要します。

検査ステップ所要期間内容
卵巣刺激2〜3週間複数の卵子を成熟させる
採卵・受精1日卵子を採取し、精子と受精させる
胚培養・生検5〜6日胚を培養し、一部の細胞を採取
遺伝子解析1〜2週間採取した細胞の染色体を分析

不育症の治療における副作用やリスク

不育症の治療は原因に応じて異なる方法が選択されますが、いずれの治療法にも副作用やリスクが伴います。

抗凝固療法の副作用とリスク

抗リン脂質抗体症候群による不育症で使われるヘパリンやアスピリンの副作用として、出血傾向の増加や皮下出血が挙げられ、ヘパリンの長期使用では骨密度低下のリスクにも注意が必要です。

薬剤副作用注意点
ヘパリン出血傾向、骨粗鬆症定期的な骨密度検査が必要
アスピリン胃腸障害、出血傾向消化器症状に注意
ワルファリン出血、催奇形性妊娠初期の使用は避ける

ホルモン療法の副作用とリスク

黄体機能不全や甲状腺機能異常による不育症で用いられるプロゲステロンや甲状腺ホルモンの補充療法には、ホルモンバランスの乱れによる副作用があります。

ホルモン療法の副作用と対処法

  • 体重増加:食事と運動の管理を強化
  • むくみ:塩分制限と適度な運動を心がける
  • 吐き気:食事の時間や内容を工夫
  • 頭痛:十分な休息と水分摂取
  • 乳房の張り:サポート下着の使用

子宮形成術のリスク

子宮奇形による不育症では子宮形成術が選択されることがあり、一般的な手術リスクに加え子宮穿孔や癒着のリスクが伴い、また、術後の妊娠では子宮破裂のリスクも考慮する必要があります。

リスク発生頻度予防・対策
子宮穿孔1-2%熟練した術者による慎重な操作
子宮内癒着3-5%術後の癒着防止処置
術後感染1-3%適切な抗生剤投与
子宮破裂(妊娠時)0.1-0.5%慎重な妊娠管理と分娩計画

免疫療法の副作用とリスク

免疫療法はアレルギー反応や自己免疫疾患の悪化のリスクがあり、また、長期的な影響については未だ不明な点も多いため、経過観察と定期的な免疫機能の評価が不可欠です。

免疫療法の種類リスクモニタリング項目
リンパ球免疫療法アレルギー反応、感染皮膚症状、体温
静注免疫グロブリン療法アナフィラキシー、血栓血圧、凝固機能
ステロイド療法感染症、骨粗鬆症血糖値、骨密度

治療費について

治療費についての留意点

実際の治療費(医療費)が以下説明より高額になるケースが多々ございます。以下記載内容について当院では一切の責任を負いかねます事を予めご了承下さい。

検査費用

不育症の原因を特定するための染色体検査や抗リン脂質抗体検査の費用は、10万円から30万円程度です。

検査項目概算費用
染色体検査3万円〜5万円
抗リン脂質抗体検査2万円〜3万円

検査は保険適用外のものが多く、自己負担となります。

薬物療法の費用

低用量アスピリン療法は月額約1,000円で、ヘパリン療法は月額2万円から5万円程度かかります。

手術療法の費用

手術が必要な場合の費用は高額です。

手術名概算費用
子宮鏡下子宮中隔切除術30万円〜50万円
腹腔鏡下子宮形成術50万円〜100万円

手術は保険適用となることもありますが、施設によって異なります。

体外受精を含む治療の費用

不育症の原因によっては体外受精が必要で、体外受精の1回あたりの費用は以下の通りです。

  • 採卵費用 15万円〜20万円
  • 受精・培養費用 10万円〜15万円
  • 胚移植費用 10万円〜15万円

以上

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