劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)

劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)(streptococcal toxic shock syndrome)とは、A群溶血性レンサ球菌が産生する毒素が原因となって引き起こされる重篤な感染症のことです。

突然の高熱や血圧の低下、複数の臓器不全などの症状が急速に悪化していくのが特徴で、死亡率も非常に高くなっています。

健康な人でも発症する危険性があるため、早期の診断と迅速な対応が何より重要です。

発症初期は、インフルエンザなどの一般的な感染症との区別が難しいこともあるため、十分な注意が必要となります。

この記事を書いた人
丸岡 悠(まるおか ゆう)
丸岡 悠(まるおか ゆう)
外科医

1988年山形県酒田市生まれ。酒田南高校卒業後、獨協医科大学(栃木)にて医師免許取得。沖縄県立北部病院、独立行政法人日本海総合病院を経て現職(医療法人丸岡医院)。

劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)の主な症状

劇症型溶血性レンサ球菌感染症は、突然の発熱、低血圧、多臓器不全などの重篤な症状が現れる疾患です。

発症初期の症状

劇症型溶血性レンサ球菌感染症の初期症状は、インフルエンザなどの一般的な感染症との区別が難しいです。

以下のような症状が突然現れます。

症状説明
突然の高熱39℃以上の発熱が急激に出現し、解熱剤を使用しても容易に下がらないことが多い
全身倦怠感強い倦怠感や脱力感を伴う
筋肉痛全身の筋肉痛を伴うことが多く、特に下肢の痛みが強いことがある
消化器症状嘔吐、下痢などの消化器症状を呈する場合があり、時に腹痛を伴う

これらの症状は、発症から数時間から1日程度で急速に悪化することが多いです。

劇症型溶血性レンサ球菌感染症では、初期症状の段階から全身状態が急激に悪化するため、注意深い観察が必要となります。

ショック症状

劇症型溶血性レンサ球菌感染症では、発症早期からショック症状を呈します。

ショック症状とは、感染に伴う全身性炎症反応によって血圧が低下し、重要臓器への血流が減少することで、生命を脅かす状態のことです。

劇症型溶血性レンサ球菌感染症におけるショック症状

症状説明
低血圧収縮期血圧が90mmHg未満になることが多い
頻脈心拍数が120回/分以上になることが多い
冷汗末梢の循環不全により、冷や汗をかくことがある
意識障害血圧低下による脳血流の減少や、全身性炎症に伴う脳症によって意識レベルが低下する
乏尿・無尿腎血流の低下によって、尿量が減少する
末梢チアノーゼ末梢の循環不全によって、手足の先端が青白く変色する

ショック症状が現れた際は、早急な輸液負荷や昇圧剤の使用などの循環管理が必要となります。

また、原因となっている感染源のコントロールも同時に行わなければ、ショック状態から離脱することは困難です。

多臓器不全

劇症型溶血性レンサ球菌感染症では、ショック症状と並行して、多臓器不全を引き起こします。

多臓器不全とは、全身性炎症反応によって複数の臓器が同時に機能不全に陥る状態のことです。

劇症型溶血性レンサ球菌感染症における多臓器不全の症状

臓器症状
腎臓急性腎不全、乏尿・無尿、血清クレアチニン値の上昇
肝臓肝機能障害、黄疸、血清ビリルビン値の上昇、凝固異常
呼吸器急性呼吸窮迫症候群(ARDS)、呼吸不全、人工呼吸管理が必要になることが多い
血液凝固播種性血管内凝固症候群(DIC)、出血傾向、血小板減少
中枢神経意識障害、頭痛、けいれん、髄膜刺激症状

多臓器不全は、劇症型溶血性レンサ球菌感染症の予後を大きく左右する因子であり、各臓器の機能をサポートしながら、感染のコントロールを行います。

人工呼吸管理、持続的腎代替療法、血漿交換などの集学的治療が必要となることが多いです。

皮膚症状

劇症型溶血性レンサ球菌感染症では、特徴的な皮膚症状が現れることがあり、診断の手がかりとなるだけでなく、病態の重症度を反映していることもあります。

代表的な皮膚症状

症状説明
全身性紅斑発症早期から全身に広がる紅色の発疹で、境界が不明瞭なことが多い。<br>びまん性の日光熱傷様紅斑とも呼ばれる
軟部組織壊死感染局所の皮膚や筋肉が壊死に陥る状態で、水疱形成や皮膚の脱落を伴うことがある。<br>壊死性筋膜炎を合併することもある

全身性紅斑は、発症早期から出現することが多く、劇症型溶血性レンサ球菌感染症を疑う重要な所見です。

一方、軟部組織壊死は、感染が局所で急速に進行している証拠であり、外科的デブリードマンが必要となる場合があります。

劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)の原因・感染経路

劇症型溶血性レンサ球菌感染症は、A群溶血性レンサ球菌が原因で発症し、主に飛沫感染や接触感染によって伝播します。

劇症型溶血性レンサ球菌感染症の原因菌

劇症型溶血性レンサ球菌感染症の原因菌であるA群溶血性レンサ球菌は、グラム陽性の球菌です。

ヒトの上気道や皮膚に常在していて、このうち、特定の菌株が産生する毒素が、劇症型溶血性レンサ球菌感染症の発症に関与しています。

原因菌特徴
A群溶血性レンサ球菌グラム陽性の球菌
特定の菌株が産生する毒素が関与TSST-1、SpeA、SpeC などの外毒素

劇症型溶血性レンサ球菌感染症の感染経路

劇症型溶血性レンサ球菌感染症の主な経路

  • 飛沫感染:咳やくしゃみなどによる飛沫を吸入することで感染
  • 接触感染:患者の咽頭分泌物や皮膚の傷から菌が侵入し感染
感染経路感染源
飛沫感染咳やくしゃみなどによる飛沫
接触感染患者の咽頭分泌物や皮膚の傷

劇症型溶血性レンサ球菌感染症の患者さんは、発症前数日から発症後数週間までが感染力を持つ期間で、この期間中は、他者への感染リスクが高いです。

A群溶血性レンサ球菌の毒素

A群溶血性レンサ球菌が産生する毒素は、劇症型溶血性レンサ球菌感染症の病態形成に関与しています。

主な毒素

  • TSST-1(toxic shock syndrome toxin-1)
  • SpeA(streptococcal pyrogenic exotoxin A)
  • SpeC(streptococcal pyrogenic exotoxin C)

これらの毒素は、スーパー抗原として働き、大量のサイトカイン産生を誘導し、その結果、全身性の炎症反応や組織障害を起こし、ショックや多臓器不全に至ります。

診察(検査)と診断

劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)の正確な診断を下すためには、患者さんの臨床所見や各種検査結果を総合的に評価し、判断します。

臨床所見と身体診察

STSSが疑われるケースでは、突然の高熱や血圧の低下、複数の臓器不全などの症状がないかどうかを調べ、また、軟部組織の発赤や腫れ、水疱の形成など、感染巣を示唆する所見にも注意を払う必要があります。

臨床所見身体診察所見
突然の高熱軟部組織の発赤・腫脹
低血圧水疱形成
多臓器不全壊死性筋膜炎の所見

血液検査

STSSの診断を下すには、血液検査で白血球数の増加やCRPの上昇、血小板数の減少などの炎症反応がないかどうかを確認します。

また、腎機能障害や肝機能障害を反映する検査値の異常にも注意が必要です。さらに血液培養を行い、A群溶血性レンサ球菌の検出を試みます。

画像検査

感染巣を評価するには、CTやMRIなどの画像検査が役立ちます。

軟部組織の炎症所見や膿瘍の形成、壊死性筋膜炎の所見などを確認し、肺炎や胸水貯留などの合併症の有無も評価することが大切です。

画像検査評価項目
CT軟部組織の炎症所見、膿瘍形成
MRI壊死性筋膜炎の所見

病理学的検査

確定診断のためには、生検や手術で得られた検体からグラム染色や培養検査を行い、A群溶血性レンサ球菌の同定を行います。

また、組織学的に壊死性筋膜炎の所見を確認することも重要です。

STSSの診断に用いられる方法

  • 臨床所見と身体診察による評価
  • 血液検査による炎症反応と臓器障害の評価
  • 画像検査による感染巣の評価
  • 病理学的検査による確定診断

劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)の治療法と処方薬、治療期間

劇症型溶血性レンサ球菌感染症の治療は、抗菌薬の投与、全身管理、免疫グロブリン療法などを組み合わせた集学的アプローチが必要で、治療期間は2~3週間です。

抗菌薬療法

劇症型溶血性レンサ球菌感染症の治療の中心は、原因菌であるA群溶血性レンサ球菌に対する抗菌薬の投与で、第一選択薬は、ペニシリンGとクリンダマイシンの併用です。

抗菌薬投与量投与経路
ペニシリンG200万~400万単位/日静脈内
クリンダマイシン1200~2700mg/日(8~12時間ごと)静脈内

ペニシリンGは、A群溶血性レンサ球菌に対する殺菌効果が高く、クリンダマイシンは菌の毒素産生を抑制する効果があります。

全身管理

劇症型溶血性レンサ球菌感染症では、ショックや多臓器不全を合併することが多いため、全身管理が必要です。

必要になる管理

  • 輸液・昇圧剤による循環管理
  • 人工呼吸管理
  • 持続的腎代替療法(CRRT)
  • DICに対する抗凝固療法

これらの管理を集中治療室(ICU)で行うことで、合併症を最小限に抑え、予後の改善を図れます。

免疫グロブリン療法

劇症型溶血性レンサ球菌感染症では、原因菌が産生する毒素を中和するために、免疫グロブリン療法が行われることがあります。

免疫グロブリン製剤投与量投与経路
ポリエチレングリコール処理人免疫グロブリン1g/kg/日(1~3日間)静脈内

免疫グロブリン療法は、抗菌薬療法と併用することで、より高い治療効果が期待できますが、適応については、患者さんの状態や重症度を考慮して慎重に判断する必要があります。

治療期間

劇症型溶血性レンサ球菌感染症の治療期間は、一般的には2~3週間を要することが多いです。 抗菌薬の投与は、少なくとも10日間以上行います。

治療経過中の注意点

  • 臨床症状の変化
  • 炎症反応(CRP、プロカルシトニンなど)の推移
  • 臓器障害の改善度
  • 細菌学的検査(血液培養、局所の培養など)の結果

これらを総合的に評価し、治療の効果判定と継続の必要性を判断します。 状態が安定した後は、リハビリテーションを含めた包括的なケアが大切です。

予後と再発可能性および予防

劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)は、たとえ治療を施したとしても、予後が芳しくない場合が多く、再発のリスクもあるため、予防することが何よりも大切です。

治療予後

STSSは、抗菌薬治療や全身管理を行っても、致死率は30~50%と高く、救命できない場合もあります。

さらに、重篤な合併症として、多臓器不全や壊死性筋膜炎などがあり、生命予後や機能予後に大きな影響を与えます。

予後致死率
不良30~50%
合併症多臓器不全、壊死性筋膜炎など

再発リスク

STSSの再発リスクは明らかではありませんが、一部の患者さんでは再発が報告されています。

免疫力が低下している患者さんや、感染巣が完全に除去されていない患者さんでは、再発リスクが高くなる可能性も。

また、STSSの原因菌であるA群溶血性レンサ球菌は、健康な人の咽頭にも常在しているため、再感染のリスクも考慮する必要があります。

予防法

STSSの予防法

  • 手洗いやうがいなどの基本的な感染予防対策の徹底
  • 感染者との接触を避ける
  • 皮膚や粘膜の外傷を予防する
  • 免疫力を高める生活習慣の実践

特に、医療従事者は、標準予防策を徹底することが何よりも大切です。

予防法詳細
感染予防対策手洗い、うがい、接触予防
皮膚・粘膜の保護外傷予防
免疫力の維持健康的な生活習慣

劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)の治療における副作用やリスク

劇症型溶血性レンサ球菌感染症の治療に用いられる抗菌薬や免疫グロブリン製剤は、副作用やリスクを伴うため、慎重な使用とモニタリングが欠かせません。

抗菌薬の副作用

劇症型溶血性レンサ球菌感染症の治療に使用されるペニシリンGやクリンダマイシンは、副作用を引き起こすことがあります。

副作用の種類具体的な症状
アレルギー反応発疹、蕁麻疹、呼吸困難など
消化器症状悪心、嘔吐、下痢など
血液障害貧血、白血球減少、血小板減少など
肝機能障害肝酵素値の上昇、黄疸など
腎機能障害急性腎不全、尿量減少など

ペニシリンアレルギーの患者さんでは、重篤なアナフィラキシーショックを引き起こす危険性があるため、使用前の問診と皮内テストを行います。

また、クリンダマイシンは、偽膜性大腸炎という重篤な副作用を引き起こすことがあるため、注意が必要です。

免疫グロブリン製剤の副作用

劇症型溶血性レンサ球菌感染症の治療に使用される免疫グロブリン製剤は、いくつかの副作用を引き起こす可能性があります。

  • 発熱、悪寒、頭痛
  • アレルギー反応(発疹、蕁麻疹、呼吸困難など)
  • 血栓塞栓症(深部静脈血栓症、肺塞栓症など)
  • 無菌性髄膜炎
  • 急性腎不全

免疫グロブリン製剤の投与速度が速すぎると、副作用のリスクが高まるため、ゆっくりと投与します。

また、投与前後の血液検査や尿検査、バイタルサインの管理が欠かせません。

耐性菌出現のリスク

劇症型溶血性レンサ球菌感染症の治療では、強力な抗菌薬が長期間使用されることが多いため、耐性菌の出現リスクが高いです。

特に、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)や多剤耐性グラム陰性菌の出現が問題となっています。

耐性菌の種類リスク因子
MRSA長期間の抗菌薬使用、入院期間の長期化
多剤耐性グラム陰性菌広域スペクトラムの抗菌薬の使用

耐性菌の出現を防ぐために大切な対策

  • 抗菌薬の正しい使用(必要な用量と期間で投与する)
  • 感染対策の徹底(手指衛生、隔離対策など)
  • 耐性菌のサーベイランス(定期的な培養検査と薬剤感受性試験)

治療費について

治療費についての留意点

実際の治療費(医療費)が以下説明より高額になるケースが多々ございます。以下記載内容について当院では一切の責任を負いかねます事を予めご了承下さい。

劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)の治療費は、患者さんの重症度や実際に行われる治療内容によってかなりの差はありますが、一般的には数百万円から数千万円と高額になります。

初診料・再診料

STSSの診断・治療には、感染症専門医や集中治療専門医による診療が必要です。

費用項目金額
初診料(専門医)5,000円~10,000円
再診料1,000円~3,000円

検査費

STSSの診断には、血液検査、画像検査、病理検査などが行われ、これらの検査費用は、数万円から数十万円に及ぶことがあります。

特に、全身のCTやMRI検査、複数部位の病理検査などは高額です。

処置費・手術費

STSSの治療では、感染巣の外科的切除や壊死組織のデブリードマンなどの処置が必要となることがあり、処置費・手術費は、数十万円から数百万円です。

また、人工呼吸器管理や血液浄化療法などの集中治療も必要となる場合があり、別途高額な費用がかかります。

費用項目金額
外科的処置・手術数十万円~数百万円
集中治療管理数十万円~数百万円

入院費

STSSでは、長期の入院治療が必要となることが多いです。

集中治療室(ICU)での管理が必要な場合は、1日あたり数十万円の入院費がかかり、入院期間が長期化すると、総額は数千万円に及ぶこともあります。

以上

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