生体外毒素型 – 感染症

生体外毒素型(exotoxins)とは、ある種の細菌が作り出す非常に強い毒素のことで、私たちの体内に放出されると、さまざまな症状を引き起こす可能性があります。

この種の毒素は、細菌の外側に分泌されるという特徴があるため、細菌そのものが体内に入り込まなくても、毒素だけで深刻な症状を引き起こすことがあります。

例えば、破傷風毒素やボツリヌス毒素のように、ごくわずかな量でも命に関わる影響を与える毒素もあるので注意が必要です。

この記事を書いた人
丸岡 悠(まるおか ゆう)
丸岡 悠(まるおか ゆう)
外科医

1988年山形県酒田市生まれ。酒田南高校卒業後、獨協医科大学(栃木)にて医師免許取得。沖縄県立北部病院、独立行政法人日本海総合病院を経て現職(医療法人丸岡医院)。

生体外毒素型の種類(病型)

生体外毒素型は、A-B毒素、細胞膜破壊毒素、スーパー抗原という3つの主要な病型に分類され、それぞれが固有の作用機序と特徴を有しています。

A-B毒素

A-B毒素は、機能の異なる2つのサブユニットから成る複合体毒素です。

A(活性)サブユニットが毒性活性を担い、B(結合)サブユニットが標的細胞への結合と細胞内侵入を担当します。

代表的なA-B毒素とその産生菌

毒素名産生菌
ジフテリア毒素コリネバクテリウム・ジフテリエ
コレラ毒素コレラ菌
志賀毒素志賀赤痢菌、腸管出血性大腸菌

A-B毒素の作用機序

  1. Bサブユニットによる標的細胞表面への結合
  2. 毒素の細胞内への取り込み
  3. Aサブユニットの活性化と標的分子への作用
  4. 細胞機能の障害

細胞膜破壊毒素

細胞膜破壊毒素は、標的細胞の膜に直接作用して穴を開け、細胞の破壊や溶解を引き起こす毒素です。

この種の毒素は、しばしば溶血毒素とも呼ばれ、赤血球を溶かす能力を持っています。

主な細胞膜破壊毒素と特徴

毒素名特徴
α毒素黄色ブドウ球菌が産生、孔形成毒素
溶血素連鎖球菌が産生、複数の種類がある
リステリオリシンOリステリア菌が産生、細胞内脱出に関与

細胞膜破壊毒素の作用機序

  • 膜タンパク質への直接的な結合と孔形成
  • 脂質二重層の破壊
  • 細胞内イオンバランスの崩壊

スーパー抗原

スーパー抗原は、通常の抗原とは異なり、非常に強力なT細胞活性化能を持つ毒素です。

この毒素は、抗原提示細胞のMHCクラスII分子とT細胞受容体を同時に結合し、大量のサイトカイン産生を引き起こします。

スーパー抗原の特徴

  • 極めて少量で大規模なT細胞活性化を引き起こす
  • 抗原特異性に依存せずに多数のT細胞を活性化する
  • 急激な炎症反応や組織障害を引き起こす可能性がある

毒素の複合的作用

実際の感染症では、これらの毒素が単独で作用するだけでなく、複数の毒素が同時に働くことがあります。

例えば、黄色ブドウ球菌は細胞膜破壊毒素とスーパー抗原の両方を産生し、複合的な病原性を示します。

生体外毒素型の主な症状

生体外毒素による感染症は、毒素の種類に応じてさまざまな症状を引き起こし、重症度は軽いものから命に関わるものまで幅広いです。

生体外毒素の種類と一般的な症状

生体外毒素は、主にA-B毒素、細胞膜破壊毒素、スーパー抗原の3つに分けられ、それぞれ異なる仕組みで体に作用し、特徴的な症状を引き起こします。

一般的な症状は、発熱、倦怠感、吐き気、嘔吐、下痢などです。

A-B毒素による症状

A-B毒素は、細胞の中に入り込んで特定の働きを妨げる毒素です。

代表的なA-B毒素と症状

毒素名主な症状
ジフテリア毒素のどの痛み、熱が出る、飲み込みにくい
コレラ毒素ひどい水のような下痢、水分不足
百日咳毒素発作的な咳、息苦しさ

A-B毒素による症状の特徴は、毒素が影響を与える臓器や組織に応じて現れることです。

例:ジフテリア毒素は主に喉の周りに影響を与え、のどの痛みや飲み込みにくさを引き起こし、コレラ毒素は腸に作用し、ひどい水のような下痢を引き起こします。

細胞膜破壊毒素による症状

細胞膜破壊毒素は、細胞の表面に穴を開けて細胞を壊す毒素です。

主な症状

  • 局所的な炎症反応(赤くなる、腫れる、痛む)
  • 組織が壊死する
  • 膿がたまる
  • 全身に炎症が広がる(熱が出る、体がだるい)

細胞膜破壊毒素の作用は局所的であることが多いですが、重症化すると体全体に影響を及ぼす可能性があります。

例:黄色ブドウ球菌のα毒素は、皮膚や皮下組織に感染した場合、局所的に膿がたまったり、皮膚の深い層まで炎症が広がることがあります。

さらに血液の流れに乗って全身に広がると、血液が細菌に侵されたり、多くの臓器の機能が失われたりするなど、重篤な症状を引き起こすことも。

スーパー抗原による症状

スーパー抗原は、免疫系を過剰に活発にさせる毒素です。

主な症状

症状詳細
高熱39〜40度以上の熱が出る
発疹体中に赤い発疹が出る
ショック血圧が下がる、意識がもうろうとする
多臓器不全肝臓や腎臓などの働きが悪くなる

スーパー抗原による症状の特徴は、急に激しい全身反応を引き起こすことです。

例:黄色ブドウ球菌が作り出す毒素性ショック症候群毒素-1(TSST-1)は、突然の高熱、全身の発疹、血圧低下などを起こします。

対応がなされないと、短時間で多くの臓器の機能が失われたり、ショック状態に陥ったりする可能性も。

症状の重症度と進行

生体外毒素による症状の重症度は、以下の要因によって大きく左右されます。

  1. 毒素の種類と量
  2. 感染した場所
  3. 患者さんの年齢や健康状態
  4. 診断と対応の速さ

特に、A-B毒素やスーパー抗原による感染症は、症状が急速に進行する傾向があるため、早く見つけて素早く対応することが欠かせません。

生体外毒素型の原因・感染経路

生体外毒素型感染症は、毒素を作り出す細菌が食品や環境中で増え、その毒素を取り込むことで引き起こされ、原因となる細菌の種類や感染の仕方はさまざまです。

主な原因菌

生体外毒素型感染症を引き起こす主な細菌は、グラム陽性菌とグラム陰性菌です。

代表的な生体外毒素産生菌と毒素

細菌名主な毒素
黄色ブドウ球菌エンテロトキシン、TSST-1
ボツリヌス菌ボツリヌス毒素
コレラ菌コレラ毒素
破傷風菌破傷風毒素

毒素産生の条件

温度、pH、水分活性、酸素濃度など、環境要因が毒素産生に影響を与えます。

毒素産生を促進する主な条件

  1. 適切な温度範囲(多くの場合、20-45℃)
  2. 十分な栄養源の存在
  3. 好適なpH(多くの場合、中性付近)
  4. 適度な水分活性
  5. 競合微生物の不在

食品を介した感染経路

生体外毒素型感染症の主要な感染経路は、汚染された食品の摂取です。

主な毒素産生菌と関連する食品

細菌名関連する主な食品
黄色ブドウ球菌乳製品、肉製品、調理済み食品
セレウス菌米飯、パスタ、スパイス
ウェルシュ菌肉料理、カレー
ボツリヌス菌缶詰、真空パック食品

環境からの感染経路

一部の生体外毒素産生菌は、環境中に広く分布しており、特に、土壌や水中に生息する細菌は、環境を介した感染のリスクがあります。

環境からの主な感染経路

  • 汚染された水の摂取
  • 土壌粒子の吸入
  • 傷口からの侵入(破傷風菌など)
  • 汚染された器具や医療機器の使用

病原因子の伝播

生体外毒素型感染症では、毒素自体が病気を引き起こす因子となるため、生きた細菌の伝播がなくても感染が成立する可能性があります。

毒素の伝播に関する主なポイント

  • 毒素が既に産生された食品の摂取で発症
  • 細菌が死滅しても毒素が残存する可能性
  • 熱に安定な毒素の存在(黄色ブドウ球菌エンテロトキシンなど)
  • 環境中での毒素の安定性

診察(検査)と診断

生体外毒素による感染症の診断は、患者さんの症状をよく観察することと特別な検査を組み合わせて行われます。

初期診察の重要性

生体外毒素による感染症を診断する際、患者さんの症状や経過、どこで感染した可能性があるかなどを詳しく聞き取り、最初の判断を行います。

この段階で、他の感染症と区別したり、症状がどれくらい重いかを評価することが大切です。

臨床検査

臨床検査は診断するうえで重要な手がかりになります。

検査項目目的
血液検査炎症反応、臓器の働きを評価
尿検査腎臓の働き、水分不足の状態を評価
細菌培養原因となる菌を特定

血液検査では、白血球の数やCRPという炎症を示す値を測り、また、肝臓や腎臓の働きを示す値も確認し、毒素によって臓器が傷ついていないかを調べます。

特殊検査

生体外毒素による感染症を確実に診断するには、特別な検査が使われます。

  • 毒素検出検査:ELISA法やPCR法を使って毒素を直接見つける
  • 遺伝子検査:毒素を作り出す遺伝子があるかどうかを確認する
  • 免疫学的検査:毒素に対する抗体があるかを調べる

これらの検査は、毒素や毒素を作る菌を高い精度で見つけられますが、特別な設備や時間が必要なため、すべての病院で行えるわけではありません。

画像検査

生体外毒素による感染症の診断において、画像検査は補助的な役割を果たします。

検査方法主な用途
X線検査肺炎や腸にたまったガスを調べる
CT検査臓器の炎症や膿がたまっていないかを見つける
MRI検査軟らかい組織を詳しく調べる

画像検査は、毒素によって臓器が傷ついていないか、他の合併症が起きていないかを調べられます。

鑑別診断

生体外毒素による感染症は他の感染症や感染症以外の病気と症状が似ていることがあるため、区別することが重要です。

鑑別が必要な症状

  • ウイルスによる胃腸炎
  • 菌が血液中に広がった敗血症
  • 自分の免疫系が体を攻撃する自己免疫疾患
  • 中毒(食べ物や薬による中毒)

生体外毒素型の治療法と処方薬、治療期間

生体外毒素型感染症の治療は、対症療法と特異的治療を組み合わせて行われ、素早い治療開始が鍵となります。

対症療法

対症療法は、生体外毒素型感染症の治療において基本的かつ重要な役割を果たし、主な目的は、体内の毒素を取り除き、症状をやわらげることです。

主な対症療法と目的

治療法目的
輸液療法脱水の改善、電解質バランスの維持
制吐剤嘔吐の軽減
止痢薬下痢の軽減
解熱鎮痛剤発熱や疼痛の緩和

特異的治療

特異的治療は、特定の毒素や原因菌を標的とした治療法で、抗毒素療法や抗菌薬療法が含まれます。

主な特異的治療法と対象疾患

  1. 破傷風抗毒素:破傷風
  2. ボツリヌス抗毒素:ボツリヌス中毒
  3. ジフテリア抗毒素:ジフテリア
  4. 抗菌薬療法:細菌性食中毒など

抗毒素療法

抗毒素療法は、特定の毒素に対する抗体を体内に入れる治療法です。

この治療法は、毒素が標的細胞に到達する前に無力化することを目指しています。

主な抗毒素療法と特徴

抗毒素対象疾患特徴
破傷風抗毒素破傷風早期投与が重要
ボツリヌス抗毒素ボツリヌス中毒型特異的な抗毒素が必要
ジフテリア抗毒素ジフテリア副作用に注意が必要

抗菌薬療法

抗菌薬療法は、毒素を作り出す細菌の増殖を抑えるために用いられます。

ただし、すでに作られた毒素に対しては効果がないため、抗毒素療法や対症療法と一緒に使われることが多いです。

主な抗菌薬と対象菌

  • ペニシリン系:グラム陽性菌(破傷風菌など)
  • セフェム系:広範囲の細菌
  • マクロライド系:毒素産生抑制効果あり
  • テトラサイクリン系:コレラ菌など

治療期間

生体外毒素型感染症の治療期間は、疾患の種類や重症度によって異なります。

一般的な治療期間の目安

  • 食中毒:1〜3日(軽症の場合)
  • 破傷風:数週間〜数ヶ月
  • ボツリヌス中毒:数週間〜数ヶ月
  • ジフテリア:2〜3週間

予後と再発可能性および予防

生体外毒素による感染症は、早く見つけて対応すれば、多くの場合良い経過をたどります。

予後の一般的な傾向

生体外毒素による感染症の予後は、多くの場合良好です。

早めに対応が行われれば、多くの患者さんは完全に回復しますが、毒素の種類や感染の程度によっては、時間がかかることや、長く影響が残る可能性もあります。

予後一般的な回復期間
軽い場合数日〜1週間
中程度の場合1〜2週間
重い場合2週間以上

回復にかかる時間は人によって違い、患者さんの年齢や持病があるかどうかによっても変わります。

長期的な影響と合併症

生体外毒素による感染症から回復した後も、一部の患者さんでは長く影響が残ることがあります。

主な長期的影響や合併症

  • 臓器の働きが低下する(特に腎臓や肝臓)
  • 神経系に障害が残る
  • 免疫系のバランスが崩れる
  • 慢性的な疲れが続く

例:破傷風の毒素による感染では、神経系に長く影響が残る可能性があります。

再発のリスクと要因

生体外毒素による感染症が再び起こるリスクは、一般的に低いですが、次の要因によって高くなる可能性があります。

リスク要因影響度
免疫力が低下している高い
周りの環境に毒素が残り続ける中〜高い
最初の治療が適切でない中くらい
持病がある中くらい

免疫力が弱っている患者さんや、周りの環境に毒素を作る菌が残り続ける場合には、再び感染するリスクが高いです。

効果的な予防策

生体外毒素による感染症を予防するには、いくつかの対策が有効です。

  1. 手をしっかり洗う:石鹸を使い、20秒以上かけてていねいに洗う
  2. 食べ物を適切に扱う:十分に熱を通す、生で食べるのを避ける
  3. 周りを清潔に保つ:定期的に掃除し、消毒する
  4. ワクチンを受ける:破傷風など、一部の毒素に対するワクチンがある
  5. 仕事中の感染を防ぐ:保護具を着用し、安全な作業手順を守る

生体外毒素型の治療における副作用やリスク

生体外毒素型感染症の治療には、効果的な対症療法や特異的治療が欠かせませんが、同時にさまざまな副作用やリスクを伴う可能性があります。

抗毒素療法の副作用

抗毒素療法は、特定の毒素を無力化する効果的な治療法で、異種タンパク質に対するアレルギー反応や血清病のリスクが懸念されます。

主な抗毒素療法と副作用

抗毒素主な副作用
破傷風抗毒素アナフィラキシー、血清病
ボツリヌス抗毒素アレルギー反応、発熱
ジフテリア抗毒素血清病、発疹

抗菌薬療法のリスク

抗菌薬療法は、毒素産生菌の増殖を抑える重要な治療法で、腸内細菌叢の乱れやクロストリジオイデス・ディフィシル感染症のリスクを高める可能性があります。

主な抗菌薬療法のリスク

  1. アレルギー反応(特にペニシリン系抗菌薬)
  2. 消化器症状(吐き気、下痢など)
  3. 二次感染(カンジダ症など)
  4. 薬剤耐性菌の出現

輸液療法に関するリスク

輸液療法は、脱水や電解質異常の改善に効果を発揮しますが、高齢者や心疾患患者では注意が必要です。

輸液療法に関する主なリスク

リスク影響
体液過剰浮腫、心不全の悪化
電解質異常低ナトリウム血症、高カリウム血症
血糖値の変動高血糖、低血糖
静脈炎静脈内輸液による局所の炎症

対症療法の副作用

対症療法に用いられる薬剤のの副作用は、特に高齢者や基礎疾患を持つ患者さんで顕著に現れることがあります。

主な対症療法薬の副作用

  • 制吐剤:錐体外路症状、眠気
  • 止痢薬:腸管運動の抑制、便秘
  • 解熱鎮痛剤:胃腸障害、肝機能障害

治療遅延のリスク

生体外毒素型感染症の治療では、早期の治療開始が重要です。

治療の遅れに伴うリスク

  • 毒素の蓄積と重症化
  • 不可逆的な組織障害
  • 多臓器不全の進行
  • 治療効果の低下

治療費について

治療費についての留意点

実際の治療費(医療費)が以下説明より高額になるケースが多々ございます。以下記載内容について当院では一切の責任を負いかねます事を予めご了承下さい。

生体外毒素型感染症の治療費は症状の重さにより変動し、外来診療では数千円から数万円程度、入院が必要な場合は数十万円から100万円以上かかる可能性があります。

外来診療の費用

外来診療の場合、初診料は2,880円、再診料は730円が基本となります。

血液検査は3,000円から5,000円程度、毒素検査は10,000円から20,000円程度です。

入院治療の費用

重症化して入院が必要になると、1日あたりの入院基本料は10,000円から30,000円程度です。

集中治療室(ICU)使用の場合、1日あたり100,000円以上かかることもあります。

治療費の内訳

項目費用(円)
初診料2,880
再診料730
血液検査3,000-5,000
毒素検査10,000-20,000

以上

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