みなさんこんにちは。最近読んだ論文で、とても興味深いデータに出会いました。「人の顔でどの部分が最も老けた印象を与えるか」を調べた研究があるのですが、ほうれい線が圧倒的に1位だったのです。ほうれい線の深さがほんの少し変わるだけで、見た目の年齢が5歳以上変わるという報告もあります[1]。
僕のクリニックでも「ほうれい線をなんとかしたい」というご相談は本当に多くて、しかもここ2年ほどで年齢層がぐっと下がっています。以前は50代60代の方が中心でしたが、今は30代の方からも「リモート会議で自分の顔を見て気になるようになった」と来院されるケースが増えました。
ただ、ほうれい線治療にはいくつもの選択肢があって、ネット上にも情報があふれている。ではどうやって自分に合った治療を見つければいいのか?今日はその判断材料を、僕なりの視点でお伝えしたいと思います。
この治療が選ばれる理由
ほうれい線治療がこれほど多くの方に選ばれている理由は、シンプルに「変化の実感が大きい」からです。目元や額のシワと比べて、ほうれい線は顔の中央に位置していて面積も大きい。だからこそ、ここが改善されると顔全体の印象がガラッと変わるわけです。
2021年に発表されたシステマティックレビューでは、ほうれい線へのフィラー治療後に約85%の患者さんが満足しているという結果が出ています[1]。これは美容医療の中でもかなり高い数字です。「やってよかった」と感じる方が圧倒的に多い治療だと言えます。
もう一つ大きいのが、治療のハードルが以前と比べて格段に下がったことです。①ダウンタイムが短い施術が主流になったこと、②麻酔技術の進歩で痛みが大幅に軽減されたこと、③費用面でも選択肢が広がったこと。この3つが重なって、「ちょっと試してみようかな」と思える環境が整ってきました。庄内地方でも美容医療への関心は年々高まっていて、それは決して都会だけの話ではないのです。
施術の仕組みとメカニズム
ほうれい線がなぜ深くなるのか。ここを理解しないと、正しい治療選びはできません。
ではなぜほうれい線は年齢とともに目立ってくるのか?それは「骨の萎縮」「脂肪の下垂」「皮膚の弾力低下」という3つの変化が同時に進行するからです。20代の頃は頬骨の上に脂肪がしっかり乗っていて、その重みを靭帯がしっかり支えている。ところが30代後半くらいから骨自体が少しずつ痩せてきて、支える土台が小さくなります。すると脂肪が重力に負けて下方へ移動し、鼻の横から口角にかけての溝が深くなっていくわけです。
ここで僕がいつも患者さんにお伝えしていることがあります。「ほうれい線の溝だけを埋めればいい」という発想は、実は正確ではないということです。溝が深くなった原因が頬のボリューム低下にあるなら、頬にボリュームを戻すことが本質的な治療になります。溝だけに注入すると、かえって不自然な仕上がりになることもある。僕は必ず「顔全体のバランス」を見て治療方針を決めるようにしています。
現在の主な治療法を整理すると、ヒアルロン酸注入は「ボリュームの補充」、HIFU(高密度焦点式超音波)は「たるみの引き締め」、糸リフトは「物理的な引き上げ」と、それぞれアプローチする層が異なります。だからこそ、ほうれい線の原因を見極めた上で治療法を選ぶことが大切なのです。
期待できる効果
「実際のところ、どのくらい変わるんですか?」という質問は、カウンセリングで必ずと言っていいほど聞かれます。正直に言えば、治療法によって効果の出方はかなり違います。
ヒアルロン酸注入の場合、効果は施術直後から実感できます。注入した瞬間に溝が浅くなるのが目に見えるので、「おお、変わった」と驚かれる方がほとんどです。2024年に発表された前向き比較臨床試験では、新しいヒアルロン酸フィラーの注入後、シワ重症度スコア(WSRS)が3か月後と6か月後の時点で有意に改善し、しかも対照群より高い有効性を示したと報告されています[2]。持続期間は製剤の種類によって異なりますが、一般的には6か月から18か月程度です。
一般的にHIFUは「じわじわ型」の治療です。施術直後に劇的な変化を感じることは少ないのですが、2週間から1か月かけてコラーゲンが新生されることで、徐々にリフトアップ効果が現れます。2025年のシステマティックレビューでは、HIFUによる下顔面の皮膚たるみ改善率が18%から30%と報告されています[5]。効果のピークは施術後2か月から3か月で、持続は6か月から1年程度です。
一般的に糸リフトは即効性と持続性のバランスが取れた治療です。コグ(棘)のついた特殊な糸を皮下に通して、物理的にたるみを引き上げます。施術直後からリフトアップが実感でき、糸の周囲にコラーゲンが生成されることで効果が維持されます。持続期間はおよそ1年から1年半程度です。
僕が患者さんにいつもお伝えしているのは、「一回で完璧になろうとしないでください」ということです。自然な仕上がりを求めるなら、少しずつ調整していくアプローチのほうが結果的に満足度は高くなります。
施術の流れ
当院でのほうれい線治療は、どの施術を選んでもカウンセリングからスタートします。
僕はカウンセリングの際に、正面だけでなく斜め45度と真横からも顔を確認します。ほうれい線の深さ、頬の脂肪の位置、骨格のバランス、左右差、肌の弾力。こうした要素を総合的に見て、「この方にはどの治療が最も効果的か」を判断するのです。
当院でのヒアルロン酸注入の場合は、初回は医師と看護師またはカウンセラーがカウンセリングを行い、お顔全体のバランスを見ながら注入部位を計画します。当院ではTFTアプローチを採用しており、ほうれい線だけでなく顔全体のバランスを整えることを重視しています。施術時間はカウンセリングを含めて1時間から2時間程度です。使用量はTFTアプローチの場合で1回あたり3本から5本が一般的です。施術中は看護師がそばに付き添い、リラックスできるようサポートしています。痛みの感じ方は部位によって異なりますが、ほとんどの方が「思ったより大丈夫だった」とおっしゃいます。施術後は経過観察のために後日1回の通院をお願いしています。ダウンタイムはほとんどありません。
一般的にHIFUの場合は、ジェルを塗布した上からプローブを当てていきます。下顔面を中心に30分から45分かけて照射します。施術中にチクチクとした感覚や熱感がありますが、「我慢できないほどではない」と言われることが多いようです。
他院で行われる糸リフトの場合は、局所麻酔を行ったあとに、こめかみ付近から特殊な針で糸を挿入していきます。片側で15分から20分、両側で30分から40分程度の施術時間です。
痛みとダウンタイム
「痛いですか?」という質問にも正直にお答えします。
痛みは多くの方が耐えられる範囲です。鼻の周りや顎周りなど痛みが強い部位もありますが、施術中は看護師がそばに付き添い、リラックスできるようサポートしています。ほとんどの方が「思ったより大丈夫だった」とおっしゃいます。最近のヒアルロン酸製剤にはリドカイン(局所麻酔成分)が含まれているものが多く、注入が進むにつれて痛みを感じにくくなります。2024年の臨床試験では、注入時の痛みスコアが10段階中の平均1.96と報告されています[3]。ダウンタイムとしては、注入部位に内出血が出ることがあり、これは1週間から2週間で消えます。軽い腫れは2日から3日程度で落ち着きます。
一般的にHIFUは麻酔なしで行うことが多いですが、骨に近い部位では「ズーンと響く」ような感覚があります。ダウンタイムはほぼゼロで、施術当日からメイクも入浴も可能とされています。まれに軽い赤みやむくみが出ることがありますが、数時間で落ち着きます。
一般的に糸リフトでは局所麻酔下で行うため施術中の痛みは感じないとされています。ただ、麻酔が切れたあとの数日間はツッパリ感や鈍い痛みがあります。大きく口を開けたり笑ったりすると引きつるような感覚があるため、1週間程度は表情を控えめにする必要があります。内出血やむくみが1週間から2週間ほど続くこともあります。
リスクと注意点
美容医療に「リスクゼロ」はありません。ここは医師として正直にお伝えしなければいけないところです。
ヒアルロン酸注入のリスクについて、2021年のメタ分析ではフィラー治療に伴う主な副反応として腫脹34%、圧痛41%、内出血29%、硬結43%が報告されています[1]。これらはほとんどが軽度で一過性のものです。ただし、ごくまれに重篤な合併症として「血管閉塞」が起こることがあります。ヒアルロン酸が血管内に入り込むと、その先の組織に血液が届かなくなり、皮膚壊死や視力障害につながる可能性があるのです。発生頻度は非常に低いですが、ゼロではありません。だからこそ、顔の血管解剖を熟知した医師のもとで施術を受けることが不可欠です。
HIFUのリスクは比較的少ないですが、照射部位に一時的な紅斑や浮腫が生じることがあります。非常にまれですが、やけどや神経障害の報告もゼロではありません。
糸リフトでは、糸の露出、感染、糸の移動、顔の左右差、肌表面の凹凸といった合併症が起こりえます。これは施術者の技術力と経験に大きく左右される施術です。
僕が患者さんにいつもお伝えするのは、「リスクがあるからやめましょう」ではなく、「リスクを正しく理解した上で判断してください」ということです。リスクを最小限に抑えるのが僕たち医師の責任であり、そのために日々トレーニングを続けています。
費用の目安
費用は多くの方が気にされるところです。美容医療は基本的に自由診療なので、クリニックによって価格に幅があります。
ヒアルロン酸フィラーの価格はクリニックによって大きく異なります。韓国製や厚生労働省の承認を受けていない製剤を使うクリニックでは比較的安価な場合もありますが、当院ではアラガン社のジュビダーム(厚生労働省承認品)を使用しています。承認品は安全性と品質が確保されており、安心して施術を受けていただけます。当院では1本あたり10万円(定価)でご提供しています。TFTアプローチの場合は3本から5本を使用するケースが多く、モニター価格もございます。費用の詳細はLINEでお気軽にお問い合わせください。
HIFUは1回あたり5万円から15万円程度が一般的です。照射範囲やショット数によって変動します。
糸リフトは使用する糸の本数や種類によって大きく異なりますが、片側4本から8本で15万円から40万円程度が相場です。
当院の具体的な費用については、カウンセリング時に詳しくご説明いたします。患者さんの状態やご希望に合わせた治療プランとお見積もりをお出ししますので、まずはお気軽にご相談ください。僕が大切にしているのは、「予算の範囲内で最大限の効果を出す」こと。高額な治療が必ずしもベストとは限らないのです。
他の治療との比較
ではどの治療を選べばいいのか?ここが一番悩むポイントだと思います。
2024年に発表されたネットワークメタ分析では、複数のフィラー素材を比較した結果、ヒアルロン酸が効果と安全性のバランスにおいて最も優れていると結論づけています[4]。ただ、これは「フィラー同士の比較」であって、HIFUや糸リフトとは治療の土俵が違います。
僕の臨床経験から整理すると、ヒアルロン酸注入が向いている方は、ほうれい線の「溝の深さ」が気になる方、頬のボリュームが減ってきた方、そして初めて美容医療を受ける方です。即効性があってダウンタイムも短い。そして万が一仕上がりが気に入らなければ、ヒアルロニダーゼという分解酵素で溶かせるという「やり直しのきく安心感」があります。
一般的にHIFUが向いているのは、全体的なたるみが軽度から中等度の方、メスや注射に抵抗がある方、定期メンテナンスとして受けたい方です。痛みやダウンタイムが少ないので、「美容医療の入り口」としても適しています。
一般的に糸リフトが向いているのは、たるみが中等度から重度の方、ヒアルロン酸だけでは物足りないと感じる方です。ただし、ダウンタイムがヒアルロン酸やHIFUより長いので、仕事や生活のスケジュールとの兼ね合いを考える必要があります。
また、最近注目されているのが「コンビネーション治療」です。2025年に発表された後ろ向き観察研究では、糸リフトとHIFUの併用により、単独治療よりも持続的な効果が得られたと報告されています[5]。一般的には、ヒアルロン酸でボリュームを補いながらHIFUで引き締める、あるいは糸リフトで引き上げた後にヒアルロン酸で細部を調整するといった方法が取られています。一つの方法だけにこだわらず組み合わせることで、より自然で長持ちする結果が得られることが多いとされています。
年代別のほうれい線対策
ほうれい線の治療は年代によってアプローチが変わります。ではなぜ年代を意識する必要があるのか?それは、ほうれい線が深くなる原因の「比重」が年代によって異なるからです。
30代の方は、まだ骨の萎縮や脂肪の下垂がそれほど進んでいないことが多い。この年代のほうれい線は「皮膚の弾力低下」や「表情グセ」が主な原因です。僕はこうした方にはまずHIFUやスキンケアの見直しをお勧めすることが多いです。予防的にコラーゲン生成を促すことで、ほうれい線の進行を遅らせる。「攻め」よりも「守り」の時期です。
40代になると、頬の脂肪の位置が下がり始め、ほうれい線が目に見えて深くなってきます。この年代はヒアルロン酸注入の効果が最も出やすい時期です。失われ始めたボリュームを補うことで、劇的な変化を実感できる方が多い。ヒアルロン酸とHIFUを併用するのも効果的です。
50代以降は、骨の萎縮、脂肪の下垂、皮膚のたるみが複合的に進んでいるケースがほとんどです。ヒアルロン酸だけで対応するには限界があることも正直あります。糸リフトや、場合によってはフェイスリフト手術も選択肢に入ってきます。ただし僕は、50代60代の方にこそ「自然さ」を最も重視して治療に臨みます。「若返り」ではなく「今の自分の最良バージョン」を目指す。そういうスタンスが大切だと感じています。
当院(庄内プライベートクリニック)での特徴
酒田市でほうれい線治療を受けるメリットについてお話しさせてください。
「美容医療は東京や仙台まで行かないと受けられない」と考えている方がまだまだいらっしゃいます。でもそれは誤解です。当院では東京の美容クリニックと同等の製剤と機器を使って治療を行っています。ヒアルロン酸はアラガン社のジュビダームシリーズを使用しています。
僕が特にこだわっているのは「自然な仕上がり」です。ほうれい線だけを見て溝を埋めるのではなく、顔全体のバランスを考えた上で治療方針を決める。この「全体を見る」という視点は、以前ある学会で聞いた講演がきっかけで強く意識するようになりました。「ほうれい線の治療は、ほうれい線を見ない」。一見矛盾したこの言葉が、今の僕の治療哲学の土台になっています。
注入量は常に控えめにして、物足りなければ2週間後に追加する。この「引き算の美学」が、結果として最も患者さんの満足度が高い方法だと確信しています。「やったことが周りにバレない」のが最高の美容医療だと僕は思っています。
地方のクリニックだからこそのメリットもあります。都会の大手クリニックではカウンセラーが治療方針を決めて、医師は施術するだけということも珍しくないと聞きます。当院ではカウンセリングから施術、アフターフォローまで一貫した体制で対応しています。何か気になることがあればいつでも直接相談できる。この「顔の見える関係」は、長くお付き合いしていく美容医療において非常に大切だと考えています。
よくある質問(FAQ)
Q. ほうれい線治療は何歳から受けられますか?
A. 年齢制限は特にありませんが、20代後半から30代前半で気になり始める方が多いです。ほうれい線が浅いうちに予防的な治療を始めることで、深く刻まれるのを防ぐことができます。僕の感覚では、30代から「予防」として始める方が最近は増えてきている印象です。
Q. ヒアルロン酸はずっと打ち続けないといけませんか?
A. 効果の持続には限りがあるので、定期的なメンテナンスは推奨されます。ただ「打ち続けないと前より悪くなる」ということはありません。効果が切れても施術前の状態に戻るだけです。自分のペースとご予算に合わせて継続していただければ大丈夫です。
Q. ヒアルロン酸を入れすぎたらどうなりますか?
A. 過剰な注入は不自然な膨らみや「パンパンに見える」原因になります。だからこそ僕は「少なめに入れて、足りなければ追加する」を基本方針にしています。万が一入れすぎた場合でも、ヒアルロニダーゼという分解酵素で溶かすことが可能です。
Q. 施術後にマッサージやエステは受けても大丈夫ですか?
A. ヒアルロン酸注入後は2週間程度、注入部位への強い圧迫やマッサージは避けてください。ヒアルロン酸が定着する前に外力を加えると、形が崩れたり移動したりする可能性があります。HIFUの場合は翌日から通常のケアが可能です。
Q. 男性でもほうれい線治療を受ける人はいますか?
A. もちろんいらっしゃいます。当院でも男性の患者さんは増えています。ビジネスシーンで「若々しく見られたい」「疲れた印象を払拭したい」という理由で来院される方が多いです。男性の場合は、とにかく「ナチュラルさ」を重視して治療を行っています。
Q. アレルギー体質でも施術を受けられますか?
A. ヒアルロン酸はもともと人体に存在する成分なので、アレルギー反応のリスクは非常に低いです。ただし、過去にヒアルロン酸製剤でアレルギーが出たことがある方や、重篤なアレルギー体質の方は事前にお知らせください。カウンセリングでリスクを評価した上で判断いたします。
Q. 他のクリニックで入れたヒアルロン酸があるのですが、追加で受けられますか?
A. もちろん対応可能です。ただし、現在入っている製剤の量や位置を把握する必要があるため、施術内容と時期をできるだけ詳しくお伝えください。場合によっては一度溶解してからやり直したほうがきれいに仕上がることもあります。率直にご相談いただければ、最善のプランをご提案します。
Q. 妊娠中や授乳中でも受けられますか?
A. 妊娠中や授乳中の方への施術は基本的にお受けしていません。ヒアルロン酸自体は体内に存在する成分ですが、妊娠中や授乳中の安全性を示す十分な臨床データがないためです。出産後、授乳が落ち着いたタイミングでの施術をお勧めしています。
気になる方は、お気軽にご相談ください。費用の詳細はLINEでお気軽にお問い合わせください。
ほうれい線治療のご相談・カウンセリング予約
庄内プライベートクリニック(医療法人丸岡医院グループ)では、ほうれい線治療をはじめとした美容医療を提供しています。まずはカウンセリングからお気軽にご相談ください。
電話でのご予約: 0234-25-3217
LINE予約: 友だち追加してご予約
参考文献
[1] Salhi S, Francois MK. Tissue Fillers for the Nasolabial Fold Area: A Systematic Review and Meta-Analysis of Randomized Clinical Trials. Aesthetic Surgery Journal. 2021;41(11):NP1539-NP1552.
[2] Kim JE, et al. Efficacy of a New Hyaluronic Acid Dermal Filler on Nasolabial Folds Correction: A Prospective, Comparative, Double-Blinded Clinical Trial. Dermatologic Surgery. 2024;50(8):731-737.
[3] Yazdanparast T, et al. Safety and Efficacy Assessment of a Cross-linked Hyaluronic Acid Dermal Filler for Correction of Moderate-to-Severe Nasolabial Folds. Dermatologic Therapy. 2024;2024:8487221.
[4] Li Y, et al. Efficacy and Safety of Fillers for the Treatment of Nasolabial Folds: A Network Meta-Analysis of Randomized Controlled Trials. Aesthetic Plastic Surgery. 2024;48(15):2985-2996.
[5] Kim JS, et al. A Retrospective Observational Study of Combination Treatment of Thread Lift and High-intensity Focused Ultrasound for Facial Aging. Plastic and Reconstructive Surgery Global Open. 2025;13(6):e6593.